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2016年4月のイベント予定

2016年4月と、それ以降のイベント予定です。

いやー、今年のゴールデン・ウィークも何もないなー。(マキちゃんがハードロックのイベント入れてくれた。)
4/1(金)は故ロニー・レーンの誕生日(生きていたらちょうど70歳!)でありますので、何か観たり聞いたりしたいなー(願)

4/2(土) 「藤沢歌謡会#16 ~春だから、なのにからららかうららかな?~」
 8pm- No Charge
【DJ】カズマっクス、コースケオーノ、
バタンQ、浅見卓也a.k.a.ダメ男、追川譲二
 なんと今回の歌謡会は、レギュラースタイルでの今年一発目であります。いつものようにいつものメンバーが浅く広く深く狭く掘り下げたり下げなかったりします。ラジオ気分でお楽しみくださいませ。

4/9(土) 「野口★健 with トシバウロン」
 open 18:00 / start 18:30 charge 2500円
 ライブ終了後に、20時半からアイリッシュセッションがあります。どなたでもご参加できますので、楽器をお持ちください。
【出演】野口明生(イリアンパイプ、ピアノ、フルート)
小松崎健(ハンマーダルシマー)
トシバウロン(バウロン)
 「花子とアン」劇中曲担当のハンマーダルシマー奏者小松崎健、「マッサン」劇中曲担当ピアノ&イリアンパイプ奏者野口明生のユニット「野口★健」とトシバウロンのライブ&セッションです。
【問合わせ】tokyoirishcompany@gmail.com

4/10(日) 「Cane's Bandセッション#1」
 5pm- No Charge
 毎月開催を目指して、始めてみます。

4/16(土) 「Voices Inside #98 シカゴ大特集!」
 7pm~ No Charge
【Disc Jockey】二見潤、関根雅晴、大野正雄
【今月のゲスト】新井崇嗣(翻訳家、音楽ライター)
 ブルーズもソウルもコーラスグループもいろいろあるよシカゴ。っちゅーかブラック・ミュージックの一大聖地ですよねシカゴ大特集!豪華ゲスト。永久保存版だっ!スタートは夜7時だよー。

4/17(日) 「とうちゃんになった 今西太一 藤沢ワンマン」
 open 18:30 / start 19:00 charge ¥2,000
【出演】今西太一(vo,g)
 娘が生まれたばかりの奇跡の50歳、今年の一発目はソロでいきます。
前週からは関東ツアー、前日には小田原・鴨宮。そして翌日からは北海道内一周8デイズ。
どうやってやりきるのだ今西太一!
怒涛の4月(おそらく)唯一のソロ、ワンマンショーは藤沢で!
みなさま、よろしくお願いします!

4/23(土) ROBOW 2nd New Album「約束の日」
 & gnkosaiBAND 2nd New Album「尊尊我無~とうとがなし~」
 Double Release Party
 open/start 18:30/19:00
 予約/当日 ¥2000/¥2500
【出演】ROBOW(大阪) / gnkosaiBAND
【Opening Guest】 moqmoq
 ご予約は、メール master@barcanes.com
 電話 0466-28-5584(営業時間のみ)
 大好きなドラマー、コサイゲンキ君が自分のバンドと大阪のバンドと、moqmoqオカザキエミちゃんを呼んでくれました!

4/24(日)「アイリッシュ・セッション#19」
 4pm- No Charge
 フィドル椎野さん主宰のマンスリー・セッション。

4/27(水) 「高満洋子trio ワンマンライブ」
開場 19:00/開演 20:00 チャージ 2500円

pf.vo 高満洋子
dr.vo 上原ユカリ裕
ba.vo 山内薫

5/4(水) 「純米酒とハードロックの夕べ」
open 18:00 / start 19:00 No Charge
DJ : makizoo, Genさん、他

しみじみ飲めばしみじみと・・・
ジャーマン・メタルが酒に沁みるぜ・・・

と、最近純米酒の旨さに気づいてしまった主宰女史が言ってました。みんなで日本酒を飲みながら、ハイ・テンションじゃないだらっとしたヤツを聞きたいそうです。
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by barcanes | 2016-04-30 23:02 | イベント | Trackback | Comments(0)

スキップ&スルー

4/30(土)

カウンターでお客さん同士が話している会話の内容に明らかな間違いがある場合、聞いてないフリをしつつ、間違っているのは自分の知見かもしれず、あるいはたかだか自分の考察でしかないかもしれず、もしかしたらそうなのかもしれないなと自分の了見の規模を測ることになる。それでも「やっぱりモヒートにはバカルディだ」と言われれば「うちはハバナクラブです」と答えざるを得ないし、「このギターはクロッパーだな」と来れば「そうです!MGズです!」とようやくホッとしたりする。「このオルガンはジミー・スミスだ。」この場合はロニー・スミスだったのですけど、まあスミス違いということで大した問題に発展しそうもなかったので聞かなかったことに。

いいタコが釣れたら周年のお祝いに干物にして持ってくるね、との約束を果たしに来てくれたのは南口のタコトロトロ店主。さっそく炙ってみんなで頂きました。外はカリッと中はトロッと柔らかく、30回もタレをつけては乾かし、何にも釣れなかった日を繰り返し、そうして出来上がった干物は手間と時間を考えたら素晴らしく高級品。トロトロタコありがとう。GW中はランチをやっている(2時まで)ということなので、タコからタコへ、今日さっそくなっちゃんとタコライスを食べてきました。お互い眠いねえ。

客席に財布やケータイを置きっぱなしでトイレに立つようなことができる店。我々はそのような店を保つことを選んでいるのではないか。算出可能な他の価値観よりも。そしてそういうことを売り上げのためのサービスだとかそんな風には考えていない。むしろ売り上げにつながっていないか(泣)

そもそもそんなことを求めない方には全くどうでもいいことなのでしょうが、しかし価値とはそもそもそんなものなのでしょう。他の人にとってはどうでもいいようなことに価値を見出すことと、それが数値化され交換可能になるのとは別の次元のこと。それらを結びつけて考えることができる者が商人なのもしれませんが、そのような頭の回転の良さがスキップして飛ばしてしまうことは何か。予算の計上や歩合のカラクリに切り取られた現実とは。そして、話の上手な人がつく嘘やジョークやコジツケが、話を面白く流していくために犠牲にする軽い間違い。それも酒場トークですけどね。

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珍しく帽子被ってないジャケとしても知られるロニー・スミス67年CBS盤。ちょっと待て、スキップもスルーもするな、と言ってるように見えなくもありません。御大ジミー、そしてジョニー・ハモンド・スミスを加えて「オルガン3大スミス」と人は言ったか言わぬか。

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by barcanes | 2016-04-30 17:20 | 日記 | Trackback | Comments(0)

普通にやってます

4/29(金)

世の中はゴールデンウィークである。特に何も準備もできずに突入である。

連休中はイベントが全くと言っていいほど入らない。大きなイベントなどに集まってしまうのだろう。まあいずれにせよ毎日毎日イベントというわけにもいかないので、のんびりいつも通りでいきます。よろしくお願いします。

5/4(水)には「純米酒とハードロックの夕べ」ということでレコードのイベントをやります。お酒の似合うハードロック、という感じなのですが、主宰が純米酒にハマっているだけなので、特にみなさんお酒を飲まなくちゃいけないというわけではございやせん。安心してハードロックしてください。(日付が変わる頃には某カープ嬢のバースデーがやってきますよ。捧げ物貢ぎ物をお忘れなく!)

というわけでそれまで、4/29、30、5/1、2、3と何もありません。のんびりいきますと書きましたが、どうしましょう。まいっか。何か楽しいこともあるでしょう。普通にお店やってます。
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キャットニャンダフルのアルバム評が載っているというので買いました!付録CDはアリサ絡みのゴスペル特集!解説はなんとティーチャーさんじゃありませんか!


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by barcanes | 2016-04-29 14:46 | 日記 | Trackback | Comments(0)

いいもの見せていただきました

4/28(木)

Cane's初登場の山内薫さん。ボリューム・ペダルを使うベースを初めて見たんですけど、それだけではなくベース本体のボリュームも使って、音の入りや減衰、音の終わり方を丁寧にやっておられるのが印象的でした。歌を邪魔しないシンプルな音遣いでじーっと、曲が終盤に広がっていくのを待っている感じとか、普段大きな会場で演奏されている、本物のポップス・ベースを見させていただいた気がいたしました。

ユカリさんもいつもの高満デュオの時とは違う、ベースのいるドラムを叩いてらっしゃるんだなあという感じがしました。高満さんは久しぶりのライブだったそうで、新鮮味と高揚感ある18曲、前後半合わせて2時間半超という盛り盛りのステージでした。P.A.的には前半は完璧だったんですけど、後半の最初、山内さんのギタレレで歌う「竹田の子守歌」で乱れてしまいました。すみません。その後は終盤に向かって演奏のボリュームも上がっていくんですねー、こちらも気合いで頑張りました。

おかげさまでいろいろな不具合が、ベースアンプ、リバーブ、ケーブルの不足など、見つかりました。プロの仕事、いいもの見せていただきました。ベースの音もいい音だったなあ。ユカリさんのバスドラムの音、これがまたいいんだよなあ。
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終演間近に入ってきたカップル。奄美に行った時に入ったお店で紹介されたと。それちよりさんじゃない?奄美カレーの「キョール」。この日はライブに遊びに来てくれてた奄美出身のギタリスト新井さんからも「ちよりさんがよろしくって」と伝言いただきました。先日のgenkosaiBANDもまた奄美に、加計呂麻にも行くって言ってたしなあ。新譜のタイトルが「とうとがなし」だもんなあ。奄美、きてるなあ。

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by barcanes | 2016-04-29 06:30 | 日記 | Trackback | Comments(0)

ダーメー・マインド

4/27(水)

ある女の子バンドのレコーディングに私のギター・アンプを使いたいと取りに来た。好きな音なのだそうだ。前作にも使ってくれて嬉しかった。自分のアンプじゃないみたいだった。違う人が弾くと違う音がするものだ。新作が楽しみ。お土産にカマボコと塩辛を頂いた。

先週末に大阪に遊びに行ってたアニキからもいろいろお土産など。MOTOWNのシングル・コレクションCD4枚組を借りる。MOTOWNの基礎知識があまりにも欠如しているので頼んだ。ひととおり聞いてみたら、私のモータウン・ビートのイメージとは、どうやらホランド=ドジャー=ホランドの絡んでいる曲であるようだった。あ、こういうのこういうの、と思うとことごとくFour TopsなどのH-D-H作品だ。MOTOWNが彼らを失い西海岸へ移転し、そしてあのモータウン・ビートが失われていくというのも、今さらながら頷けたのである。
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レコード・バッグを手に、ウキウキと店に入ってくるアニキ。プリンスの1stから4枚目までを、解説付きで聞かせてくれた。サウンド的には79年の2ndと80年の3rdの間に明らかな違いがあり、見事なほど70年代と80年代の境界を体現している。やはり私としてはスライからファンカデリック、アイズレーズやオハイオ・プレイヤーズなどのファンク・バンドの流れを感じさせる最初の2枚が好みではある。

特に性的趣向を扱った曲におけるダメさ、という切り口で、これは十分に今後の「復活ダメ男ナイト」のテーマになり得るであろう。と、盛り上がったところでアニキが寝てしまう。その間に、3連発と満塁弾を含む5本塁打大量得点で新井の2000本安打を盛り立ててきたカープ嬢、紅い祝杯を挙げる。

目が覚めたアニキは「こないだ歌った『やっぱりダ〜メ』っていうやつ、あれブッダの悟りだね」と深い解釈を言い残して去っていった。「ダメ男ナイト」復活の機運高まる。か?

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プリ様はメジャー・デビュー第1作から、すべての楽器を自分一人でこなしています。すごいね〜

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やはり2作目には傑作多し。そして3枚目で急激な80’s的変化が起き、サウンドはポップに、それは私にはロックンロールに聞こえる。80’sポップスとしてのロックンロール。ニュー・ウェーブとかの影響もあるのかな。

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"Dirty Mind"、ダメ男的には「ダーメー・マインド」か。

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邦題は「戦慄の貴公子」4枚目。

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今号は届かなかった大阪のフリー・ペーパー「ニューヒロバ画報」も少数ですが持ってきてもらいました。お早めにどうぞ〜


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by barcanes | 2016-04-29 03:50 | 日記 | Trackback | Comments(0)

タッチとダイナミクス

4/26(火)

週明け月曜日、なっちゃん(4歳2ヶ月)が珍しく昼寝してくれたので、イベントの告知や連絡、忘れてたメールや週末に決まったことをアップしたりと仕事がはかどった。あと1件メールしなきゃと思ってたアニキは、夜お店に現れてくれた。「呼ばれたね」と。

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レコ屋tが頼んでおいたレコードを届けに来てくれた。宅配サービス付きなのだ。アナログ録音、アナログLPでのリクオさんの新作。マスタリング&カッティングは伝説のビクター・スタジオ小鐡さん!ライナーはいつもの宮井さん。ペダルスチール宮下広輔も半分ぐらいの曲で入ってます。特にアナログを出してくれるという姿勢に対しての応援の気持ちで、買いました!

ダイナミクスがない状態というのは、どこか「のぺー」っとしていて、常に100%で頑張ってくれても100%しかなかったら「のペー」っとしちゃう。100か0か、音があるか無音かでしかなくなってしまう。タッチをやさしく、力を抜いて、その幅を小さいところから大きなところまで使えれば、そこに無限の可能性が生まれる。ギターの話だったけど、それだけではないかも。人は生か死かだけではなく、そして仕事もそうだ。毎日全力で生きて仕事して、そういう人に比べちゃうと聞いてるこっちの方が疲れちゃうからね。優しさがあってダイナミクスがあると。

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ヒロシさんのギターのタッチ。ピエゾの音と外国製ギターの音。どちらにせよ、やさしく弾いた方が低音も豊かだし、いい音がしますよね。この2枚はちょうどヒロシさんと知り合った頃のアルバムで、思い出深いです。

とりあえず、5月のDJ的なイベントが3つ確定しました。

5/6(金)「泥沼金曜日 第1回」
9pm〜 No Charge
【カウンターDJ】オーノマサオ

ということで、新企画は週末金曜日にスワンプ・ロックのLPをのんびりかけるイメージだったのですが、ドロッとドープに「泥沼金曜日」、略して「ドロキン」ということになりました。(他の金曜イベントも企画中です。「キラ金」とか笑)

5/14(土)「After h'Our Rock #4」
8pm〜 No Charge
【DJ】 makizoo、KZMX(藤沢歌謡会)、GEN、阿仁敬堂、George Oikawa、Doka(DISCO1990)、Kozy Takahashi、Captain Bob、DODO、KAWAI

総勢10名になりましたか。人それぞれにいろいろ聞いてきた我々の思うロック・ナイト。ちなみにGENさんは私ではなく別のゲンさん、阿仁敬堂さんは某ダメさんの洋楽ネームだそうで。DODOさんは辻田君、KAWAIは治療院です。

5/25(水)
「かわECM #8『決して爽やかではない初っ夏ー(ショッカー)の憂鬱』」
9PM- No Charge
【カウンターDJ】kawai治療院、tsk

ドイツの音楽レーベル「ECM」を中心に、平日の夜に刺激的かつ空間的な音を気楽に聞く隔月企画。テーマにつまってきた今回は『初夏』でいきま初っ夏ー!


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by barcanes | 2016-04-26 16:26 | 日記 | Trackback | Comments(0)

4/27(水)は高満洋子trioです!


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何度もCane'sに来てくださっている「高満洋子・上原ユカリDUO」に、さらにベースが加わったトリオ編成でCane's初登場!

最近は加山雄三さん、岩崎宏美さんのツアーでベースを弾いてらっしゃる山内薫さん。他に角松敏生をはじめ杉山清貴、EPO、尾崎亜美、福山雅治、小田和正、藤井フミヤ、一青窈、広瀬香美、平原綾香、NOKKO(敬称略)などのサポートで知られるベーシストがCane'sに来ますよ!

ユカリさんとのリズムの絡みも楽しみ!ぜひご来店ください!

4/27(水)「高満洋子trio ワンマンライブ」
open 19:00 / start 20:00 
charge ¥2500
【出演】
高満洋子(pf、vo)
上原ユカリ裕(dr、vo)
山内薫(b、vo)


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by barcanes | 2016-04-26 12:45 | イベント | Trackback | Comments(0)

少数で濃密

4/25(月)

月例「アイリッシュ・セッション」19回目。今回は他にイベントが被ってしまったのか集まりよろしくなく、少数精鋭の総勢5名。さぞや盛り上がりに欠けるかと思いきや、時に小さく熱く、うねりのように盛り上がり静まりを繰り返す。むしろ濃密に、「今までの中でもトップクラスに楽しい、いいセッションでした」と主宰椎野さん。大人数の時の楽しさとはまた違った、少人数の時ならではの近さ緊密さの中でお互いのレスポンスを感じながらプレイすることの楽しさ、濃密だと。

難しいフレーズを弾くことよりも、シンプルなメロディで心を合わせて一丸となるようなことが気持ちよかったりする。そんな今回、ベテラン・フィドラーOさんの佇まいがとてもステキに感じられた。音楽が生活や人となりの一部となっているような、民衆の音楽として正しい姿とおこがましくも言いますか、「あれがフィドルなんです」と椎野さんもおっしゃっていた。

さて毎月やっているとはいえ開催日が定まっていなかった当店の「アイリッシュ・セッション」ですが、今後は基本的に「第3日曜日」とすることにしました。みなさん、よろしくお願いします。次回は5/15(日)午後4時から、20回目です!

セッション終了後も残って飲んでいってくれた椎野さんとしばらくいろんな話をして(若い頃の無茶な冒険譚などサイコーです)、そこからお客さんが一人入れ替わってはまた一人立ち替り、話が飛んでは食い違い、絡んでは戻ってと、カウンターのセッションも少数精鋭で濃密でした。土曜日のイベントのために兵庫から来てくださった方がふじさわにもう一泊と昨夜も飲みに来てくれたりして、嬉しくてなんかいっぱい喋っちゃった。この週末も金土日とよく飲んだなあ。

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"Common Ground" 邦題「魂の大地」。Donal Lunny プロデュースだけどその名前が前面に出てないサブタイトル"Voices Of Modern Irish Music"、1996年。椎野さんもこのアルバムがアイリッシュ音楽にハマるきっかけになったそうです。私もこの頃からアイリッシュ音楽を演っていたら、なんて思ってしまったりして。


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by barcanes | 2016-04-25 16:28 | 日記 | Trackback | Comments(0)

前進する音楽、そしてブギー

4/24(日)

セッティングしてリハしてオープン準備して、ひたすらカクテルを作ってミキサーのスイッチングしてたまに音の調整をして、洗いものして片付けして、いやーたくさん働かせていただきました。ホント嫌味なんかじゃなくね。一服する間もないぐらい仕事させてもらえるというのは有難いことです。

大阪の4人組「ROBOW」はYoutubeで見た2、3年前の映像の印象とはかなり違ってた。軽くふわっとした感じかと思ったら、ボーカルの阪井さんのシャウトは厚く骨太だった。そしててっきり若い人かと思っていたら年上でした。それだけで一曲目にブチかましてくれた"Hippy Hippy Shake"の意味合いが変わってくるような気がしました。多くのカバー・バージョンがありますが、オリジナルはチカーノ・ロッカー、Chan Romero。軽くやってみようか、って感じじゃないところに音楽に対する愛を感じましたね。

genkosaiBANDは昨年5月以来。去年もスゴかったけどさらにバンドが一丸となっていました。このバンドの新しさは私にはうまく形容できません。ゲンキ君の喋りドラム・スタイルにも磨きがかかり、もはや喋らないドラムはドラムじゃないんじゃないかと。key/voのVi-Ta君は特に見違えるようで、雰囲気が出てましたね。足立さんのノイズ混じりのギターの音もシャガレ声も(笑)いい音でしたし、アベさんの女の子ベースのタッチもとてもいい。そしてアベちゃん、可愛い。

今回は「オープニング・ゲスト」という役目のmoqmoqオカザキエミちゃんはいつもCane'sを「ホーム・グランド」と呼んでくれて、いつでもホーム代表としてイベントを盛り立ててくれる。週に5日通ってくれてたあの頃の、終電あえて逃してからの音楽の話やらなんやら、何を話してたんだか忘れちゃったけど、昨夜も最後は女の子二人を相手にブギーの話で結局朝まで。

ジョン・リーやライトニンのブギーも、笠置シヅ子の和製ブギーも、四つ打ち的なスクエアなリズムの中からバックビートでガツガツと前に進んでいくような、戦後の勢いのようなものが、その後の時代へと繋がっていく礎になったのではないか。ロックンロールももちろんブギーなしには、ブギーの感覚を掴むことなしにはあり得ないわけですよ。

今の時代は戦後ではなくもはや戦前です、なんて言っていたアニキがいましたが、我々が今求めているブギーはもしかしたら、女の子たちが男どもをブギーの車に乗せて前へ前へと引っ張ってゆく、そうして時代を前進させていくような、新たな戦前のブギー・ビートなのかもしれません。

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歌えエミちゃん!終演後にもゲンキ君は口悪くエミちゃんをからかうのですけど、天才は何言っても許される。許せちゃうなあ。

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ROBOWのルーツ感はいかにも大阪!って感じもするんだけど、ちょっとクール。

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この日は両バンドともに2ndアルバムのリリースというタイミング。

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この日の出演者全員、次は大阪で、ゴールデンウィークの「祝 春一番」で再会するそうです。そんな大阪と藤沢の繋がりっていうのも面白いですね。この歴史的野外フェスの手刷りのチラシ、Cane'sでも手に入ります

ちょうどカオリーニョさんからメールが届いて、8月には「浪速クレオール」(カオリーニョ藤原、山村誠一、井山あきのり)とアンドウケンジロウさんのライブも決まりそうです。ROBOWのピアノのチェリーさんの感じ、井山さんみたいだなーと思ってたところでした。こちらもお楽しみに!

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by barcanes | 2016-04-24 19:02 | 日記 | Trackback | Comments(0)

Dope

4/23(土)

みかねてプリ様の2枚組ベスト盤をデータで送ってくれたアニキ、ありがとう。で、それを聞きつつ、ちょっと飽きて(スミマセン)違うものに脱線したりしながら、次の新たなイベントのイメージを練る。Banglesの「Manic Monday」はプリ様作で見事に「プリンス節」だね、などと話していたら、流れはなぜだかDJ Shadowへと。Shadow、僕も好きですー!なんて盛り上がっていたら、話はKelly Joe Phelpsに。この辺りの深夜の流れがどうしてそうなったのかは、後から振り返ってみてもよく分からない。ベスト盤の音が薄かったから重い方に話が行ったのかもしれない。

Shadowは「Trip Hop」(死語だなー)と呼ばれた、ヒップホップのひとつの極論をやりぬいちゃった人で、ブレイクビーツなどのサンプリングだけで再構築してオリジナルな曲を作っていったんだけど、その手法だけでなく、その曲たちがまた暗くてDope。ケリー・ジョーもまた、アコースティック・ギターの弾き語りなんだけど、初期は特にスライドの極北を突き抜けちゃって、その手法だけでなく曲たちがやはり暗くてDopeなんだよな。

この二人に共通する、90年代のDopeさ。「Dope」ってどんな感じ?ってバイリンガルの子に聞いたら、「うまく言えないけどこんな感じ」だって。Deepといったらある性質の度合いの問題ですが、プリ様もDeepというよりは、ある可能性を突き抜けていったのだと思える。しかもその手法だけでなく結果としての独自さ。Manicに、Maniacに、かつDownerに。躁に鬱に、そんなDopeさ。

ということで、新企画は週末金曜日にスワンプ・ロックのLPをのんびりかけるイメージだったのですが、ドロッとドープに「泥沼金曜日」、略して「ドロキン」ということになりました。まずはゴールデン・ウィーク明けの金曜日、5/6に予定しております。

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"Endtroducing....."日本盤は1997年。

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1999年のドープ。"Shine Eyed Mister Zen"

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プリ様と同じ日にこの方も亡くなったそうです。ロニー・マック。ミスター・フライングV。85年のStevie Ray Vaughan共演盤。


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by barcanes | 2016-04-24 14:22 | 日記 | Trackback | Comments(0)