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9月のイベント予定

9月のイベント予定です。

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8/29(土) 「IRIE TIME #1」
Open 18:30 / Start 19:00
Charge ¥1000
【Live】 riddimswag / irietimes
【selector】Baba shrimp,
shiggy marley, Rudy Kick, Taku

8/30(日) 「今西太一ライブ」
open 19:00 start 19:30
charge¥2,000
【出演】今西太一、近田心平、カガユウ
【参戦】さいとうりょうじ(ピアノ)、うすいしんすけ(チェロ)

9/5(土)~6(日) 「アコースティック・キャンプ 2015」@南足柄市森林公園「丸太の森」
【出演】龍麿4、りぶさん、小野一穂、クマガイマコト、大森洋平他。店主はドリンク係で参加します。

9/9(水) 「かわいECM #4」
21:00~ No Charge
【カウンターDJ】治療院川合、tsk
 ECM好き川合君がマッサージだけでは癒せない貴方の心を揉みほぐしますが、tskがそれを邪魔します。生演奏もあるかも。

9/19(土) 「Voices Inside #91」
テーマ:夏の自由研究
21:00~ No Charge
【Disc Jockey】二見潤、関根雅晴、大野正雄、他。

9/20(日) 「カオリーニョ藤原、山村誠一、井上明典」
open 19:00 / start 19:30
charge ¥2500
【出演】
カオリーニョ藤原(うた・ギター)
井山明典(ピアノ・アコーディオン・うた)
山村誠一(スティールパン・パーカッション・サックス)

9/22(火) 「てづかのぶえ/キャットニャンダフルフォーク部(竹田信吾)」
open 19:30 / start 20:00
チャージ:投げ銭

9/27(日) 「アイリッシュ・セッション#12」
16:00~ No Charge
 フィドル椎野さん主宰のマンスリー・セッション。

10/3(土)  「藤沢歌謡会 #15」
20:00~ No Charge
【DJ】カズマっクス、大野耕介、浅見卓也a.k.a.ダメ男、バタンQ、追川譲二

10/17(土)「Voices Inside #92」デトロイト特集
10/25(日)「よみきかせ・のみきかせ#10」
10/31(土)「After h'Our Rock #2」
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by barcanes | 2015-09-30 20:55 | イベント | Trackback | Comments(0)

ウィルトン・フェルダーと今夜の音楽


Wilton Felderの訃報。Bobby Womackが2曲歌ってる85年のソロ作「Secrets」と持ってるクルセイダーズのレコードなどを聞く。そしてベーシストとしての数々の華々しい客演、調べ始めたら枚挙の暇なし。
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それにしても、いつからベースを弾き始めたのだろうと。ジャズ・クルセイダーズ時代はあまり売れなくて仕方なくセッション仕事に出るようになった、とか何かで読んだ気がするけど。僕の持ってる音源の中では、Richard "Groove" Holmes「The Best Of The Pacific Jazz Years」に入ってる68年のセッションでベースを弾いてるのが一番古かった。同じ68年のセッションではバリトン・サックス吹かされてます。(しかもソロなし。)基本左手ベースのグルーヴ・ホームズですから、とりあえず俺の左手見ながら弾いとけ!とか言われたんでしょうか。ジミー・スミスの「Root Down」のCDでは中ジャケ(レコードでは裏ジャケかな)の写真、ジミーさんの左後ろに陣取って、今日のセッションどんな曲になるか分かんないけど左手の動き追っとけば付いていけんべ、的なウィルトンさんの姿が印象的です。

同じオルガン・ジャズでは69年、Charles Kynardのアルバム「Reelin' With The Feelin'」ではテナーを吹いてます。そして同じ69年のJackson 5 "I Want You Back"になるわけなんですが、このベースだけ抜き取ったのyoutubeにありますけど、これホントに本人の音なんでしょうか。なんか下手くそ感ありますよね。いわゆるヘタウマって言うんでしょうか、この余計な手癖感のないシンプルかつタッチの適度に荒れる印象的なベース・ラインが評判良かったんでしょうかね。あるいは、もうちょっと練習しとけよ!みたいな。

それで、僕の持ってるものではしばらく空いて、72年には2月の「Root Down」、4月のDonald Byrd「Black Byrd」、Grant Green「Live At The Lighthouse」と録音が立て続き、Joni Mitchell、Randy Newman、Seals & Crofts、そして73年にはMarvin Gaye "Let's Get It On"、Billy Joel "Piano Man"、Jackson Browne "Sing My Songs To Me"などと続いていきます。

他にも勿論いろいろありますけど、とりあえず自分の持ってるものだけ書いてます。時系列で見ても、ジャズもソウルも白人シンガーでも、そしてその間に自分のバンドもあって、めちゃくちゃまぜこぜ。改めてスゴいなこの人。しかもクルセイダーズではベース他人に任せて自分はサックスっていう。その後はソロ作やプロデュースも。誰か特集やってください。断然サックス吹きのイメージだと思ってたんですが、こうして振り返ってみると72、3年の参加作なんかに僕は結構やられたクチでした。

ニューソウルやSSWの交流華やかだったこの時代のアメリカ音楽のふくよかさの裏方として、また一世を風靡したソウル・ジャズ/フュージョン・チーム(あー、クルセイダーズ生で観ときたかったな)の看板奏者として、表の顔も裏の顔もある人って他にいる?あ、やっぱりボビー・ウーマックか。

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最近よく来てくれている女の子二人が、そろってカウンターに貼ってあるチラシの「ポスポス」とは何ぞやと興味を持ってくれたので、それではお聞かせいただきやしょう、アコーディオン時代の名作「現代の冒険」2009年と円盤レーベルから出た「空飛ぶ円盤に遭遇の仕方を教えて」2013年。ついでに11/7のポスポスのイベントに共演するガスさん(Augustus Browning)が在籍していたサン・ラや以前のイベントに出てくれたムスキ・アルバボ・リー君などを。
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こうなると次に何を聞けばよいか分からなくなるけど、なに聞く?なんか変わったジャズがいい?あ、そう。それなら、こんなのどう。声明VSジャズ。前田憲男、西条孝之介、猪俣猛などが般若心経と対決した「仏陀/BUDDHA」(1977年CBS/SONY)。あ、こういうの好き?和洋な感じね。じゃあさ、オレいち時期「民謡ジャズ」にハマってさ、「古谷充とザ・フレッシュメンの民謡集」これサイコーでしょ?「通りゃんせ」がさ、マイルスの「'Round Midnight」そのままでしょ。弘田三枝子と江利チエミ、それから東京キューバン・ボーイズのも、いいでしょ。グッとくる?そしたらさ、とっておきの出しちゃう。音悪いけどペレス・プラードの「Prado In Japan」(1960年VICTOR)。「サクラ・サクラ」とか「浜千鳥」とかやってるの。「マンボNo.5」とか超高速でさ。みんなが知ってるメロディーを寸止めで止めちゃうだけでさ、完全に観客を掌握してるよね。
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あれ、もうこんな時間?マンボときたらムードだね。「真夜中のラテン・ムード・デラックス」(1968年VICTOR)。松本英彦のムード・サックス最高。ムード歌謡好きなんだよね~。ロクでもないものばっかりなんだけどさ。大概は小遣い稼ぎにムダな仕事しちゃったんだろうね。(ウィルトンさんの小遣い稼ぎとは・・、。)でも時々いいリバーブ効いてるのがあるんだよね。オレ、ムードDJになろうかな。DJネームどうしようか。ムーディーなんちゃらって芸人いたね。ムーディー使えないな。ムード、ムーディー、ムーダー・ゲン。これいいんじゃない?ムダ毛みたいで無駄っぽくて。


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by barcanes | 2015-09-29 06:17 | 日記 | Trackback | Comments(0)

「カルマン関東ツアー2015」のお知らせ

ジョン・ジョン・フェスティバル、ビロビジャン、NOUMAN、ハモニカ・クリームズの清野さん、ティム・スキャンラン、岡林さんとのデュオなど、いろいろな形で何度もCane'sに来てくれたトシバウロンが、久しぶりにCane'sに来てくれます!日曜日の夕方に毎月やっている「アイリッシュ・セッション」も主宰椎野さんが始めてくれてから一年たち、ようやくまた藤沢にトシさんたちを呼ぼうという機運が到来しました。そして10代のフィドル奏者ノエルちゃんが宣伝隊長を買って出てくれました。北海道の小松崎さん、四国の岡林さん、関西出身東京在住のトシさんと、皆さん所在がバラバラなため貴重な機会です。馬頭琴、ハンマーダルシマー、バウロンという起源もバラバラの楽器が、どこか悠久の古代から現代につながってくる奇跡の音楽とはどんなものか。ぜひお越しください!

11/27(金)
「カルマン関東ツアー2015」
open 19:30 / start 20:00
charge 予約2500円/当日3000円(ドリンク別)
【予約】master@barcanes.com
あるいは、カルマン藤沢宣伝隊長に任命されたノエルちゃんまで直接どうぞ。

「カルマン(Karman)」
岡林立哉(馬頭琴)
小松崎健(ハンマーダルシマー)
トシバウロン(バウロン)

モンゴルの大草原に一瞬で誘われるような馬頭琴と喉歌ホーミーの響き。誰もがその音色の虜になってしまう中世ヨーロッパの楽器ハンマーダルシマー。そしてアイルランドの太鼓バウロン。それは鼓動の音に喩えられる。

”カルマン”ー気象用語の「カルマン渦」より。流れのなかに障害物を置いたとき、または流体中で個体を動かしたときにその後方に交互にできる渦の列のことをいう。

モンゴルやアイルランドの伝統音楽をベースに新たなアイデアや実験を加え個性的かつ普遍的音楽を目指す。ダルシマー、馬頭琴、バウロンという倍音を多く含む珍しい楽器を使い、モンゴルの伝統的な唱法ホーミーを大胆に取り入れ、音響的にもユ ニークな音楽を創造する。

▶小松崎健(ハンマー・ダルシマー)
札幌市在住。1986年から独学でハンマー・ダルシマーを始める。1988年ケルティックグループHARD TOFINDを結成。自主レーベルや徳間ジャパンからアルバムを発表。また89年にはソニーレコーズから 3人編成のバンド「SACRA」としてCDデビュー。現在演奏活動の他、ダルシマーの輸入販売、ダルシマー教室など、ダルシマーの普及にも力を入れている。
▶岡林立哉(馬頭琴、ホーミー)
高知県在住。日本で数少ないホーミーと馬頭琴の奏者。1998年初めてモンゴルを訪れ、ホーミーの音色に魅せられモンゴル奥地を旅し遊牧民の文化、歌を学ぶ。各国の音楽祭にも出演。馬頭琴の素朴で暖かい音色、ホーミーの宇宙的な響きは聴く人に驚きと感動を与える。
▶トシバウロン(バウロン)
東京都在住。日本では数少ないバウロン専門のプレーヤー。他の楽器と波長を合わせグルーヴを作り出すことに長けているJohn John Festivalを軸に多様な活動を展開中。2012年スペイン国際ケルト音楽フェスでHarmonica Creamsとして日本人初の優勝。葉加瀬太郎、鬼束ちひろのレコーディングにも参加。アイリッシュミュージック専門イベント企画やCDレー ベル「TOKYO IRISH COMPANY」を主宰する。
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by barcanes | 2015-09-29 04:47 | イベント | Trackback | Comments(0)

大変な分だけ


アイリッシュ・セッション12回目。静岡の遠方から参加してくださった方もいらっしゃった。今回はおじさん率高くて安定したセッションだった。都内から湘南あたりに移住しようという来客。あちこち物件を見てきたそうだ。それでなぜかうちの怪しい階段を上がってきた。夕方からいい生音を漂わせていると、お店の雰囲気も良く漂ってたはずです。

夕方に子供が無事産まれたばかりのアニキが報告に来てくれた。前日の夜中に奥さんに陣痛が来て、入院させてきたと言って来てくれた。僕もその頃のことを思い出そうとし、生まれてきてからの子供の写真を見たり見せたりした。うちは新月の一日前、アニキのところは満月の一日前だった。うちは分娩室に入ってから長かったが、アニキのところはあっという間だったそうだ。うちは女の子でアニキのところは男の子。違うところもあるけど、と言うか人はみな赤ちゃんだって違うのだけど、大変なのは一緒。ヨメさんはもっと大変だけどね。なんと励ませばよいのやら。

僕はあのとき「(子育てを)楽しんで!」って言われたのが今でも響いているから、やっぱりそう言おう。大変な分だけいいこともあるよね。そういえばこないだ独身男子に、どうせヨメのグチを言ったりすることになるのにどうして結婚するんですか、と問われた。同じようなことなんじゃないかと思うけど、まあ別に無理して結婚しなくてもいいんじゃない、って応えといた。無難な答えだな。


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by barcanes | 2015-09-28 06:33 | 日記 | Trackback | Comments(0)

好守


隣に座った酔客の、飛びまくりフェイントしまくりのトークにもイヤな顔せず揚げ足も取らず、距離をとりつつ決して離れない。そう、彼は当時関東大会常連校だった高校のサッカー県準優勝校の鉄壁のディフェンダーなのだ。相手FW(酔客)のボールを奪いには行かず決して抜かせない。

その噛み合わない会話を端で聞いていると、おかしいんだけどなんだかさっき夕方に家で娘と観てきた古いディズニー映画の「不思議の国のアリス」のようで夢に出てきそうだ。大きくなったり小さくなったり。追ったり追われたり。見かねた私(守備的MF)がスライディング・タックル。相手FWかわす。しかしボールはフリーとなる。

フリー・ボールは深夜にまた投げ込まれ、「ドリフはMGズの影響を受けているか」という不毛な会話が始まる。少々切れ味の悪いFW攻撃が粘る相手DFを振り切れず、一触即発のもみ合いとなるかと思われたが互いに深夜の疲れが見えたか、あるいはあまりにもどーでもよくなって、体調不良のレフェリー入り込まずとも無事に試合終了。この場合はノー・サイドと言った方がよろしいか。


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by barcanes | 2015-09-26 06:14 | 日記 | Trackback | Comments(0)

熱戦


連休最終日、ヒマそうだったし、久しぶりにプロジェクター出してラグビーを観た。熱戦は意外な点差の敗戦に終わり、一緒に観てた客とそのまま話してた。彼はいつも僕を励ましてくれるヤツで、7月の今年の誕生日の時にも何か書けと言われてこのブログをまた始めるきっかけになった。誰かが僕の文章を気にしていて、僕の店のやり方なんかに励まされているはずだと。

テレビも新聞もネットのソーシャル・メディアも、言論の言葉は浮いて流されて、漂流してると感じている人は僕だけじゃないと。最近私は田辺元の「歴史的現実」を手に取った。歴史を客観的に捉えることなど誰にもできない。歴史という列車に乗って動いている人を、客観的に見る視点などないのだ。前半はそのように非常に冷静に丁寧に言葉を使って説明していて、その誠意が心地よい。しかし途中から、その歴史の動きに乗っていかなければならなくなってくると、なんだか歯切れが悪くなってきて読むのを止めてしまった。この本は戦中に国体主義の片棒を担いだとして問題のある書とされているようだが、この今の時代にも同じような問題が感じ取れるかもしれない。いつの時代にも、その時代の漂流と漂流の感覚があるだろうしあっていいはずだ。

話を戻そう。彼はいつでも熱戦を繰り広げていて、僕の方は、熱戦のつもりがいつの間にか大差が付いてしまっているようなものだけど、試合はなかなか終わってはくれない。これからも苦戦を続けていくしかないのだ。今日も書き続けろと励まされ3時まで飲み続け、敗戦濃厚。深酒がいつから敗戦濃厚になったのだ。深夜の酒は、熱戦のはずじゃなかったのか。


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by barcanes | 2015-09-24 06:12 | 日記 | Trackback | Comments(0)

キャットニャンダフル・リアルブルース


キャットニャンダフルフォーク部とは。山梨県北杜市に移住して農業をやっている兼業シンガーソングライター・ギター弾き、竹田信吾。若い頃はハチャメチャな名前のパンクバンドなんかをやっていたらしい。僕の知っていた唯一つの情報は、プロフィール画像のキャプテン・ビーフハート。リハを終わったときにはキャンド・ヒートみたいな60年代後半の西海岸のサイケ・ブルースの臭いがした気がした。マーティンのアコースティックだったけど。
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レギュラー・チューニングでのスライドが素晴らしかった。白眉はラモーンズやストゥージーズなどパンク曲の独自解釈と言いますかナイス・カバー。ギターも上手だったけど、やはり面白かったのは農業のご苦労などリアルなお話。見に来てくれた方たちと今度みんなで野菜を共同購入をして送ってもらおうということになった。八ヶ岳麓の農地では冬から春にかけては寒冷すぎて全く栽培ができないそうだ。厳しい。僕も滅入ってる場合じゃないな。この厳しさと、厳しさに耐える力と、跳ね返そうという気持ち、そして歌うこと。これぞまさにリアル・ブルース。

呼んで下さった同い年のネズミ年のてづかのぶえさんはウクレレ弾き語り。李香蘭など満州時代の曲が良かった。どこかフィクショナルな異国感が、古いと言えども連続性のある昭和とは切断されたイマジナリーを持つと言いますか。キャットニャンダフルのリアル・ブルースと好対称で面白い組み合わせだった。


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by barcanes | 2015-09-23 06:17 | 日記 | Trackback | Comments(0)

関西ごった煮ガンボ


「カオリーニョ藤原/山村誠一/井山明典」ライブ。

カオリーニョ得意の演歌ボッサに、ラテン・ブーガルー、カントリーにあのショーケン・ドラマの主題歌まで。井山さんのザディコからブギウギ・ピアノ、プロフェッサー・ロングヘアで右手で即興しながら弾いてる音を口でドレミを言いながらのユニゾン即興、さらにハニホヘトでもできちゃう、っていうスゴ技も披露。ルイ・ジョーダンの「カルドニア」から「ノンベでスケベな~」ってお姐さん方に歌わせちゃったりとか、井山さんオモロイ人だったなあ。

そして関西パーカッションの怪人、山村さんの響きのよいスティール・パン、コンガにマンボ・シャウト、サム・テイラーばりのサックスからブラシ・ワークも飛び出す裏技まで、まさに「関西ごった煮ガンボ風ミュージック名人芸」。いつものピアノ中島徹さんとのデュオとはまたひと味違った、カオリーニョのイカガワシくもディープな世界が展開されていました。その後お三人のユニット名が付いたとか。みなさまオモロイものをお見逃しになりましたぞ。

最後にカオリーニョは「サル噛むエブリバディ」を九州の高速道路のために強制収用されたミカン農家のおじさんに捧げて歌いました。僕もテレビであのニュースを見ました。行政代執行とは公益性との名の下に行われる。個人の権利が公共たるものに勝るとは言わないが、あのおじさんはその公益性の方に疑問を呈し、抵抗していたのではないか。あの歌の、山の一匹猿が噛みついていたのは、公益性に名を借りた「仕方なさ」、流れ流されてゆく時代のようなものなのだ。自分の心の中にある「仕方なさ」が痛みました。
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by barcanes | 2015-09-21 06:07 | 日記 | Trackback | Comments(0)

自由研究


月例「Voices Inside」は「夏の自由研究」ということで初のフリー・テーマ。もうひとつの恒例DJイベント「歌謡会」形式を借りるってことで、「歌謡会」メンバーのカズマックス、コースケオーノ、ジョージオイカワ各氏もゲスト。Sandfishミヤイ氏の「お蔵になった特集」も興味深かったが、関根顧問の「80's前半ディスコ特集」には皆ヤラれてしまいました。一同完敗。やはりディスコはリアルタイムの方にかけていただくと、曲に生命が吹き込まれるのみならず、立体的に動き出すと言いますか、尻をひっぱたかれますね。個人的に、機材が大きく変化しながらもアナログ感の残る80~83年ぐらいのソウルが最近好きなので、関根さんもその辺の僕の興味に応えて下さったのかなと思っております。

ラグビー日本代表が南アフリカに大金星とのこと、実況アナが同級生のラグビー部キャプテンなので、彼の終盤の絶叫を生放送で聞けなかったのは残念だったな。


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by barcanes | 2015-09-20 06:19 | 日記 | Trackback | Comments(0)

強行採決


大荒れの参議院特別委員会の採決。筋書きのあるドラマに対していかにパフォーマンスできるか。プロレスかよ。まあいいや。とにかくこの夏はもやもやした。自分はどのような意見を持つべきなのか。「べき」というのもおかしいかもしれないが、自分なりの「正しさ」はどこなのか、それはどこをぼやかした曖昧な正しさで、どの辺を知らなくてもいい分かりっこない流れに任せるしかない、としてもよいのか、というようなことかと。

あれもイヤだあいつも嫌いあんなのおかしいと言ってりゃ楽なもので、軽率にも、外にいる応援団みたいな人たちの悪口なんか脊髄反射で言ってしまってはいけないから、いや若い人たちが政治に参加することはいいことのはずだ、と少し保留してみたりして、わけ分かんなくなっちゃったりして。なにか腑に落ちる説明を探してみたりして、まあようやく自分なりにまとまってきた。

防衛の問題と、それを法律的にどうするか、解釈なのか違憲なのかという手続きの問題、その二つがいっしょくたに混ざってしまったまま、イエスかノーかの二択になってしまっている。

日米同意から閣議決定で決めてしまったことを、反発があればあるほど困難を国難と陶酔して乗り越えて押し通しただけのこと。問題は戦後から続く日米関係にあり、それをぶっちゃけられないところにあるんだろう。

防衛のことははっきり言ってよく分からない。国際情勢が変化してゆく中で、我が国の国防が変化していくことはある程度仕方がないと思う。軍事的に、国際紛争についてどのような可能性があるかなど、はっきり分からないことを言明も説明もできないのだから、そんな分からないことを国民に説明することも理解してもらうことも不可能なのだろうが、だからといって、あるいはだからこそ、せめて政治の手続きは踏んでほしかった。

それは確かに民主主義の終焉とも言いたくなるが、これは代議制民主主義、間接的民主主義の限界であって、その意味で、賛否二択で論点のズレた反対運動をしてしまっていたデモの人たちも、直接民主主義への道へと繋がっていけばよいのではないかと思う。民主主義をやってきたのなら、その先へ進んでいってほしい。2世議員の出馬の仕方とか、お金をかけずに選挙をしやすくするとか、住民投票や国民投票をいちいちやるとか、選挙と投票のやり方についての改革を望みます。


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by barcanes | 2015-09-18 06:27 | 日記 | Trackback | Comments(0)