<   2017年 05月 ( 24 )   > この月の画像一覧

5月のイベント予定です。

2017年5月のイベント予定です。
ついでに営業時間なんですが、朝5時までやろうかなーと考えてます。誰もいなければ閉めちゃいますけど。


≪ゴールデンウィーク終盤は、
潤くんのNew Orleansで2デイズ!≫

 急にビールが美味くなってくるこの季節。大ジョッキでグビッといきたくなる季節です。そう、それがゴールデンウィーク。いや年中美味いという方もいらっしゃるかもしれませんが、New Orleans音楽もこの時期に聞くのは格別です。なんてったってNew Orleansはジャズ・フェスの季節。行ったことないですけど。憧れのジャズ&ヘリテイジ・フェスティバル。そんな思いを乗せて、我々の小さなNew Orleans祭りです。

5/5(金) 
「James Booker 上映会」
 8pm- No Charge 
【案内人】二見潤(Voices Inside)

 New Orleansの眼帯ピアニストJames Bookerのドキュメンタリーをゴールデンウィーク特別上映します。その他、New Orleansピアノ映像特集です!

5/6(土) 
「潤金DX! Dr. John"Gumbo”とその収録曲特集」
 8pm- No Charge
【カウンターDJ】二見潤(Voices Inside)

 ドクター・ジョンの代表作のひとつ「ガンボ」は、New Orleans愛にあふれた名カバー・アルバムとして知られております。今回はそのオリジナル曲や関連曲などをコツコツと集めた我らが”Voices Inside”の潤くんの、金曜日のカウンターDJシリーズ「潤金」デラックスでGumboな土曜日です!

5/12(金)Free Friday #28
マサオさんの「ドロ金 ”ドロFunkin'”」
 9pm- No Charge
【カウンターDJ】オーノ “Blow Your Harp” ジーザス・ブギ男・マサオ(Voices Inside)

 次々にミドルネームの増えてゆくジュゲムジュゲムな男。最近は奄美民謡にどっぷりドロドロのマサオさん。FFには久しぶりの登場!

5/13(土) 
「アイルランド伝統音楽の夕べ Live & Session!」
 4pm- No Charge(投げ銭制)

【Live】SEOL
Flute, Tin Whistle & Concertina : Hiromi Yoshi
Guiter : Naoaki Matsuno Fiddle : Ko Shiino

 Cane'sで毎月「Irish Session」を主宰してくださっているフィドラー椎野さんと仲間たちのライブです。セッションもあります。楽器持って来て下さいね。

5/20(土) 
「Voices Inside vol.111 春のJump & Jive 祭り」 featuring The Moon Shiners & Jive Blind Boys
 7pm- Charge : 自由料金制(投げ銭)
【DJ】二見潤、大野正雄、関根雅晴
【ゲストDJ】tetchan' (Rockin' Blues 日常)

【The moon shiners】 
Rockin' Bunya (vo.) Shige Kato (gtr.) スチャラカ浅野 (tiple) Bobs大竹 (bs.) たいやひらめ (kbd.)

【JIVE BLIND BOYS】
畑淳一 (G,Vo) 千足有比古 (Ts,Vo) 
渡邉みずき (Tp,Vo) 金子泰通 (B,Vo) 山崎慶 (Dr,Vo)

 都内で活動するJump/Jiveバンドをお迎えして1930年代から50年代までの黒人娯楽音楽を特集します。スリム・ゲイラードやルイ・ジョーダンといった名前に反応しちゃう方は是非とも遊びに来て下さいね~!

5/21(日)Cane'sバンド練習
夕方より

5/24(水) 
「かわECM #13」
 9pm- No Charge
【カウンターDJ】かわい治療院、tsk
【ソロピアノ&クラシック】田尻”TJR”有太

 ネタも尽きてきたので今回はノー・テーマだ!

5/26(金) Free Friday #29
 関根さんの「カンコン金!#4」
 9pm- No Charge
【カウンターDJ】関根雅晴(Voices Inside)

 関根さんが60年代からのリアルタイムな音楽体験をレコードを通してトレースしてゆくシリーズ4回目。今回はとうとう70年代後半に突入か!

5/28(日) 
「龍麿円形劇場2017」
 open 18:00 / start 19:00
 料金3500円 (25名限定です)
【出演】R4S (端山龍麿、大沢イット、佐野聡、
上原”ユカリ”裕) 
【メール予約】 info@ryumaro.com

 今年もやります円形劇場。ユカリさんの生音ドラムが聞ける奇跡の真後ろ席が特等席です。20万円です。

5/31(水) Remembering谷さん
6/2(金) キラ金 バースデー
6/3(土) 藤沢歌謡会#23
 今回からダメ男a.k.a.浅見さんが主宰となります!
6/4(日) よみきかせのみきかせ#20
6/9(金) ドロキラゲン金

6/11(日) 
「Hepstar Directory Guest:マクジョニール」
 Open 18:00 / start 19:00

【Hepstar Directory】
梁承淵(Vo/Cho)、梅本啓(G/Cho)、望月光司(Dr)、
中野光明(B)、ユージン石野(Key/Vo)

【マクジョニール】
さとうさちこ(Ag/Vo)、松藤英男(Ag/Vo)、
Mac清水(Perc/Cho)

6/17(土) Voices Inside #112 ロックステディ!
6/24(土) AZUMI/夜久一(やくはじめ)

6/26(月) 
「小松崎健&浜田隆史LIVE」
 7pm- チャージ¥2500
【出演】小松崎健(ハンマーダルシマー)、
 浜田隆史(ラグタイム・ギター)
【ゲスト】ダルシカフェ

 バウロン、バスクラリネット、馬頭琴、イリアンパイプほか色々な楽器との組み合わせで、どこかの時代には存在し得るかもしれないようなミクスチャー・ワールド音楽を幻出させるハンマーダルシマー奏者の小松崎さんが、札幌からやって来ます!これまでCane'sには「ビロビジャン」「カルマン」「野口★健」など様々なユニットで来ていただきました。
 今回は小樽在住のラグタイム・ギター奏者、浜田隆史さんとのデュオです。

7/1(土) Frank Zappaナイト 第2夜
7/14(金)カツヲスペシャル+田尻有太
7/15(土) Voices Inside #113 Funk 50周年!
7/17(月祝) No Charge Trio
沢田穣治、沼直也、田尻有太
7/22(土) After h'Our Rock #8
7/29(土) 今西太一
8/4(金) TBA(カオリーニョ藤原)
8/6(日) Cane's田火田共催 地曳網大会
 @鵠沼海岸堀川網
8/10(木) Soul Kingfisher
8/11(金祝) 藤沢歌謡会#24
8/12(土) キラ金スピンオフ
8/19(土) Voices Inside #114


[PR]
by barcanes | 2017-05-31 13:18 | イベント | Trackback | Comments(0)

それはマズイでしょ封建主義

5/23(火)

午後の民放ワイドショーをウォッチングしていると、問題発言でおなじみの議員が(発言そのものについてではなく)党に迷惑がかかるとして役職を辞任したというニュース。それに対してコメンテーターが「(立体的な議論の契機として)こういう人がいなくなるのも寂しい気がする」と言った。司会者は「それはマズイでしょ」と笑ってまとめる。その言葉が、なんか気持ち悪い。

一次資料を自分たちでは取らずに、二次資料や専門家のコメントを切り取って恣意的に使う。発言に責任のないタレントや芸人に意見を言わせておいて、司会者が軽い検閲をかけておく。そういった徹底して責任を回避するワイドショー的マインド。今さらながらそんなことに気付かされます。

件は厚労省と愛煙家議員との折衝であるいわゆる禁煙法案、発言は自民党内の部会でのやりとり、というどーでもよさそうな話だ。タバコが害悪そのものとなってしまった時代に、悪人たる愛煙家議員がよく頑張ってるとも思えるし、今の自民党内で議論が割れるというのもむしろ健康的かもしれない。(健康うんぬん言うならその前に放射性物質どうすんじゃと言いたいところでもある。)

タバコなんて分かりやすい悪ってことでいいと思う。(マリファナだって悪いものじゃなくなるのは時間の問題です。)そんなこといくら叩いてもしょうがない。問題はもっと分かりにくい悪ということでしょう。解釈適用に恣意性を残すいわゆる「共謀罪」についてもテレビではほとんど上っ面しか扱われていないようだ。SNSなんか見てると、愛煙家と(かわいい)悪人だらけの店をやってる自分なりに考えてみたくもなる。

自分ひとりだけでは生きていけない、という見方からすれば、人はすべからく共謀して生きているわけだから、みな罪人(になる可能性がいつでもある)ということになる。厳密に言って我々人間は悪人としてしか生きられないのだから、いつ咎められてもおかしくない。

しかしワイドショー的な、あらゆる責任を回避するマインドは、自分自身の持つ悪を他の(最終的には病気の)せいにできるので、まさか自分が悪人だとは思えない。そしてそんな民衆に選ばれたからには悪でないと政治も主張する。正悪はいつの時代にも恣意的である。

‪自分と自分のまわりのことしか考えないのは悪人に限ったことではない。施政者も公僕も与党も野党も、我々もみな悪人だと思っていた方がいい。善人面することが結局自分自身を排除することになるからだ。だからダメ男(ダメ女、ダメ人間)の自覚を持つことが大事だと思うんですが、今どきダメ男をやるのも大変ですよね。‬そういうことを「悪人正機」の宗教はどう考えるのだろうか。‬

c0007525_00103194.jpg
あるアニキからいただいた白土三平「カムイ外伝」ビックコミック版全20巻を読破した。カムイは忍者の組織から抜けてしまった「抜忍」である。執拗に追ってくる組織側の「追忍」たちに命を狙われ続ける。彼は誰とも共謀を許されず、個人として生きていくしかないのだが、自然の流動性に心身を寄せ、動物やときおり人間にも心を許しまた助けられる。だが近しく関わった者たちはことごとく命を落とし、カムイだけが生き残ってゆく。死はどこにでも転がっている運でしかなく、何かを守り引き継ぐものを持つ者のために潔く描かれる。

「共謀罪」の時代に、我々はカムイのように生きなければならないのだろうか。それはやはり個人主義的でなおかつ社会の周縁で生きるということかもしれない。我々が抜けてしまい、なおかつ追われているものとは何なのだろう。むしろカムイを追う者の方が常に共謀している。追忍の親玉もついには登場しない。「官邸の最高レベル」の人相も前時代的な封建主義の小悪人面ということだろうか。少なくとも我が国の封建主義的な性質は、昔から基本的に変わっていない、ということを思い知らされる。我々が抜けようとして、なおかつ追われ続けるものとは、そのようなものなのだろうか。


[PR]
by barcanes | 2017-05-31 00:02 | 日記 | Trackback | Comments(0)

バースデー企画

5/23(火)

週末28日(日)の「円形劇場」に乗り込みのP.A.の方が下見に来てくれた。手ぶらで来るつもりだったようだが、やはりいろいろ持って来てくださることに。当店の機材はガタがきてるものばかりですからね。自分はどこがマズイかだいたい分かっているのだけど、使ってもらうのは申し訳ない。できたら全部持って来てもらいたいぐらいですけど。どんなサウンドになるか楽しみです。ちなみに限定数のお席はソールドアウトとのこと。

来週金曜日に自分のバースデーDJを企画してくれた女史がお土産持って来店。当日はバースデー・イブで、12時を超えた時にぴったり歳の数になるように曲数を調整すると。何曲かかるかはエチケットで伏せておきますけど、彼女の子供の頃からのレコード遍歴を網羅した選曲になるそうです。

私は7月で44になるのですが、ちょうどその週末に今のところ何もイベントが入ってなくてですね、だったらゲンちゃんもなんかやんなよ、って言うわけですよ。エアコン代も稼がなきゃなんないでしょと。ヨイヨイの4にちなんで、4曲ずつ11人で44曲。普段DJをやらないような人にも声をかけて、Cane'sのイメージで選曲してもらう。それを和モノ、ロック、ソウル&ファンク、ジャズと、当店の定期イベントにちなんだ4ジャンルで金曜から月曜の4日間通す。オールジャンル的に網羅できてCane'sらしい。でも壮大すぎてやっぱり無理です。せめて一晩でいいや。

c0007525_13331847.jpg
お土産にもらった缶ビールのおまけに付いてるというL特急のプレート型キーホルダー。懐かしい。それに鉄道好きのT氏を思い出すね。もうすぐ命日だ。来週水曜日には彼を偲んで空也の最中を食べる予定です。


[PR]
by barcanes | 2017-05-30 13:32 | 日記 | Trackback | Comments(0)

自然体で深いJump & Jiveまつり

5/20(土)

ワンワンワンの111回目のVoices Insideは「春のJump & Jiveまつり!」ということで、1930年代から50年代ごろの黒人娯楽音楽を特集しました。ライブ・ゲストにお呼びした2バンドとも、この時代の古い曲ばかりをレパートリーにしていて、その時代(だけではもちろんないでしょう)の音楽に対する深〜い愛と見識をもとにして、それらを今に蘇らせていることに深く感動しました。

蘇らせるということはいわゆる完コピのようなことではなくて、それらの曲たちが持つウキウキする楽しさや冗談まじりのウィットネス、そして庶民的だけどどこかジェントルとしたエレガントさといったものを、ライブで感じさせてくれるということなんでしょう。そういうことを自然体でやれるのが、オジサン世代の生き様なんですね。みなさんの愛する音楽がまさに血肉となってらっしゃる。これはもはや「伝統音楽」と呼んでおかしくないのではないでしょうか。

DJの方もJump / Jiveにこだわらず、コーラス・グループやブルーズなど同じ時代の楽しい系ブラック音楽全般で埋め尽くされました。50年代以前といえばもちろんSP時代というわけですが、33回転や45回転に混じってSP盤もかかってしまうなんてことがもはや自然体でできるようになってしまっている。何気にスゴいことになっています。こういったディープさに関しては全国トップクラスといって過言ではないでしょうね。リサーチしてませんけど。

c0007525_15485041.jpg
Jive Blind Boysは、メンバー全員が代わる代わるリード・ボーカルを取り、みんなが歌えるバンド。ドラムの山崎さんが歌うときは靴を上履きから履き替え、ウォッシュ・ボードに持ち替えて前に出てきます。メールで熱烈なお問い合わせを頂いていたのですが、その方はいらっしゃらなかった様子。どうやらTMなんちゃらとかジャニーズ系のバックをやってる同姓同名のドラマーがいるらしい。

c0007525_15554577.jpg
The Moon Shinersはメンバーがお一人卒業されたそうで急遽4人編成。文屋さんのボーカルが貫禄そのものでした。 

c0007525_15581763.jpg
この日に仕込んだチリコンカンも完食完売でした。ありがとうございます!


[PR]
by barcanes | 2017-05-26 15:41 | 日記 | Trackback | Comments(0)

今週土曜日はJump & Jive祭りです!


今週土曜日は、Jump & Jive祭りの”Voices Inside”です!


都内で活動するJump / Jiveバンドをお迎えして、スリム・ゲイラードやルイ・ジョーダンなど1930年代から50年代までの黒人娯楽音楽を特集します。


ライブゲストは2組。文屋さんのThe Moon ShinersとJive Blind Boys。ゲストDJはtetchan'(Rockin' Blues 日常)ことテツさん。そしていつものレギュラーDJ3人と、楽しいJump、Jive、R&B、R&Rを回していきます。SP盤もかかると思いますよー!


出演者だけでお店がいっぱいだなこりゃ。今週末はイベントがこれ一本だけなので、みなさん来てください!そして、たくさん飲んで行ってください!



5/20(土)

「Voices Inside vol.111 "春のJump & Jive 祭り"

featuring The Moon Shiners & Jive Blind Boys」


 7pm- Charge : 自由料金制(投げ銭)


【Disc Jockey】二見潤、大野正雄、関根雅晴

【ゲストDJ】tetchan' (Rockin' Blues 日常)


【The moon shiners】 

Rockin' Bunya (vo.) Shige Kato (gtr.) スチャラカ浅野 (tiple) Bobs大竹 (bs.) たいやひらめ (kbd.)


【JIVE BLIND BOYS】

畑淳一 (G,Vo) 千足有比古 (Ts,Vo) 

渡邉みずき (Tp,Vo) 金子泰通 (B,Vo) 山崎慶 (Dr,Vo)


c0007525_12451461.jpg


[PR]
by barcanes | 2017-05-20 19:42 | イベント | Trackback | Comments(0)

業務用エアコン入れ替工事完了!

5/18(木)

この冬一月。急に冷え込みが強くなった頃、開店以来使っていたお店のエアコンがエラーのサインを出し始めた。仕方なくメーカーの修理を呼んだら修理不能とのこと。できなくもないが新品を買った方がいいような金額。見積もりを出してもらうと、新品(工賃込み)で定価150万のところ割引価格75万というなんじゃそれのお値段設定。わお。

まあ当初はこの機会にお店やめちゃおうかな、などと落ち込みましたが、まあ冬の間は灯油ストーブで乗り切って、暑くなるまでに考えればいいやと、とりあえず間を置くことが大事ですね。すぐに対処しなければならないとなると切羽詰まりますよね。

まあそのうち数十万ぐらいなんとかなんべーっていう気分にもなってきますし、いざとなったら親愛なる皆さんに一割増ぐらいの商品券作って出資してもらうとかね、まだ使っていない奥の手はいろいろあるんだろうと、お金なんて払ってしまえばいいんだと思うに至ったわけです。20年前に比べたら効率性能も良くなって電気代も下がるだろうし。

春になり結局、身近なアニキに世話してもらって、私も知り合いだった設備屋さんに新規入れ替えをしてもらうことになり、当初のメーカー見積もりと同じ新品機械を、修理と同じぐらいの金額でやってもらえることになりました。よかった。だいぶ安くしてくれたんだと思う。暑くなる前に間に合ったし。

そして今日、昔からの仲間という職人さんを連れて来てくれて、朝からエアコン入れ替え作業です。もちろん私は見てるだけですけど。

c0007525_15322851.jpg
室外機はビル裏手。それにしても昼間に見る我が野口ビルの緑化ぶりはスゴイな。

c0007525_15301935.jpg
ついでにツタに侵食されたカウンターの裏側の壁。

c0007525_15292621.jpg
新入りはだいぶ背が高いタイ製です。配管はこれまでのものが使えるということで、そのまま。

c0007525_15304777.jpg
ちょうど昼頃から降った大粒の雨も上がって、室外機ほぼ終了。それにしても電気設備屋さんの配線処理の手際の良さにはほれぼれしますね。

c0007525_15325885.jpg
三菱重工のタッチパネル。新型だあ。電機じゃなくて重工ですよ。

c0007525_15331431.jpg
見た目あまり変わらないかもしれませんが、だいぶスッキリした印象です。さすが重工の5馬力パワー、風力が違うと職人さんも驚いてました。この夏はしっかり冷えますよ!大人数のイベントでも問題なし。

さて代金分、みなさまにはしっかり飲んでもらわないと…。ご協力お願いします!

出資商品券とか作って以前のお客さんとかにお願いしたら、久しぶりに遊びに来てくれたりするかな、なんて考えたけど、なんか情けない気がしてやっぱりやめた。でもたまには来てくださいー!わりと経営ピンチでーす!



[PR]
by barcanes | 2017-05-19 15:28 | 日記 | Trackback | Comments(0)

アイルランドの「伝統」音楽とは

5/13(土)

毎月の「アイリッシュ・セッション」を主宰してくれているフィドラー椎野さんと仲間たち"SEÓL”(と書いてソウルと読みます)のライブは、昨年3月以来。ギターはいつも静岡県富士市からセッションに通ってくれている松野さん、そして横浜在住の吉井さんは笛類とコンサーティーナを器用に操り、最後まで残ってお酒を飲んでいってくれて「近くにあったら毎日来たい」なんて可愛いことを言ってくれるステキな女性。

素人の耳にはどれも似たようなメロディーに聞こえてしまうアイリッシュのチューン、それぞれの曲の裏話を解説してくれる椎野さんのMCが興味深い。プロの演奏家ではない市井の人たちが、音数の限られた中でメロディーを紡いできたのがアイルランドの伝統音楽たる姿なのだ。「アイルランド伝統音楽」と銘打っただけあって、それらの多少の相違に挑んでいくわけだが、彼らも判んなくなっちゃうから曲順表にアタマの3音ぐらいをアンチョコしているらしい。
c0007525_14370389.jpg

「伝統」の対義語は「革新」。革新の対義語には「保守」というのもある。それでは伝統と保守とは何が違うのか。たまには辞書でも開いてみようか。(広辞苑第二版より)

『伝統』①系統をうけ伝えること。また、うけ伝えた系統。②(tradition)伝承に同じ。また、特にそのうちの精神的核心または脈絡。
『伝承』(tradition)つたえうけつぐこと。古くからあった「しきたり」(制度・信仰・習俗・口碑・伝説などの総体)を受け伝えてゆくこと。また、その伝えられた事柄。
『口碑』(碑に刻したように永く世に言い伝わる意)昔からの言いつたえ。
『保守』①たもちまもること。正常な状態などを維持すること。「機械のーー」②旧来の風習・伝統を重んじ、それを保存しようとすること。【保守主義】(conservatism)現状維持を目的とし、伝統・歴史・慣習・社会組織を固守する主義。

我が国の伝統芸能などの場合、徒弟制や流派が強い印象があるので、それは『伝統』の①に当てはまるかもしれない。しかし今回のような場合、Traditional Musicとしては②の意味の、とくに「精神的核心」というところが重要でしょう。椎野さんのMCは『口碑』ですね。
c0007525_14372355.jpg

余談ですが、これまで『保守』と思われてきた保守政党が現状の維持を目的とせず、懐古的な趣味を求めているのだとしたらそれはもはや保守ではなく、言うなれば「プレ保守主義」みたいなものになるのではないでしょうか。あるいは限定的な現状を維持するために組織的なものを固守するのが「ポスト保守」なのでしょうか。ある意味「革新」政党かも。ああ、余談でした。

「伝統音楽」と銘打っているだけあって、椎野さんのフィドルは特に革新的というわけではなく、しかし何らかの系統に属したものというわけでもない。表層的な形式を整えるだけでなく、そのどこかぶっきらぼうでワイルド、枯れたフィドルの音にアイリッシュ音楽の「精神的核心」を響かせているからこそ、それが伝統音楽たりえるのだと思う。

この日は3人とも生音で大丈夫かな、と思っていて録音の準備をしてなかった。でも結局は音量を合わせるのにフィドル以外に回線を使ったので、あとはフィドルにマイクを当てておけばよかっただけだった。いい演奏だったので録音しておきたかった。次回には必ず。なので次回のライブを必ず。

c0007525_14363766.jpg
2時間弱のライブ終演後は、見にきてくれたお客さんたちと輪になってセッション。遅い時間からは久しぶりの客人や同業の仲間たちやらがカウンターを埋めて、なんだかカオスな歌謡曲リクエスト大会。前回のライブの時も、遅い時間にいろんな人が来てカオティックだった記憶がある。「アイルランド伝統音楽」には、そのような人を引き込む魔力があるのだろう。

c0007525_14375391.jpg


[PR]
by barcanes | 2017-05-19 14:28 | 日記 | Trackback | Comments(0)

Funk50年を見据えたヒップホップ特集「ドロFunkin’」

5/12(金)


確か昨年4/1に、この日が生誕70年のロニー・レーン特集をやった。それがちょうど金曜日だったのがきっかけで、マサオさんと金曜の夜に通例のレコード・イベントではかけられないようなレコードを聞くのもいいんじゃないかということで始まったのが、1回目の「ドロ金」。ちょうど5月のゴールデンウィーク明けのことだ。


最初のコンセプトは、毎月の”Voices Inside”でもなかなか出番のないスワンプ・ロックや泥臭いSSWのレコードを聞こうということで、”Muddy Fridays”とスケジュール帳には書いてある。最初から複数形になっていたところが注目であった。


カウンターの端っこに一台だけターンテーブルを置いて、横に並んだお客さんたちと喋りながら飲みながら、ちょっとマニアックになり過ぎるぐらいでいいから、好きな、聞きたい、聞かせたいレコードをかける。普段あまり陽の目を浴びないサブスティチュートな円盤たちにも出番を与えよう。そんな試みに、当店なじみのレコード・ブラザーズ&シスターが次々に乗ってくれて、”Free Friday”シリーズは昨年だけで18回を重ねた。


そうして今や金曜の夜に参戦してくれるDJたちは、まとめて「金ちゃんファミリー」と呼ばれるに至っております。当店としても、金曜の夜にお客さんが集ったのも今や昔の話なので、こうして面白いことをやってくれるととても助かるわけです。


前置きが長くなりましたが、元祖”Free Friday”でもあるマサオさんの「ドロ金」は、昨年10月のラリー・ヤング特集「ラリ金」以来、久しぶりのFFシリーズ登場。今回のテーマは「ドロFunkin’」というタイトルだけが決まっていたのですが、フタを開けてみれば、本年7月の”Cold Sweat”50周年、すなわち「Funk紀元50年」(紀元前もあるということです)に向けての、なんとヒップホップ特集でした。


実はヒップホップのネタからソウルやFunkを知ったという、リアルタイムなフリー・ソウル/レア・グルーヴのネタ世代だったんですね、マサオさんは。ということでデ・ラ・ソウルやウータン・クランなど80年代のソウル/ディープ・ファンクからブルースなどのネタものを中心に90年代半ばのトリップ・ホップまで、12インチ・シングルやCDを駆使して私のあまり知らない世界を繰り広げてくれました。


そんな中ではヒップホップを聞かずに過ごしてしまった私もギリギリ追いついて、一時期ハマったのがDJ Shadowだ。マサオさんとはあらゆる方面で教えてもらうばかりだがハーモニカ・ブルーズから戦前物、陽の当たらない系R&Bからレア・グルーヴ、おじいサンバにブラジリアン・フュージョン、ダメ系SSWから山登り、そして奄美民謡まで、その守備範囲が重なることが多くて、だけどShadowが好きっていうことで一段と仲良くさせてもらったような気がする。


それにしたってShadowからSP盤まで、本人はなんとも思っていないであろう振れ幅で、なんともなしにドロドロに深みにハマってゆくマサオさんの「ドロ金」ここにあれり、というヒップホップ特集でした。


何度か試作を重ねてきた「チリコンカン」ですが、この日から売り物にさせてもらいました。とりあえず350円です。やや小盛りで、食事というよりはオツマミにという感じです。よかったら食べてみてください。


c0007525_00554870.jpg

終演後にマサオさんにお借りしたShadow関連2枚。Cut Chemist & DJ ShadowのミックスCD "Brainfreeze"、1999年。ルーファス・トーマスなどの南部Funkが聞けたりして楽しめる。ネタ情報はしっかりDiscogsに出てた。


https://www.discogs.com/DJ-Shadow-Cut-Chemist-Brainfreeze/master/115897


c0007525_00562923.jpg

私の愛聴盤でもあったDJ Shadow ”Endtroducing..."(96年)のボーナス・ディスクを聞け!ということでデラックス盤が出てたんですね(2005年)。ナイス・レコ屋ジャケのジャケ裏がオリジナル盤より横に長くて、棚にどんなレコードが並んでるか推察する楽しみも横に広がってます。

c0007525_00570095.jpg

[PR]
by barcanes | 2017-05-18 00:54 | 日記 | Trackback | Comments(0)

ズレブレ観音

5/14(日)

母の日に、カミさんはちゃんとプレゼントを用意していたから、私も何か持ってかなきゃと思って、ベタだけどその辺に売ってた赤いカーネーションの鉢植えを買ってみた。そんなの次の日になれば安くなるのに、って母はよく言うから、そんなこと言われたら買えないでしょ。だから初めてだったと思う。で、実家に持ってったら思いの外よろこんだ。やっぱりこういうのはベタでいいんですね。ちょうど家族全員揃ったので、焼肉屋に初めて連れていかれた。なっちゃんも初めて。海老で鯛を釣る結果。

久しぶりのエミちゃんと、持ってきてくれたニューアルバム(のマスター音源)の他いろいろ録音を聞きながら音の話。不快に感じていたものが心地よく感じられるようになったり、気になっていたズレが気にならなくなっていったり、それは我々の耳が退化しているのかもしれないけど、しかし同時にそれは、我々の生きられる領域を探している、ということなんだと思う。

不快だったはずのものを快とし、ズレやブレに美を見出すようなことは、今まで生きられなかった環境の中でも生きようとする動物の順化あるいは進化のようなものかもしれない。そこには突然変異のようなサウンドが必要なのだろう。あ、これはエミちゃんのニューアルバムの話ではございません。念のため。

アルバムの音はむしろキレイすぎるぐらい。よく聞く言い方で、「デジタル・レコーディングの音がキレイすぎる」なんていう場合、そのキレイさに対する「汚さ」とはどういうものを言い、どのような汚さを求めているのだろうか。ある種の濁り、歪み、高音の劣化、音の被りや位相のズレ、などなど。いわゆる実験室の無菌がキレイだとするなら、我々はやはりそこでは生きられない。汚染にまみれていようと生の空気が吸いたい。

音は空気を通して伝わる。空気に乗った音を、音の乗った空気の音を聞きたいのだと思う。このお店のように、スピーカーからの距離を置いて聞く場合、たとえばそれが8mだったら8m分の空気の音を聞いていることになる。(ヘッドホンやイヤホンではそういうことにはならない。)

空気の音を聞くとき、実は音を見ているのではないかと思うことがある。お店のライブのP.A.をやるようになって、楽器から発せられる音がどのように広がりはね返っているのか、見えるようになってきた気がする。気のせいかもしれないけど。

音を観る、と書けば観音である。観世音菩薩の観音とは意味合いが違うのだが、あながち見当違いとも言えないかもしれない。音を観ようとすることもまた、私的な宗教心のようなものかもしれない。ズレてますけど。

ズレの一分もないものを目指すとしたら、どこかの国のマスゲームみたいな社会を目指すことになってしまう。極論ですけど。だからミュージシャンに限らず、この時代はズレやブレがテーマだとことさら思いますね。ズレた人生、ブレた人生を送っていきましょうよ。

c0007525_03391909.jpg


[PR]
by barcanes | 2017-05-15 03:24 | 日記 | Trackback | Comments(0)

moqmoqさんのニューアルバム”10/09” 入荷です!

本日moqmoqさんことエミちゃんご来店!ニュー・アルバムを持って来てくれました。アルバム・タイトルの由来は、10月9日に始めた録音が、奇しくも2年後の同日10月9日に終わったということだそうです。

金佑龍くんとのデュエットにスチールパンが切ない「ぐるり」、足立さんの爆音ギターが壮大なスケール感の「ブルー」、在りし日のCane'sのイベント「雨の動物園」の時に作った曲という「動物園へ」、現在故障中のカリンバの響きが魅力的な「勝負のゆくえ〜あめふり」などが印象に残りました。もちろんほぼ全編で宮下コースケのペダルスチールも聞けます。

少ない枚数ですが、当店でも入手できます。ぜひお買い求めください!
c0007525_00211235.jpg


[PR]
by barcanes | 2017-05-15 00:07 | お知らせ | Trackback | Comments(0)