3/21(水祝)はIrish Sessionです!
2018年 03月 21日
ハイファイだのハイレゾだの、ファイル形式がどうとかビットレートにサンプリングレート、いろいろありますよね。確かに違いはあります。でも時々本末転倒になりがちなんですけど、それって「録音音楽」をどう再現するかという問題であって、その目指すところは、いかに「生の音楽」に近づくことができるか、ということのはずです。
だったら生の音楽を聞けばいいんじゃね?(昔の音楽は生で聞けねんだよ!と怒られそうですけど。)一番ハイファイでハイレゾなサウンドはライブですよ。しかもP.A.が必要で、結局スピーカーから出てくる音を聞かせられることになるホールやライブハウスなどの大きな会場ではなく、生楽器の音がそのまま聞こえるような小さなハコの、奥行きや広がり、低音の体感、空気がそのまま伝わってくるような音響です。それが一番のハイレゾなんです。
偶然なんですけど、Cane'sぐらいがちょうどいいサイズなんじゃないかなー、なんて。
というわけで、祝日の水曜日はライブではありませんが、生楽器だけの自然なバランス感がむしろどんなライブよりも音楽的と言える「アイリッシュ・セッション」です。その日にたまたま集まった人たちがテーブルを囲んで輪になって、いろいろな楽器で自ずと織りなされてゆくアンサンブルは、他ではなかなか得られないような素晴らしい音響体験だと思えます。
とは言え、まずは演奏者の皆さんのご参加、ぜひお願いします!
3/21(水祝)
「Irish Session vol.42」
5pm- No Charge
2014年11月から毎月続けている自由参加のセッションです。主宰はフィドラー椎野さんです。演奏者以外の方ももちろんどうぞ!
(当初の予定でした3/25(日)から変更になりました。)