ESB (狂牛病じゃないよ)
2006年 02月 02日
・REDHOOK ESB レッド・フック・ESB (5.8%)
「ESB」は「エキストラ・スペシャル・ビター」の略。イングランドの「FULLER'S」という醸造所が、冬季向けに造っていたビールを1971年にこの名前にしてから、他のブルワリーもこの名前をつけたビールを出すようになった。しかし今ではESBと言ったらFULLER'Sのことを指すようになってしまったという。1982年にアメリカ・シアトルに創設された新世代醸造所のひとつである「レッドフック・エール・ブルワリー」は、87年にやはり冬季限定醸造ビールを発売し、それにアメリカでは初めてESBという名前をつけた。その後アメリカでは多くのブルワリーでこの名前のビールを造っているそうであるが、私はまだどれも飲んだことはない。
ESBはIPA(インディア・ペール・エール)と呼ばれる、元々はイギリスからインドへの輸出のためにアルコール度数が高め、ホップの苦味を強めに造られたスタイルに比べ、モルト味がしっかりし、その分ホップの苦味がやや弱く、色も赤みをおびたやや濃い目のストロング・エールである。ドライな苦味とモルトの甘味がバランスをとっており、やや高めのアルコール度数とこのスタイルのエールにしては弱くない炭酸が効いて、ゆっくりと最後まで味わいが持続し、飲み終わる頃には心地よい酔いで身体も食指も温まり、次の一杯を探したくなるであろう。
「ESB」は「エキストラ・スペシャル・ビター」の略。イングランドの「FULLER'S」という醸造所が、冬季向けに造っていたビールを1971年にこの名前にしてから、他のブルワリーもこの名前をつけたビールを出すようになった。しかし今ではESBと言ったらFULLER'Sのことを指すようになってしまったという。1982年にアメリカ・シアトルに創設された新世代醸造所のひとつである「レッドフック・エール・ブルワリー」は、87年にやはり冬季限定醸造ビールを発売し、それにアメリカでは初めてESBという名前をつけた。その後アメリカでは多くのブルワリーでこの名前のビールを造っているそうであるが、私はまだどれも飲んだことはない。
ESBはIPA(インディア・ペール・エール)と呼ばれる、元々はイギリスからインドへの輸出のためにアルコール度数が高め、ホップの苦味を強めに造られたスタイルに比べ、モルト味がしっかりし、その分ホップの苦味がやや弱く、色も赤みをおびたやや濃い目のストロング・エールである。ドライな苦味とモルトの甘味がバランスをとっており、やや高めのアルコール度数とこのスタイルのエールにしては弱くない炭酸が効いて、ゆっくりと最後まで味わいが持続し、飲み終わる頃には心地よい酔いで身体も食指も温まり、次の一杯を探したくなるであろう。
by barcanes
| 2006-02-02 20:08
| お酒
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