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2016年11月のイベント予定

2016年11月のイベント予定です。(11/14追加しました!)

11/4(金) Free Friday #15 kzmxの「たまに聞きたい金曜日(タマ金)#2」
9pm- No Charge
【カウンターDJ】カズマックス(藤沢歌謡会)
 
11/5(土) 「Golden Wax Orchestra」
Open 19:00 / Start 20:00
Charge:愛の自由料金制(投げ銭)
【出演】Golden Wax Orchestra
ゴールデン近藤(クラリネット)、
ビューティフル美田(ギター)
【BGM係】二見潤&大野正雄(Voices Inside)
  二人きりのサザン・ソウル・オーケストラ。

11/11(金) 「バッカスの子守歌」矢野絢子&黄啓傑
open19:00/start20:00
予約2500円/当日3000円
【出演】矢野絢子(p,vo)、黄啓傑(tp)
 リクオさんと上原ユカリさんからのご紹介。ミュージシャンのみなさんからの支持も高い、高知のシンガー・ソングライター・ピアノ弾きの矢野さんと、元ブラック・ボトム・ブラス・バンドのトランペッター黄啓傑さんのデュオ。当店初登場です!
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11/12(土)「Are You Satisfied? 2016」
"Baby Krishna Lovers Band"
open18:30/start19:00
Charge/自由料金制(投げ銭)
■Main ACT■(20:30-)
Baby Krishna Lovers Band
(ベイビークリシュナラバーズバンド)
野口新(g,vo.) 土持和久(g,vo.)
八木宏暁(b,vo.) 渡部護弥(ds,vo.)
-guest- 五十嵐晋(sax from Razooli、泡 )
■Opening ACT■
MARTHA DARTHA(マーサダーサ)
Martha(vo.) Dan(g.)
■Light Show■
liquidbuipil(リキッドビューピル)
 40代のロックを聞け。94年結成「Baby-K」、なんと10数年ぶりという藤沢でのライブ。
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11/13(日)「Cane's Bandセッション」
4pm- No Charge 月一の練習です。

11/18(金) Free Friday #16 GENさんの「GEN金!」
9pm- No Charge 【カウンターDJ】GEN
 ハマのGENさん、Free Friday初参戦!見逃しゲンキンな夜だぜ・・・

11/19(土) 「Voices Inside vol. 105 "Sound Of Philadelphia"」
7pm- No Charge
【Disc Jockey】二見潤、大野正雄、関根雅晴
【今月のゲスト】新井崇嗣、間瀬ケンジ
 Voices Inside 105回目はフィラデルフィア特集!フィリー・ソウルを中心に、その周辺の音としてオルガン・ジャズなどもお送りします。フィラデルフィアは多くのソウル・シンガーの他、沢山のオルガン・プレイヤーを輩出しているのです。ゲストはブラック・ミュージック関連本の翻訳などで有名な新井さんと、我らがプロフェッサー間瀬さんの強力な布陣です!

11/20(日)「アイリッシュ・セッション#26」
4pm- No Charge
 フィドル椎野さん主宰の日曜夕方マンスリー・セッション。お気軽にご参加ください!

11/23(水祝) 「かわECM #11」
9pm- No Charge
【カウンターDJ】かわい治療院、tsk
【ソロピアノ&クラシック】tjr
 「かわECM」初の祝日開催。冬の入り口でECMの冷たい音も映えることでしょう。ピアノ王子タジリのソロピアノ&クラシック・コーナーもお楽しみに。

11/25(金) Free Friday #17
二見潤の 「Hey, Rufus! Do The Funky Chi金!」
9pm- No Charge
【カウンターDJ】二見潤(Voices Inside)
 Voices Inside主宰二見潤のヒーローの一人、Rufus Thomasがスタックスに残した全シングル36枚を発表順に聞いていきます!

11/26(土)「After h'Our Rock vol.6」
20:00~ No Charge
【DJ】makizoo、KZMX(藤沢歌謡会)、GEN、阿仁敬堂(a.k.a.ダメ男)、George Oikawa、
Doka、Sister m.、Captain Bob、Masao Ohno(Voices Inside)

11/27(日)「よみきかせのみきかせ#17」
4pm- No Charge(投げ銭)
【出演】ますいあらた、てづかのぶえ、他

12/2(金)「Brasil Connotation」
20:00〜 Charge:¥1800
【出演】渡辺隆雄tp、 寺前浩之bandolim、 中西文彦guitar
 清志郎バンドのホーンなどで活躍する渡辺隆雄率いる、ブラジルサウンドをリスペクトしたトリオ”Brasil Connotation“、湘南に初登場!

12/3(土)「藤沢歌謡会#20」
【DJ】kzmx、他

12/4(日)「かつら浜Vol.6 〜ひちゅいじゃないよ〜」
7pm- Charge:投げ銭制
【出演】徳長桂 【ゲスト】 やじびん(矢島敏)
 今年末もコザから帰ってまいります。

12/10(土) カオリーニョ藤原の妹バンド「女勝りバンド」
19時半スタート
予約2800円/当日3300円
【プロフィール】
 「女勝りバンド」は、昭和歌謡な世界を、新たな彩りと香りを添えてお魅せしますわ。勿論、音楽性も高いですのよ〜
◆萩之茶屋まり子/うた・ギター=カオリーニョ藤原の謎の妹〜まだまだこれからよ、兄より先にブレークを果たすつもりよ
◆加納麗花/7弦ギター=喪服が似合う、美人女流7弦ギター奏者〜超絶テクニックで迫るわよ
◆花園ヘコ/ベース=この世界が私の天職、とやる気満々のスレンダー美人ベーシスト〜あなたの熱い視線を浴びたいの
◆当日はピアノの西大寺絹代の代わりに、クロマチックハープ/ブルースハープの、赤羽翔子が参加します。

12/16(金)「高満洋子trio ワンマンライブ」
開場 19:00/開演 20:00
チャージ 2500円
【出演】pf.vo 高満洋子
dr.vo 上原ユカリ裕 ba.vo 山内薫

12/17(土)  「Voices Inside #106」
 年末恒例J.B. & Funk!

12/18(日) Hepster Directory

12/23(金) makizooの
 クリスマス・イブイブ「キラ金!」

12/25(日)「ブラック・クリスマス」
 【DJ】kzmx、阿仁敬堂a.k.a.ダメ男、二見潤、
 GEN、他 【LIVE】ヤク

*そのうちJB上映会(3本立て)やります。

〔2017年〕
1/6(金) Free Fridayいよいよ登場!
 ダメ男a.k.a.阿仁敬堂の「ヤミ金!」

1/8(日) ~ リクオのケインズ新年会ライブ 2017 ~
開場 19:00 開演20:00
前売り¥3500 当日¥4000 (ドリンク代別途)
【出演】リクオ with HOBO HOUSE BAND
(ドラム:椎野恭一 ベース:寺岡信芳
ペダルスティール:宮下広輔)
【オープニングアクト】夜久一(やく はじめ)
【DJ】二見 潤(Voices Inside)、
宮井 章裕(Sandfish Records)

1/13(金)KZMXの「タマ金#3」

***沢田穣治スペシャル2Days!***
1/18(水)「新春カツヲスペシャル」
 【出演】まえかわとも子(うた)
 沢田穣治(b,vo) 馬場孝喜(g)
 沼直也(dr) 和田充弘(tb)
 【DJ】オーノマサオ(Voices Inside)
1/20(金)「沢田尻ピアノバトル」
 【出演】沢田穣治、田尻有太
*****************************

1/21(土)「Voices Inside vol.107」 

1/29(日) 「錦繍暖簾」
NolenNiu-de-Ossi × 高満洋子and上原ユカリ裕duo ツーマンライブ
開場 18:00/開演 19:00
チャージ:2500円

〔2/1でCane's16周年です!〕

2/3(金)二見潤の「潤金#6」

2/4(土)今西太一

2/5(日)「藤沢歌謡会」

2/11(土)「SP盤SP」

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by barcanes | 2016-11-30 23:47 | イベント | Trackback | Comments(0)

ギンジ

11/30(水)

まずは残念なお知らせ。12/10(土)に予定していたカオリーニョ藤原さんのライブが、本人のご都合によりキャンセルになってしまいました。ちょっと心配な感じなんですが、ご本人からのメールで「また来年リベンジ・ツアーをしたい」とおっしゃっているので、その時まで待ちたいと思います。

その代わりと言ってはなんですが、12/10(土)には例の秘密の上映会やりたいと思います。仮タイトル「ジャっかんバテるかもしれない上映会」略して「J.B.上映会」です。豪華3本立ての予定です。最初から最後まで見たら多分バテると思います(笑)。ぜひお見逃しなく。時間等の詳細はまたアナウンスしますが、こういうのネット的には厳しい世の中らしいので、お問い合わせは直接どうぞ。

12月のアイリッシュ・セッションの予定もすっかり忘れてまして、連絡したら主宰の椎野さんがすっ飛んできてくれました。年末おし迫った12/30(金)に決まりましたー。いつもの通り午後4時からです。どうでしょうか。たくさん来てくれるといいな。

さて話は変わりまして、高校の同級生が娘を入れた私立校の教師名簿に我々の時の担任の名を発見し、なんと授業参観に行って来たと言う。その担任を「ギンジ」とアダ名して呼んでいたのだが、別の同級生が「なんでギンジなの?」と今さら聞いてきた。そりゃイトウとくればギンジでしょ。当時は「イカ天」の審査員でしたし、「笑っていいとも」のテーマ曲でも知られていたはずでしたが、まあ音楽に興味のない人は分からずに呼んでいたのかもしれない。

まあ私は担任のギンジさんにはほとんど良い思い出はありませんで、授業も何ひとつ覚えていない。しかしおそらく、同級生の中ではホントのギンジさんに最も近いところにいるのは私でしょう。

ちょうどこの日、そのご本人の方のイトウギンジさんとはアマチュア時代からの旧いバンド仲間であるレジェンド・ドラマーがライブのフライヤーを届けに来店されたので、そんな話をしてみました。実は銀次さんも本名は違うそうでして、昔からそう名乗っていたとか。なんでギンジなんですかね?と聞いてみたら、「強くなりたかったんじゃない?強そうじゃん」とレジェンドは無碍もなくおっしゃってました。

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そんなお二人の久しぶりの共演アルバムが録音されたばかり、というかなんと今日が発売日じゃないですか!こういう偶然を愛しております。我らがリクオさん(当店には来年1/8に出演予定です!)も参加してます。早く聞きたいですねー。あ、レジェンドが聞かせてくれ…。

http://amass.jp/80129/

http://bellwoodrecords.co.jp/label-products/4831

レジェンドの当店出演予定は12/16(金)、そして1/29(日)と共に高満洋子さんとの共演です。

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12月16日(金)
「高満洋子trio ワンマンライブ」

pf.vo 高満洋子
dr.vo 上原ユカリ裕
ba.vo 山内薫

開場 19:00/開演 20:00
チャージ 2500円

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2017年1月29日(日)
NolenNiu-de-Ossi × 高満洋子and上原ユカリ裕duo
ツーマンライブ「錦繍暖簾」

開場 18:00/開演 19:00
チャージ 2500円

リクオさんの出演はこちら。
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1/8(日)
~ リクオのケインズ新年会ライブ 2017 ~

開場 19:00 開演20:00
前売り¥3500 当日¥4000

【出演】リクオ with HOBO HOUSE BAND
(ドラム:椎野恭一 ベース:寺岡信芳
ペダルスティール:宮下広輔)
【オープニングアクト】夜久一(やく はじめ)
【DJ】二見 潤(Voices Inside)、
宮井 章裕(Sandfish Records)


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by barcanes | 2016-11-30 03:10 | 日記 | Trackback | Comments(0)

日本一にFunk Bag

11/29(火)

今年の春から半年ぐらい、ギター一本かついで日本全国ぐるっと回って来た若手が旅の話をしに来てくれた。全国どこにでも変態的な音楽バーがあって、その中でも間違いなくCane'sはナンバー1であると。どんなことでも一番というのは嬉しいものである。彼が褒めてくれるのには理由がある。

どの街にも街一番のギター自慢がいて、時にはそれがバーのマスターだったりする。マスターには大きく分けて2種類、ライブの後に楽器を引っ張り出して来てあんな曲やそんな曲知ってるかーと、セッションしようと出張ってくる、そのようなタイプ。

そしてもう一方は、演奏を黙って聞いていて、ライブが終わると感想やアドバイスを一言二言、帰りしな飲み代を払おうとすると受け取ってくれない。そんな店にはちょっとメンドくさくて人の良い常連が2、3人カウンターに座っていて、あれこれと音楽の話やらを話しかけてくれる。そんなお店がやはり好きなんだと。

なにせ彼はうちで飲み人としてのキャリアをスタートさせたといっても過言ではない。日本一のへんてこバーが彼の基準となってしまったのだ。可哀そうに。自分が仮に旅のドサ回り若手シンガーで、この店に初めて歌いに来たとして、カウンターにあの人やらこの人やら音楽狂のアニキたちがたまたま座っていたりして、マスターは機嫌悪くて、そんな店ぜったい嫌ですもん。って嫌なんじゃん、やっぱり。

年200本以上のペースで全国回っていろんな店で歌ってきて、それでそんないい話を聞かせてくれて、嫌な気はしないね。嬉しかった。定点に15年も居座って、井の中の蛙の私は外の世界を知らないから、そうやって比較対照してくれることで世界と繋がれるわけだ。私もいつか、全国のおかしなバーを巡ってみたい。でも自分で確認するまでもなく、これからは日本一を自負することにしよう。うん、お店をやってきてよかった。

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その後はfunk導師a.k.a.ドクター・ファン研シュタインとfunk研究会。この日のテーマは、このブサイクジャケのfunkバンドOne Wayの81年”Love is…”をいかに気持ちよく聞くことができるか。ちょっと薄っぺらそうなfunkでも、その中に潜むブラックネスがあるはずである。それを感じるためには、ドス黒いfunkを聞いて徐々に心を黒くしていく必要がある。そうしてファンクネスが身にも心にもしっくりとしてくる頃、つまり深夜から逆算して聞いていくわけである。

この日のfunk資料はIsleys ”Live It Up” 74年、Cameo ”Ugly Ego” 78年、Lakeside ”Rough Riders” 79年、Funkadelic ”Uncle Jam Wants You” 79年など。Ohio Players 75年の”Rattlesnake”はMercury移籍後に出たWestboundレーベル時代の未発表作品集ということになるのだろうか。ジャズからアナログシンセものから変幻自在のディープfunk。未CD化の逸作好盤と言いたい。
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さて問題のOne Wayであるが、ライオネル・リッチー風スローから始まりアース風の爽やかハーモニーのミディアム・ナンバーへと続く。A面はfunkなしですか!野球部だったら県大会一回戦で負けそうな学校の集合写真(女子マネージャーが真ん中かよ)みたいな面々だが、Dr.ファン研シュタイン好みの熟れ熟れブ熟女を中心とした歌ものはブラコン感溢れるオシャレ系80’sソウル。

B面に来てようやくfunk曲。これ昼間に聞いてもダメだね。やっぱり深夜だね。ふた昔前のソウルバーの雰囲気。しかしハーモニー・ソウルだったらもっと古いほうが好きだし、funkだったらもっとはっきりしたエゲツない方がいいな、なんて言うと「ゲンちゃんには80’s funkはまだまだだな」とドクターはおっしゃられ、ひとしきり70’sの重低音funkを聞いた後、「このバッグごとしっかり聞いておきなさい」とfunkレコードの入ったヒョウ柄のバッグを置いて帰られました。
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翌日、用あってなっちゃんとお店に来たら、そのfunk bagを見つけて「ピコ太郎みたいなバッグだね!」と言うではないか。なっちゃんもいつの間にかあのネタをアレンジして遊んでましたから。ピコ太郎にfunkを感じると言ったのはファン研ドクター。おそらく80’sファンクを聞いてた世代の人なんでしょうね、ピコ太郎さんは。そうして子供にもfunkが引き継がれていくんだかどうだか。


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by barcanes | 2016-11-30 02:13 | 日記 | Trackback | Comments(0)

メディア・プレイヤー

11/28(月)

「よみきかせのみきかせ」17回目。今回からスタート時間が少し早まって3時半からになった。小さな改革。初めて参加してくれた林さん。保育園勤務の方で、熟練の「エプロン・シアター」というものを披露してくださった。

こちらは我々に馴染み深いマサオさんも前夜の「AOR」初参戦に続いて、3人の子供を育てた筋金入りの「寝っ転がり読み」スタイルで初参戦。「まりーちゃんとひつじ」の素晴らしい「パーターポン!」の読みっぷりで、集まった皆さんの度肝を抜きました。やはりディープ・ブルーズ、ディープ・ファンク好きのマサオさんのことだけあって、繰り返しのフレーズに強さを感じました(笑)。
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最後は来場者巻き込んでの「てぶくろ」7人読みというのも新機軸。読みたい人ばかりを集めてしまうと朗読会になってしまうそうなんですが、いつも来て下さる方やお父さんお母さん経験者のみなさん、Cane'sなじみのみなさんにも率先して参戦してもらえたら、また新たな楽しさが生まれそうですね。
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なんて偉そうなことを言っている私もホントは何か読まなきゃいけなかったんですけど、なっちゃん急病での不参加を言い訳に、また次回に人が足らなければということで、スミマセン。常になんか用意しとかなきゃな。

いつものメンバー、ますいさん、てづかさん、そしてそのだかよさん、ありがとうございました!今でもメンバーのしんぺー君も姪っ子連れて参加。お子様も5人集まってくれて、ほどほど賑やかでいい感じだった。次回はもう来年、2月の予定です。

今回は珍しく、お一人で来てくださった方が4名。特に誰かの知り合いというわけでもなく、そのうちお二人は以前ライブの時に来店して下さった方。(二人とも偶然にも同じエミちゃんとウリョンくんのイベントという。)今までにやってきたことがここに繋がるという、滅多にない喜びを感じることができました。そして男女問わず、お話を聞くイベントというものに興味を持って足を運んでくれる方が意外にいるものなんだなと思いました。聞くものって音楽だけじゃないんですね。

その後は雨が降り始めて、全く誰も来ず。先日の「ルーファス金曜日」の録音を聞きながらブログを書いていたら、すっかり聞き切ってしまいました。録音で改めて聞くと潤くんの座り語りもほんとラジオのようで、心地いいんですよ。

こういう録りためたイベントの録音、聞かせられるようにしとかないともったいないなあと思いつつ、諸々の許可もめんどくさいし、作業の手間の割には一銭にもならないし、ネットを介するのもどっかで管理されてるようで嫌だし、どうしたらよいもんですかねえ。

メディアとしてはね、お店に来てくれたらそこでなんでも聞かせられるわけだから、お店がメディアということになると思うんです。だけど、お店ってもうメディアという点では全然役に立たなくなってしまっているんだと思うんです。Cane'sは今や集会所です。何が違うって、媒介じゃないんですよ、もう。直接なんです。みなさん自身がメディアとなっていて、その媒介者たちが集って直接会って何かやる場所になってるんですね。いいことなんです。だからイベントその日に来て直で聞いてもらうしかない、ってことでいいんだと思うんです。

ですから、情報を一方的に伝えるようなエンターテイメントの場にはなりにくい。バーは集う人たちが対等でなければならないのだから、聞くだけの人というのはつまらない。音楽をサーヴして対価を得るということにしても、サーヴして対価を得ることは私がお酒でやってしまっているので、両立しにくい。だから音楽がお酒以上の価値を持つか(その場合お客は酒を飲まないという現象が起きます)、あるいはフリーに近いものであるかのどちらかしかない、ということになる。

こう考えてみると、やはりもう一度メディアとしての役割というか、発信力だとか、そういうことを頑張んなきゃいけないのかなとも思うのですが、そういうのももう終わってる気もする。店も客も対等ですから。メディアとしての皆さんが求めているのは、ソースだったりソフトとして取替え可能な店。写真を撮ったり語ったりすることで消費できるような体験。

でも音の詰まったレコードを買うような、手に重みを感じるような実感を求める人がいるから、お店に何度も足を運んでくれるのでしょう。だから何度も、あるいはわすれたころに聞きたくなるようなレコードになるしかないのかもしれない。いや違うなあ。レコード・プレイヤーの方か。みなさんが中身の詰まったレコードで、それを再生しに来るのか。だから中身の詰まってないお客が来ないんだ。それじゃあ儲からないわ。なるほど、そういうことか。


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by barcanes | 2016-11-28 17:41 | 日記 | Trackback | Comments(0)

Hey, Rufus! Do The Funky Chi金!

11/26(土)

"The World's Oldest Teenager"との異名を持つRufus Thomas、1960年から75年までのSTAX関連シングル全36枚を両面順番に聞いてゆく、潤くんの酔狂シリーズ第2弾。ちなみに潤くんのFree Fridayシリーズは5月の「LP金曜日」、6月の「チャックベリー金」、7月の「温故知金」、9月の「フィラデルフィア金」に続く5回目。順聞き金曜日「順金」おなじみのレジュメを見ながら聞いていきましょう。
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RufusはStax以前にも色々なレーベルに8枚のシングルを残しているそうだが、ジェリー・ウェクスラーのアトランティックが目ざとく配給契約したのがStaxの前身レーベル「サテライト」の、娘カーラとのデュエット曲”Cause I Love You”だ。既に父ルーファス43歳。今の私と同い年で、娘と共に新たな一歩を踏み出したのである。続く2枚目も父娘デュエット。その後もヒットが出なかったり低迷したりするたびに娘が出てきて助けてくれる。やっぱり娘はいいよねえ、お父さん。

62年の”The Dog”の中ヒットからルーファスの真骨頂、動物ものがとうじょう。そして63年のビッグ・ヒット”Walking The Dog”が続く。これには裏面違いがあり、おそらくアップ・テンポの”You Said”が後発で、両面ともダンス曲で揃えてヒットを狙ったのではないかという潤くんの推察。この年はさらに”Can Your Monkey Do The Dog"、"Somebody Stole My Dog" とドッグものが続き、なんと6種類ものシングルを出している。だけど誰かにオレの犬を盗まれちゃったようで、あっという間に意気消沈。翌64年にはなぜか一枚も出ていない。しばらくヒットに見放されます。

65年には作家陣にIssac Hayes & David Porter、そしてSteve Cropperも登場。若手の力を借り始めます。66年にはベースがぶっとくなり、67年にはプロデューサーとしてHayes/Porterがクレジットされると一気に泥臭ファンキー路線に突入。(67年はやはりFUNK元年というところでしょうか。)68年、Staxがアトランティックと決別する最期のシングルは、映画「ミステリー・トレイン」にも使われていた”The Memphis Train”。1番列車が行き、2番列車も行き、3番列車も行ってしまった…。いい曲だなあ〜。

そして新生Staxからは”Funky Mississippi”、”Funky Way”とファンク曲が続いて69年、待ってました、久々のビッグ・ヒット”Do The Funky Chickin”。やはり動物ものだったか、という感じです。もっと早くやっとけばよかった、と思ったかどうか。プロデューサーには会社スタッフのさらなる黒人化を進めていた副社長アル・ベルが登場し、Staxドス黒時代が到来します。そしてこの後にも曲名にはクマやペンギンなどが登場します。

翌70年にはバックに我らがバーケイズが登場。”(Do The) Push And Pull"はとうとうR&Bチャート1位へ登りつめます。71年からはIssac Hayes Movementの演奏がしばらく続きます。"The Breakdown"はR&B2位。ギターのCharles ”Skip” Pittsのワウワウやグリッサンドの効いたカッティングがカッチョイイです。そうしてファンキー親父の親しみやすい庶民派ファンクが続いていくのです。

我々Funk研究会としてはついファンク的要素に耳を取られてしまいがちでしたが、時おり聞こえてくるオールド・スクールなリズム&ブルーズも味わい深くてイイですね。朴訥とした歌唱が派手過ぎなくて、安定した張り上げ声がいつも聞けて、なんか親近感が湧くんですよね。一枚だけある73年の両面クリスマス・ソング"That Makes Christmas Day / I'll Be Your Santa Baby"も表は父娘共作レーベルスタッフ総出の暖かいゴスペル・ブルーズで、裏は今夜これからお前のサンタになっちゃうかもよ〜なんていう不埒なエロオヤジ感もたまりません。

動物にとどまらず”Funky Robot”(73年)にいってみたり、細かいこと言わずに”Funky Bird”(74年)と大きく出たりしまして、とうとう36枚(裏面違いとロング・バージョンを除いて)70曲を聞いてしまいました。その後は延長戦で、それ以降のものやお下品過ぎの未発表曲など、全部で5時間あまり。いやあ全く飽きませんでしたねえ。残ったFUNK研究会員はその後もFunkレコードを聞き続けましたからね。

「磨きあげた皮肉めいた笑いのセンスが、とりわけ、人種関係の微妙なところをネタにする技が大好きだった。意地の悪さを感じさせずに茶化し、辛辣な毒を吐かずに肝っ玉を見せられる男。ルーファスはいかしていた。」とジェリー・ウェクスラーが自伝に書いています(新井崇嗣訳)。動物の鳴き声やあらゆるオノマトペを駆使して人を楽しませる一流芸人であり、シンガーでMCでラジオDJでもあり、自ら曲も書き、50代で熱いファンク黎明期を盛り上げたルーファス。亡くなったのは15年前の12/15、生きていたらもうすぐ99歳の誕生日という、そんな時季でした。

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だいぶオゲレツな未発表Funk曲をいただいてしまいました!

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by barcanes | 2016-11-28 01:46 | 日記 | Trackback | Comments(0)

握手するフィデル、偶像となる

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お店を引き継いで以来ずっと飾ってある写真。2001年にキューバに行った時にハバナの露店で買った。フィデル・カストロとヘミングウェイが邂逅したのは後にも先にもこの一度きりだったらしい。確か1959年のキューバ革命から間もない釣り大会の時。大物を釣り上げた老アーネストが優勝し、若きコマンダンテが祝福している。

私はゲバラやフィデルの革命の話や、その何かしらが未だに続いているキューバという国に興味を持ったことがあるが、小説読みでもないしヘミングウェイが特に好きというわけでもない。だけどなんとなくこの写真が好きで、特に意味も分からないまま店に飾ってきた。

小さきものが大きなものを倒す。この点において両者に共感があった、というようなことを後にフィデルがかたっているそうである。大魚を仕留めたアメリカの個人主義的な芸術家と、アメリカ傀儡政権に打ち勝った組織を束ねる革命家が固く握手をしている。全く異質に見える両者のどこかに相通ずるものがある。

そんなふうに考えてみると、この写真をバーのカウンターの片隅に掲げたことには意味を見つけることもできるかもしれない。異質な人間たちが集う場で、何か相通じるものを見つけることができたら、それだけで素晴らしいことではないか。握手とは約束ではなく、その後のことは分からない。

老人はこの後2年たらずで自死を選び、若き司令官は革命の続く限り生きた。そしてついに、偶像崇拝を嫌ったといわれるフィデルも偶像となった。この写真もイコンとなり、人それぞれに意味を持ち始めたということになるわけであろう。

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85年のインタビューと91年の演説を収録した「カストロ 革命を語る」1995年。

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WARの71年3rdには"Fidel's Fantasy"という曲が入っている。アルバムの最後で、"goodbye, Fidel"というセリフが笑いながら何度も繰り返されている。


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by barcanes | 2016-11-27 05:40 | 日記 | Trackback | Comments(0)

タジリーECM

11/24(木)

「かわECM」第11回は主宰かわい君の雨男パワーで、9時のスタートと共に雨が降り出した。深夜から11月としては半世紀ぶりという雪の予報で、これはおそらく終了と同時に雨は雪へと変わるだろうという予感の方は外れて、翌朝にずれ込んだ。北欧の冷たい空気を感じるようなECMを聞くには、やはり冬がぴったりの季節の到来。今日から冬ですよ、とあらかじめ宣言していたのは我々のようなものである。

まずは月の名前を曲名としたコーナー。
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・Pat Metheny/Lile Mays "As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls"(1980年)より"September Fifteenth(dedicated to Bill Evans)"
・Mathias Eick "The Door"(2008年)より"October"、"December"
・John Abercrombie "November"(1993年)より"November"
Manu Katche "NEIGHBOURHOOD"(2005年)より"November 99"

タジリのソロピアノ・コーナーは長めに45分。
1.Free
2.My Song(キース・ジャレット)
3.渡良瀬(板橋文夫)
4.The Water Is Wide(スコットランド民謡)
5.Time Waits(バド・パウエル)
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(後ろに写っているJacob Broの”Gefion”にも”Oktober”という曲があります。)

タジリにはクラシック・コーナー、そして延長戦のソロピアノと、ほとんどイベントをジャックされた模様。なのでそんな流れで、次回の「かわECM」の予定1月は中止しまして、当店開店記念日の2/1(水)に「タジリーECM」として軽い16周年イベントとさせていただくことにします。タジリに記念のソロピアノを弾いてもらう以外の内容は追って考えますが、Cane'sに似合った暗い曲や変な曲でもその日ヒマな皆さんに持ち寄っていただけたら、16年目のハナムケとさせてもらえるのではないかという思いつきです。

遅い時間には以前にも一度嵐の日に現れたオジサン。酔ってなに言ってるかあまり分からないのだが、言葉の節々に変なこと言ってるのが聞き取れてしまう。人を褒めたてておいて後で貶したり、女性がいたらオッパイ触らせろと言ってみたり。そういう飲み方でお年を重ねていらしたのでしょう。この日は帝国国民がどうのこうのと言っていた。戦前昭和18年の生まれであるとか言っていたので(そういうところは聞こえてしまう)、2歳じゃ帝国もないでしょうが。

でももしかしたら、この日の「勤労感謝の日」のことを言っていたのかも。ハッピーマンデーにならない祝日として不思議なのは、文化の日11/3が明治天皇の誕生日、建国記念の日2/11が紀元節(神話における神武天皇の即位した日)など、やはり天皇絡みとなっており、調べてみれば11/23は新嘗祭の日である。旗を振ってお祝いすべきところでしたでしょうか。あ、オジサンは祝日に万歳して飲みに出たのか。だから許せと。

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この日の刺激盤、David Torn ”Cloud About Mercury”。後ろに写っているのは変なオジサン、じゃなくてオジサンがお帰りになるまで付き合ってくれた、気持ちの分かる男かわいです。


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by barcanes | 2016-11-25 14:52 | 日記 | Trackback | Comments(0)

SOUL POWER

11/23(水)

先日のマサオさんの忘れ物のJimmy McGriffを聞く。ヌワーク、NJのライブ、71年"Black Pearl"。まさにこの時代のファンキー・ソウル・オルガン。同じくVoicesの時にマサオさんがかけていたRufus Harleyの入ったソニー・ロリンズのアルバム、私も持っているのを思い出したので聞いてみる。74年のファンキーなライブ盤"The Cutting Edge"。ハーレイが入っているのは一曲のみ。同じく70年代のロリンズ、75年”Nucleus”は時代柄、George Duke、Black Bird、Bennie Maupin、Chuck Rainyなどジャズ・ファンクなメンバーを集めてみたもののちょっと大雑把でした。

初めてっぽい男性。話しかける言葉が見つからなかったので、そのままにしておいてみる。お酒をゆっくりお代わりして、「また来ます」と言って帰っていった。そんな気もしていたが、そんな方がいいのかもしれない。黙ってケータイをのんびり邪魔されずにいぢくりたい時もあるかもしれないし、なんとなく大きい音でジャズが流れているのが気持ちいいかもしれない。そして知らない店でわざわざ話の合わないかもしれない人と話したくもなかったり、下らない世間話とか天気の話とかで話しかけられたりもしたくないだろう。人の気を察しているつもりで、ただ自分がそうなだけ。

しかし、もし次に来た時にはきっとガッカリするだろう。ジャズのお店だと思ったら、歌謡曲とか下世話なファンクとか暗いドヨーンとした音楽だとか、全然違うものがかかっているに違いない。でも一度来て下らない話をしてガッカリするよりは、2度目にガッカリする方がいいかもしれない。ガッカリしない可能性もあるし、そもそももう既にガッカリしている可能性もある。

そのまま70年代のサックスものでも聞いていこうかと思ったが飽きてきたので、こないだJ君にお借りしたVan MorrisonのBox SetのDVDでも見てみる。73年のライブ。つっ立ったままのジェイムズ・ブラウン。サックス奏者がフレッド・ウェズリーとなってバンドに合図を送り、ストリングスの入ったやや小ぶりなソウル・オーケストラを小さな身動きで支配し君臨する王様ヴァン。ファンキーなベースがいたずらを仕掛けるが王様は動じない。最終盤になってようやく暴れ始めたと思ったら、にこりともせずにそのまま立ち去ってゆく。シンプルなパートを多く繰り返させて、ファンキー・ソウルを自分のものにしようとしているかのようだ。

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祝日前夜さらにヒマなので、これもお借りしているDVD「ソウル・パワー」を見ちゃうことにする。上映会で見るつもりだったが、その前にチラ見。74年ザイール(現コンゴ)での音楽フェスのドキュメンタリー映画。アリとフォアマンの世界タイトル戦の際にJBとファニア・オールスターズが演奏しに行って、それを若き日のパパ・ウェンバが見ていただろう、なんていう話をどこかで読んだことがあったが、それはきっとこの時の話で、実際はクルセイダーズやスピナーズ、ビル・ウィザーズなどのアメリカ勢に加えてアフリカのミュージシャンもたくさん出ていた、おそらく世界初のブラック・ミュージックだけのワールド・フェスなのだった。

おそらく映画化することで採算を見込んでいたようで、実績あるカメラマンが入り、フィルムも多く残された。しかし実際にはタイトル戦が延期となって集客が見込めず、経費だけがかさんで映画化まで予算が回らなかったのだろう。そのままお蔵入りしたフィルムが発掘され、これは数年前にドキュメンタリーとして完成されたものだ。多くのアメリカ勢黒人ミュージシャンが、初めて訪れるアフリカに自らのルーツを感じて感激している様子と、アフリカ勢との交流を前面に押し出していて、74年当時のブラック・パワーの表現したい世界観が見てとれる。

一緒にお貸しいただいたパンフレット(しゃしん)にある解説のとおり、それは60年代の理想、アフリカの植民地支配からの独立や、アメリカにおける公民権運動、がひと回りした後の話である。口ひげをたくわえた、ビジネスマンとして全盛期のJBが、オフステージでも機嫌よく、率先してそのアフリカ訪問の感激や意義を語るのはどこか芝居じみている。それもそのはず、JBがアフリカを訪れるのはこれが初めてではない。少なくとも70年のアフリカ・ツアーがある。白人投資家と一緒になって、JBはこれを儲かるビジネスとして、アメリカのブラックたちに大ヒットする感動の音楽映画となるように自ら演出していたはずだ。

当時この映画が実現していたら、どのようなものになり、そしてどのような反響があっただろうか。JBの人生は違ったものになったかもしれない。ただあの冷ややか(冷や汗?)な投資家の目が気になる。後になって作られたこのドキュメンタリーにあの投資家を登場させたところに、制作者の意図を感じる。これはそもそもJBの思い描いたような感動の映画にもならなかったかもしれない。フェス自体も成功ではなかったのだろう。どちらにせよ、作品としてはもうひとつ感動できないモヤモヤ感が残った。

それでもファニアの面々とセリア・クルーズの楽しげなリハーサル・シーンやクルセイダーズの熱い演奏、デビュー前のシスター・スレッヂや初めて見るコンゴのバンド、モハメド・アリの弾丸トークなど、見どころは多かった。そして何より登場のっけからダンスで飛ばしまくるJBの責任感にやられました。ダンサーまでいる大所帯のJBズの演奏シーンをもっと見たかったなあ。

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こちらは73年の未発表音源CD3枚&未発表映像DVD1枚の豪華セット”It’s too late to stop now... Volume 2, 3, 4 & DVD"でした。


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by barcanes | 2016-11-25 14:44 | 日記 | Trackback | Comments(0)

高満洋子と上原ユカリ、ライブ2発!

歌とピアノの高満洋子さんからイベントの画像が届きました。12月はトリオ、1月はノレンニゥとのデュオの対バンと、連チャンで組んでくださいました。

洋子さんの魅力はまずは声。吐息まじりの低い声から伸びる高音へ、ぐわっと出たときの声には独特の迫力ある響きがあります。それを押し上げるのはやはりユカリさんのドラム。ユカリさんの生の音、しかもマイキングしてないドラムの音が聞ける機会って、あまりないのではないでしょうか。そして洋子さんは、そんなユカリさんを活かすような曲を書いてくるんですよね。歌も歌わせて。まさにユカリさんフル活用。

トリオではベースの山内薫さん、ポップスの世界の一流職人の弾くシンプルなベースラインと、曲の終盤にようやくやってくる盛り上がりをぜひ聞いてください。

ノレンのお二人は昨年7月以来、久しぶりのCane'sです。三味線&ギターとアコーディオン&ピアノの男女デュオ。特に三味線を使った曲が印象深く、昭和で無国籍なテイストがお好きな方にはたまらん魅力にあふれております。ぜひ両日とも、よろしくお願いいたします!

それでは洋子さんの紹介コメント付きでどうぞ。

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12月16日(金)
「高満洋子trio ワンマンライブ」

pf.vo 高満洋子
dr.vo 上原ユカリ裕
ba.vo 山内薫

開場 19:00
開演 20:00
チャージ 2500円

久しぶりのトリオワンマンです。
是非、今からご予定下さいませ♪


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2017年1月29日(日)
NolenNiu-de-Ossi × 高満洋子and上原ユカリ裕duo 
ツーマンライブ「錦繍暖簾」

開場 18:00
開演 19:00
チャージ 2500円

さてさて、藤沢ケインズでは、来年も色々とめじろおしですよ。
ちょっと早いけど、お知らせです。
大好きなNolenNiu-de-Ossi と、デュオツーマン!
ノレンニゥー.ユカリッシも、
よーこに腕押しも聴けるかもよ。
是非、ご予定下さいませ♪


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by barcanes | 2016-11-23 00:10 | イベント | Trackback | Comments(0)

遅すぎる

11/22(火)

不動産屋か何かに就職してサラリーマンになったようだ。ところが一週間のうち3回ぐらい遅刻してちゃあ、こりゃダメだと上司が朝、家まで迎えに来てくれる。面倒見のいい親切な人がいるものだ。ちゃんとスーツに着替えて、トイレは親父が占領していて、朝ご飯は食べる時間はなく、待てよ、新橋まで遅刻しないように早めに出るってことはよ、7時には電車に乗んなきゃならない感じじゃないか。3時まで店をやって5時に帰っているようじゃ寝る時間がないな。就職するならやっぱり藤沢がいいか。なんていう夢を見て目が覚めた。後味が悪い。

体調いまひとつでお店には来たが、開ける元気が出ないのでしばらく横になってひと眠り。よし元気が出てきたぞと店を開けたらもう11時だ。それでもお客さんが少し来てくれたから開けてよかった。3時過ぎに閉めて、それからもう一段階元気が出てきちゃって、眠れなくなってしまうからどうしょもない。それであんな夢を見る。子供の頃からいつもギリギリ、あるいは悠々遅刻。私の人生はなんにしてもギリギリか、あるいは遅過ぎるのだろう。でもなんでも早過ぎるよりはいいのかもしれない。

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J君にお借りしたアラン・トゥーサンの遺作を静かに堪能した。77歳。この作品のプロデューサー、ジョー・ヘンリーがライナーノーツに「早すぎる死」と書いている。古い曲を蘇らせるとはこういうことかという面白いアレンジングにウキウキした。面白がっていることだけが後世に残るのだ。それを実現する力量はビシッとして軽やか。ビシッと決まったスーツ姿に、足元はサンダル履き。まさにそんなアルバムだった。


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by barcanes | 2016-11-23 00:04 | 日記 | Trackback | Comments(0)