2007年 11月 13日
がんこヌーボーが届きました。 |

毎秋、楽しみにしている「がんこ焼酎屋・焼酎ヌーボー」の1回目の出荷は買いそびれましたが、2回目の瓶詰めの、できたてが届きました。11月9日の瓶詰めです。無濾過無加水無調整の、度数は42.1%。開封したての鋭い匂いが最高ですよ。たぶん明日、開けます!よかったら一緒にこの香りを楽しみましょう。
その他、久しぶりに仕入れてきたのは、同じく大石酒造の「かまわぬ」。芋焼酎原酒「蔵純粋」のさらに熟成させたもののはずですが、今回のは若さが目立つ気もします。もう少し角のとれた、すっきりした甘味のはずだったのだけど。それでも芋焼酎原酒のいろいろなバリエーションを楽しませてくれるこの大石酒造さんは、私の大好きな蔵元のひとつです。40.4%


それから、奄美の黒糖焼酎「龍宮」の冨田酒造の新作「宝もん」です。96年2月製造というこの原酒は、以前「やんちゃ」という名前で出されたものと同じものだそうです。香ばしく荒っぽい味わいで、5,6年前、当店を始めたばかりの頃、まだ焼酎も数少なかった頃に常連さんたちにたくさん飲んでもらったお酒でした。懐かしく思い出深い焼酎です。
それが貯蔵タンクに入ったまま忘れられていて、10年経ってテイスティングしたらいい感じになってた、というので「宝もの」になったというのがこれです。「あ」で始まって「ん」で終わる、相変わらずの「あうん」のネーミング。これまでの富田さんの、味わい深い和紙ラベルに手書きの筆書きのシリーズではなく、落書きのようなペン書きの印刷ラベルは、ちょっと今までにない感じですが、社長さんではなく息子さんによるものなのかな?
黒糖では滅多にない10年物の古酒。富田酒造さんらしい香ばしい甘味が柔らかさをまとって、至福の味わいです。36%


そして山口の「貴」のひやおろしは特別純米。人気ある「貴」らしいフルーティーな甘味が、適度な熟成味と重なって、気軽な飲み口になっています。やはりぬる燗で。
夜も冷えてきたこの頃です。温かいお酒もおいしい季節になってきました。芋、黒糖の焼酎割り水燗や、ホットワインの「ヴァン・ショー」、毎冬の定番になってきたホットビールの「リーフマンズ・グリュー・クリーク」も用意しております。
by barcanes
| 2007-11-13 20:11
| お酒
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Comments(1)
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初めまして。
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またお邪魔します。
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