5/4はソロピアノ公開録音&アンビエント・トリオ
2018年 05月 06日
GW真っ只中の5/4(金)は、「沢田穣治ソロ・ピアノのレコーディング・ライブ」です。
と思ったでしょう?ええ思ってました。しかし当然それだけでは飽き足らず、想定外のてんこ盛りとなる模様です。
前半で沢田さんのピアノソロ公開録音。後半は田尻有太との鍵盤2台による「アンビエント沢田尻デュオ」、そして急遽参加の決まったエレクトリックギターのタカスギケイさんをお迎えし、トリオでの演奏を予定しております。アンビエントな世界を漂いに来てください。
っちゅーことでして、毎度ながら沢田さんには音楽は想定外(規格外)であることを楽しませていただいてますが、そんなことを皆さまにも楽しんでいただきたいと思っております。あーどうなることやら(笑)
この数年、当店でのライブ録音を工夫しながら続けてきましたが、とうとう「レコーディング・ライブ」をやろうと言ってもらえるまでになりました。形になるかどうかは分かりませんが、これはひとつの到達点であり記念碑的な一日となるはずです。ぜひ一緒に目撃してください。
5/4(金)
「jyoji sawada plays upright piano」
〜ソロ・ピアノ公開レコーディング・ライブ〜
7pm- No Charge(投げ銭)
【出演】沢田穣治(pf)
【ゲスト】田尻有太(pf)、タカスギケイ(eg)
ブラジルの「ショーロ」という音楽スタイルをベースに様々な音楽性へと発展させ、最近もアルバム“Musica Bonita”を発表しているアコースティック・トリオ「ショーロ・クラブ」のコントラバス奏者としてのみならず、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサーとして、ポップスから映画・アニメ音楽、オーケストラや室内楽、アンビエント、即興音楽やバシェ音響彫刻の演奏など、長年にわたる幅広い活躍でまさに「規格外」と評される音楽家、沢田穣治さん。柔らかく繊細なタッチの、どこかくぐもった響きを醸し出すピアノも実に魅力的で個性的です。
今回はソロ・ピアノのアルバムを録音しようという試みの公開レコーディング・ライブです。ジャズともクラシックとも現代音楽とも、なんと呼んでいいのか分からない。それらを全部合わせたようで、その先にあるようなものはジャンルを超えてしまうのです。音楽は言葉の前へ、説明や理解のその先に出ていかなければならない。新たな「響き」に興味のある方はぜひ耳の現場体験を。
当店では“Next to Silence Trio” “カツヲスペシャル” “ピアノバトル”などでいつも共演している田尻有太が、今回はゲストということで参加します。小さな音の静かなライブになるとは思いますが、その中から聞こえてくるものに耳を傾けていただきたいと思います。
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