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大晦日の酒

今年も残すところ営業日あと1日。今年はライブを45本、ライブ以外のイベントなど29本、計74回のイベントをやってまいりました。昨年よりはライブが少なかったんですけど、レコードのイベントや読み聞かせなどが増えました。発信するというのは、ミュージシャンだけのことではないということだと思えます。

今年は店主厄年ということもあり、精一杯おとなしくやってきたつもりですが、ご迷惑をおかけした方も少なからずいらっしゃったかと思います。それでも今のところ大きなトラブルもなく過ごしてこれました。あとは大晦日を残すのみ。

年の瀬を感じるにはやはり日本酒。毎年この季節は樽酒。今年も福岡の「旭菊」の樽酒と、海老名の「いづみ橋」の樽酒。それと紹介し損ねていた静岡「杉錦」の「八十八(やそはち)」は、生モト純米で平均精米歩合が88%という酸味の突出した暴れ者。店主好みの個性派です。

そして毎年大晦日の振る舞いにごりは、大阪「秋鹿」の「あらごし生酒」精米70%。どんな味かは開けてみないと。年末は大掃除してキレイに清めて新年を迎えるというのが日本人の無意識とすればですね、キレイに流しちゃうでしょ?むしろ濁り酒のにごりのカオス状態が新しいものを生むのではないかと、新年のためのカオスの濁り酒を、明日大晦日にいらしてくださるみなさまに振る舞おっかなーと思うわけです。ほら、初詣の神社で甘酒飲むでしょ。清めの清酒じゃなくて。分かりますか?清めてからの濁りですよ。清めて濁ってからの始まりなんです。

来年も濁っていきましょう。お店に来られないみなさま、よいお年を。その他のみなさま、また明日。
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by barcanes | 2014-12-31 05:57 | お酒 | Trackback | Comments(0)

クリスマスイブ

毎年クリスマスイブは静かなCane'sです。

昨日は毎年恒例の、母の手作りツリー型クリスマス・ケーキを「ブラック・クリスマス」ご参加の皆さんに食べてもらいました。今年は夏みかんのマーマレードの入ったシフォンの一段組みでした。

酒場には甘いのが苦手な方も多いので、パウンド・ケーキも毎年恒例です。今日はこちらをどうぞ、って言おうと思ったらクリスマスもすっかり終わってしまいました。明日25日は定休日です。

昨年まであまりよく分かってなかった娘も、今年はサンタごっこを繰り返し繰り返し入念にシミュレーションしています。そろそろ閉店ですので、これから初めてのサンタになってこようかなと思います。
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by barcanes | 2014-12-25 05:52 | 日記 | Trackback | Comments(0)

クリスマス・アルバム

クリスマス・アルバムって意外とたくさん持ってるものですよね。この時期しか聞けないのにクリスマス気分っていうのにもなかなかなりませんし、そんなの聞きたくねえよってお客さんもうちなんかには多いでしょうから、たいてい毎年クリスマス終わるぐらいになって焦ってひととおり聞いたりするのですが、今日娘が夕方暗くなってから「やっぱり外に遊びに行きたカッター」と泣くのを見ると、やはり血は争えんと思ったりするものです。

そんな私のベスト・クリスマス盤はなんと言ってもロバータ・フラック(97年)、そしてアーロン・ネヴィル(93年)でしょうか。他にもレイ・チャールズ(85年)、テンプテーションズ(80年)など、ソウルのメロウ系に好みが傾いている気がいたします。

あるいは、マンドリンの名手デヴィッド・グリスマン(86年)のも愛すべき小品と言うようなアルバムで気に入っています。オルガンのジミー・スミス(64年)、ニュー・オーリンズR&Bのヒューイ・スミス(62年)、ベンチャーズ(77年)のネタ系アレンジも面白いですね。今年はやはりMGズ(67年)ですかねー。アレンジの妙が楽しめます。
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by barcanes | 2014-12-21 05:37 | Trackback | Comments(0)

前売りチケット

12/26のリクオさんのバンド・ライブまで、あと10日を切ってまいりました。今回は前売りチケットを用意しております。純子の切り絵入り!

当店にてお買い求めの方には、一杯サービスしまーす!買いに飲みに来てね。

12/26(金)
★ ~リクオ・アルバム『RIKUO wih HOBO HOUSE BAND Live at Densho Hall』発売だョ!全員集合!!ケインズ忘年会ライブ~

【出演】リクオ with HOBO HOUSE BAND
(ベース寺岡信芳、ドラム椎野恭一、ペダルスティール宮下広輔)
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by barcanes | 2014-12-17 05:34 | イベント | Trackback | Comments(0)

Wreath

今年も母の手作りのリースの季節です。枝も葉っぱも家にあるもので作ってます。丸いのだけじゃなくて、尻尾みたいな長いのは今年の新作。ちなみにリースって、綴り知ってます?"Wreath"って書くんですよ。辞書で調べました。
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by barcanes | 2014-12-16 05:32 | 日記 | Trackback | Comments(0)

GAROのマークさん

来月、藤沢でライブの予定だったGAROのマークさんの訃報。今日はアナログで持っているGAROの「1」「2」「3」と「LIVE」を聞きました。マークさんのファーストLP「六夢」も何故か手元にあります。ビートルズの日本語カバーやそれっぽい曲も多いのですが、それらは(かの「学生街」も含め)たぶんやらされたんだな感を禁じ得ず(もちろん出来は悪くありません)、きっと彼らはCS&Nだったのではないかと、思ったのでした。マークさん作のこの曲の、4分半過ぎからのコーラスを聞いてください。でしょ~。

アルバムはもちろん、ライブでも素晴らしいコーラスです。こういうハーモニーを聞かせるバンドが観たいものです。若い人たち、頑張って!ちなみにこのライブ盤、Drチト河内、Baごっつぐ、G矢島賢でした。

http://www.kuwo.cn/yinyue/5214487/
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by barcanes | 2014-12-13 05:28 | 日記 | Trackback | Comments(0)

マルチニーク・ラム3種

何度も書いてますが、マルチニークのラムはおススメです。なぜなら、
①安めのスタンダード品でも十分に美味い。
②高価な熟成物はもちろん美味いが、値段が倍だからと言って倍美味いわけではない。
③つまり、安いものでも同じブランドなら基本的には同じ味が味わえる。
④それにどうせストレートで飲まないのだから、安いのロックでちょっと氷が溶けてちょうどいいんじゃないの。
⑤ストレートで飲む人は高価なものの味のちょっとした違いが分かってしまうので、いろいろ大変だ。
⑥だからオイラは安酒でいいのさ、と自ら愚民化することのないよう、安いもの=悪いものとならないようなラインナップが必要である。
⑦というわけで①に戻りまして、安めのスタンダード品でも十分に美味いマルチニークの代表的ブランド「クレマン」のアンブレと、「ラ・マニー」のエル・ヴ・ソーボア。(アニオタネタとしては、ガンダムの何かのシリーズでシャアがこの「1749」というラベルの酒を飲んでいるシーンがあるらしい。よく知りませんが。)この辺はロックやハイボールで気楽に飲んじゃってください。
そして「ディロン・トレ・ヴュー」。これはちょい熟成。もっと美味い熟成ものもご紹介したいのですが、この辺で我慢してください。
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by barcanes | 2014-12-08 05:24 | お酒 | Trackback | Comments(0)

12月以降のイベント予定

12月から1月のイベントが決まってきました。

12/6(土)
 「藤沢歌謡会 第10回」

【出演】 カズマっクス、バタンQ、大野耕介、浅見卓也、他
No Charge 7pm~

 だいたい隔月開催の「歌謡会」、早くも10回目。王道ポップスからディープ歌謡まで、軽妙なトークと役に立たないウンチクで貴方を呆れさせるラジオ・スタイル。今回は年末恒例の時事放談で、この一年を振り返ります。エース浅見卓也の「ヤヴァイナル」もヤバイです。

12/14(日)
 「アイリッシュ・セッション#2」

16:00~ No Charge
 フィドルの椎野さん仕切りのセッション、好評につき2回目!

先月に続いて2回目のアイリッシュ・セッション。近所にお住まいのフィドル弾きの椎野さんが呼びかけ人です。夕方4時より。前回はフィドル、フルート、ギター、アコーディオン、ティン・ホイッスル、バウロン、ブズーキにマンドリンと、見事にいろんな楽器の方が集まりました。ずっと演奏される方もいれば、時々抜けて休憩される方、だいたいビール飲んでて時々演奏する方、雰囲気を味わいながらのんびり夕方から飲んでいかれる方など、いろいろなセッションの楽しみ方があるのだなと思いました。

楽器奏者の他にも、ビール飲みのセッション参加の方もぜひ。選挙のついでにも。

12/15(月)
 「セッシオンエチオピア#4」

【出演】中西文彦、riquo kuu
20:00~ チャージ投げ銭

 ブラジルを越えて未だ見ぬワールド・ミュージックへ、ギタリスト中西文彦セッション企画4回目。今回のセッション・ゲストはriquo kuuさんという女性。強烈な個性をお持ちの不思議ボーカリストとのこと。楽しみです。チャージ投げ銭ですのでどうぞお気軽に!

12/20(土)
 「Voices Inside vol.82 特集:サム・クック没後50周年」

 【Disc Jockey】 二見潤
 【顧問】 関根雅晴
 【ゲスト】 文屋章
9pm~ No Charge

 回を重ねるごとにディープさを増すこのイベント。もはや70'sもほとんどかからなくなり、50~60年代のシングル盤を中心に、生々しいソウル・ミュージックをお聞かせします。
 12月11日はSam Cookeの命日。今年は彼の没後50周年を迎えるわけです。All About Sam Cooke!彼の残した数々の名曲に、多くのカヴァー、フォロワー達、追悼曲、とにかくSamに関わる曲がこれでもかって位にかかるはずです。

20年ほど前だったでしょうか。タバコのCMで「Wonderful World」が使われてましたね。あれが私のサム・クック最初の思い出です。オールディーズ的な印象でした。未だにそんな印象を持っている方も多いかもしれません。

何を隠そう、私もあのハーレム・スクエアのライブ盤を聴くまでは、ソウルのイメージがあまりなかったのでした。しかしサム・クックのフォロワーたち、特に彼の歌い方に影響を受けたソウル・シンガーの多いこと多いこと。今回はそんな「サム・クック唱法」とも言えるような共通性も浮き彫りにされることでしょう。

12/23(火祝)
 「ブラック・クリスマス」

【DJ】カズマっクス、二見潤、浅見卓也、他

 キラキラして浮ついたこの季節には、対極となるものが欲されます。そう世の中は、バランスが大事。ですからブラックな曲ばかり流し続けます。世のため人のため、そして貴方のために。

 考えてみなくても、山下達郎の「クリスマス・イブ」は「きっと君は来ない・・・」なわけで、それがこの季節の大定番一等賞であるということは、我が国におけるクリスマスはやはり大多数の「ひとりきり」な者のためにあるのではないかと、そう、人は皆ひとりきり。そういう意味で我々は正しいクリスマス・イベントを行おうとしているのであります。ええ、23日に。 

 毎年24日に食べてもらっている母の手作りクリスマスケーキも、今年は23日にお出しします。クリスマスっていったらケーキが食べられる日、でしょ。こちらの意味でも正統なイベントです。ホワクリ(⇔ブラクリ)な皆さんも、ぜひどうぞ!

12/26(金)
『RIKUO with HOBO HOUSE BAND Live at Densho Hall』
発売だョ!全員集合!!ケインズ忘年会ライブ

【出演】 リクオ with HOBO HOUSE BAND
 寺岡信芳(ベース)、椎野恭一(ドラム)、宮下広輔(ペダルスティール)
【DJ】 二見 潤(Voices Inside)、宮井 章裕(Sandfish Records)
開場 19:00 開演20:00
前売り3,500 /当日4,000 (ドリンク代別途)

 年末のビッグ・イベント!藤沢在住、ピアノをローリングしながら日本全国隅々までローリングし続けるリクオさんのレギュラー・バンドには我らが宮下が居ります。新作ライブ盤のライナー・ノーツは宮井さんが書いています。年始から始まるレコ発ツアーは地元藤沢から。ご予約はお早めに!Cane's店売り限定サービス付き前売り券もあります。年末金欠になる前にゲットされたし。
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12/28(日) Cane's忘年会
 持ち寄りおでん鍋大会(予定)

12/30(火)
 「かつら浜Vol.4 ”桂は何処へ行った?!”」

【出演】徳長桂、他
ゲストに沖縄アルテコザ マスター、やまじんを迎えてTalk & Music!
20:00~ チャージ:投げ銭

 今年もやります4回目の沖縄民謡酒場企画「かつら浜」!藤沢から沖縄に移住した桂さんが相棒のやまじんさんと共にやってきます。沖縄、基地問題、反戦などについても語り合いましょう。

*********
年末は大晦日まで営業いたします。
年始は3日から営業の予定です。
*********

1/4(日) 「新春ロードショー」
黄金のメロディ~マッスル・ショールズ
こっそり上映。

1/9(金) 「クマガイマコト」
急遽決定!!

1/10(土) 「アイリッシュ・セッション#3」
16:00~ No Charge

1/11(日) 「ダメ女ナイト」
【DJ】 makizoo、きょおこ、他
No Charge

 「ダメ男」の時代は終わった。スッカリ終わった。(註:だいたいみんな「ダメ男」ということを自己認識できるようになれたということです。)
 これからは「ダメ女」だ!

1/12(月祝) 「アノペロの藤沢新年会」

open 18:00 / start 19:00
charge 2000(小学生以下は無料)

アノアとペロの歌い初めはCane'sで!
お年玉企画もあります!一緒に乾杯しましょう!

1/17(土)「Voices Inside vol.83 TEXAS特集」
【DJ】 二見潤、関根雅晴
【ゲスト】 浅見卓也、大野正雄
9pm~ No Charge

 New Orleans, Detroit, Chicago,などに続く「街しばり」特集は、個性的なギタリストを多く輩出し、ブルーズ、ジャンプ、ホンカー、ソウルからTex-Mexまで奥深いテキサス!いよっ、待ってました。

1/18(日) 「りぶさん LIVE!」
open 17:30 / start 18:00
charge 2000
 アコギ、テレキャス、ベース、全員が歌う3人組、待望のCane's初登場!ニューアルバム「sun」好評発売中!

1/24(土)
 「藤沢歌謡会スペシャル 上原ユカリさんを迎えてパート2」

【出演】 カズマっクス、バタンQ、大野耕介、浅見卓也、他
【Special Guest】上原"ユカリ”裕
チャージ:投げ銭

 昨年1月に引き続き、大瀧詠一、山下達郎、沢田研二などのドラマーとして歌謡曲全盛時代を駆け抜け、現在も活躍中の「上原’ユカリ’裕」さんをゲストとしてお迎えし、色々楽しいお話をお伺いしようと思います。乞うご期待!

1/28(水)
  「セッシオンエチオピア#5 」

【出演】カントVSキルケ

1/31(土) Cane's 14周年記念
みんな頼むよ大DJ大会(予定)

2/10(火) 「カズホとベチコ」 小野一穂&磯部舞子LIVE
open 19:30 / start 20:00
charge 2,000

 シンガーソングライター小野一穂君、久しぶりのライブは必見のバイオリニスト、ベチコちゃんとのデュオです!

2/14(土)「藤沢歌謡会 第11回」
【出演】 カズマっクス、バタンQ、大野耕介、浅見卓也、他
8pm~ No Charge

2/21(土)「Voices Inside vol.84」
【DJ】 二見潤、関根雅晴、他
9pm~ No Charge

2/22(日)
「よみきかせ・のみきかせvol.6」

【出演】 ませかよ、ますいあらた、てづかのぶえ、ちかだしんぺー
15:30 open / 16:00 start
チャージ無料(投げ銭)
 昨春に始まった好評企画。隔月開催、今年は偶数月の予定です。絵本を中心に。子供も、大きな子供も一緒におはなしを聞こう。歌のコーナーもあります。
*床にマットを敷いて座って見れるようにしています。
*子どもの食べ物など、フードの持ち込みOKです。
*16:00~18:00の予定ですが、途中から参加でも、早く帰っていただいても、問題ありません。

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by barcanes | 2014-12-06 06:40 | イベント | Trackback | Comments(0)

温かい飲み物の季節

寒くなっております。温かい飲み物の季節です。

ダーク・ラムにレモンとクローブを少々、お湯で割ったホット・ラムは「grogグロッグ」。「Hot Whisky Toddy(トディー)」はウィスキーのお湯割りにレモンとシナモン。その他、「Irish Mist」というウィスキー・リキュールにレモンを散らしてお湯割りした「ホット・アイリッシュ・ミスト」や、ゴディバのチョコレート・リキュールをホット・ミルクで割った「ホット・ゴディバ・ミルク」など。

ホット・ワイン「Vin Chaud」は各店各家庭に様々なレシピがあるようですが、赤ワインに果物と甘味とスパイス類。コレが基本です。ぜひ当店のホット・ワインもお試しください。

果物のカクテルは、この頃はまず洋ナシ「ラ・フランス」。フローズン・カクテルやマティーニで。それから、金柑が出ておりますので、「金柑のジンフィズ」(写真)、ザクロの「ジャックローズ」(カルバドスのカクテル)などもどうぞ。
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by barcanes | 2014-12-03 05:22 | お酒 | Trackback | Comments(0)

甘い系のラム3種

今日は甘い刑のラムをしばいたりますか。

「モカンボ15年」は日本では珍しいメキシコのラム。最初に飲んだときの樽っぽい印象が良かった気がするのですが、んーまあロックにしといて下さい。コーヒーっぽい香ばしさと甘酸っぱいような甘味は悪くないです。「モカンボ」というとロニー・ウッドの罪滅ぼし(でしたっけ?)ライブ盤のブルース面をつい思い浮かべてしまいます。そう「Love You Live」です。

「マクダウェルNo.1ラム」。インドのラムでは「オールド・モンク」っていう「オールド・パー」をもじったようなボトルのラムがあるんですが、これがわが国では相変わらず割りと高い値段で売られてまして、こちらは同じインドで味も大して変わらないんですが、だいぶ安いです。カラメル添加系ダーク・ラムとしては優しめに粗悪な気分が味わえます。南国の風のような。行ったことないけど。

南国ついでに「マクダウェル」といえば、ブルーズ・ファンの皆様には言わずもがなのサウンドがつい幻聴されませんでしょうか。熱風に砂埃舞うスライド・ブルーズ、ミシシッピ・フレッド・マクダウェル。私の持っているCDでは「もし川がウィスキーだったなら」という死にたくなりそうな曲を歌っています。

「ロン・ミロナリオ15年」。甘いラムの代表格と言えば「ロン・サカパ」というのがありました。ボトルのデザインが変わったときにだいぶ味も変わってしまいましたが、これはその以前の「サカパ」のボトルに似ていまして、味の方も以前の「サカパ」を髣髴とさせるトロッとした甘味で、添加系の嫌味もありません。

甘い刑ダークラムの最右翼として定番化している商品ですが、相変わらず「あ、ロンサカパだ。ロンサカパちょうだい」と言われるお客様がいらっしゃいます。いい加減おぼえていただきたい気もしますが、そんなことはもういいんです。甘いサカパをよく飲んだのであろう方の、昔の良い思い出をわざわざ訂正するようなことも、もうめんどくさくなってしまいましたので、そのままお出ししています。飲み干した後の、中身のビンを抜いた後の、この編みこみの抜け殻を、どうも捨てづらくて溜まってしまうのが思い出の抜け殻のようで、これもまたブルーズ、甘いラムのブルーズというわけで、今日はこの辺で。
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by barcanes | 2014-12-02 05:19 | お酒 | Trackback | Comments(0)