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横須賀ハーフマラソン走ってきました

珍しく金曜にレースがあったので、初めてのハーフマラソンに出てみました。木曜が定休なので、お店を休まずに朝早くのレースに出られる機会は滅多にないのですが、そんな時に限ってメールや電話を方々からいただき、やっぱり祝日前日に休んでしまったのはマズかったかなとちょっと心が痛んだ。今月は特に、ちょっと休んでる場合ではないかな、という具合ですので・・・(と軽くナキを入れ)。

2週間ほど前から、ちょっと長い距離を走ったり歩いたりしすぎたのか、ふくらはぎの張りが取れず、スネの辺りを痛めてしまいました。休み休みの準備不足で、少々不安でしたが、とりあえず目標のサブ・スリーと3月の湘南国際に向けて、どんぐらい走れるか試してみようという感じです。ハーフ1時間半を切るのが目標!

横須賀の三笠公園まで、6時集合で今日はIマイ君の運転手付き!隣接の横須賀学院の体育館が着替えなどの控え室。久しぶりの体育館の、朝の冷えた空気の匂いが懐かしい。冷たいフロア、サロメチールの匂い。昨日マッサージのセンセにもらってきた必殺鍼テープ(これが素晴らしく効くのだ)を脚に張ったり、デサントのウォームアップ・クリーム(これもレース後まで効きめ長持ち)やストレッチ・ストッキングを仕込む。ウォームアップ用に開放された校庭の土のグラウンドを走るのも、なんか久しぶりな感じで嬉しい。

ツワモノそうなランパン&ランシャツ(さむそー)の皆さんに混じって、ジャージ姿(足寒いから)で前の方に並んで気持ちよくスタート。人の後ろを走るっちゅうのは慣れていないので、混雑を抜けて自分ペースで走ってみると、1キロの表示のところで時計を見たら4分を切って、3分45秒ぐらい。まずい、速すぎ。前半抑えて後半上げていこう、なんていうプランは、早くも崩れ。ハーフ1時間半(フル3時間)なら1キロ当たり4分15が平均ペースなのです。自分のペース感覚がまったく分かっとらんのですわ。

2キロぐらいで短い折り返しに入ったら、強い向かい風でペースダウン。横っ腹痛いし、勝利のゲンかつぎカステラとかエナジーバーとかいろいろ食べ過ぎて胃が張ってる感じだし、もうこの時点で嫌んなった。なんでエントリしちゃったんだろー、やっぱ昨日お店やっときゃよかったなーなんて。

でもまた折り返して追い風。5キロの給水でちょっとお水飲んだら、なんだか元気出た。5キロで20分を切って、まだ4分未満ペース。ヤバイなー速すぎ、だけどまあ前半の貯金ってことでいっかー。という感じで、わずかの時間の間に気分もコロコロ入れ替わって、海辺の直線に出るとなんだか気持ちよい。

走ってて気持ちいいなんて、やっぱMっ気あるのかなぁと自分でも思うが、真っ直ぐのきれいな道。車も走らない。信号も変わらない。前後にランナーもいなくて一人旅だと、なおさら。これも僕にとっては一人遊びの延長なのね、きっと。だからこそ、ところどころ、応援してくれるおばちゃんおじちゃんの声援に頬がゆるむ。不思議と元気が出るもんなんですよ、これが。声を返したくても声が出ないのだけどねー。

と、そんなこと考えていられるのもそこまで。直線が終わり、観音崎に向かう坂道、上りと下りのアップダウンが何度も繰り返し。10キロ地点が、なかなか現れない。上りで後続に抜かれることが多かった。上りの筋力がないんだな。これは今後のテーマ。先日の東京国際女子マラソンの野口みずきちゃんの最後の上りの強さは、なんて強靭な足腰なんだろう。

下りは勢いにまかせて、10キロを40分ジャスト。まだ速すぎ。既にバテバテ。呼吸も乱れ。足の裏がなんだかシビレてきた。でも坂道でも姿勢だけは崩れないように、背筋が曲がらないように気をつける。中間点を過ぎてもなかなか訪れない折り返しは、観音崎のトンネルを越え、観音崎大橋の上。ここでもうガッツポーズして走り終えたい気分だ。もうだいぶ疲れましたー。

来た道と同じだけのアップダウンを超え、そのたびにペースも落ちる。脚もパンパン、息も吸えなくなる。後続にもどんどん抜かれて行く。それでも後で計算したら、15キロまでの5キロをキロ4分18秒ペースぐらいで乗り切れてた。平坦の道に入って、10キロコースの人たちと合流。でも周りを見る余裕なく、半ば目をつぶりながら走った。

続く距離表示は「残り3キロ」というもの。ここからの3キロが長かった。時計は1時間15分。ここでやめてペースを落としたら、キロ5分ペースでも目標をオーバーしてしまう。ペースを落としたいという気持ちに負けそうになる。目の前のランナーの背中に着いてゆく。夏の大阪の世界陸上の女子マラソンの最後、土佐礼子ちゃんが泣きながら我慢して走ったという話を思い浮かべる。いつも家から海まで出るのと同じ3キロが、10キロにも何十分にも感じた。

特に残り1キロは、走っても走ってもゴールが見えない。なんとか目標を見出そうと、同じようなペースで走っているランナー2人に目をつけ、腕を振って追い越す。(おかげで肩周りが筋肉痛だ。)そしてそのうちの一人には抜き返され、応援の家族かなにかを見つけ手を振る余裕を見せつけられた。ゴール後は立ち止まる人ごみをかき分け、倒れこんでみたい気もしつつ、動く足が止まらない感じだ。軽い立ち眩みのような感じで、道端のフェンスにつかまってかがみ込むけど、間もなく呼吸も収まってしまう。先ほどまでの苦しさは何だったのだ!というぐらい。倒れ込むほど消耗してみたい気もする。

それでも、荷物置き場の体育館に戻る階段はきつく、傷めたほうの右足が上がらない。冷たい床の感覚とサロメチールの匂いの、体育館の床に荷物をぶちまけて広げていると、高校のバレー部同期のJが声をかける。彼が来てるとは知らなかったけど、会えて嬉しい。しかも体育館の匂いの中で。彼は10キロを走って自己ベスト。僕は、1時間26分。目標達成だ!

トータルでキロ4分07秒ペース。なかなかのペースだ。最後の3キロも、キロ4分を切って走れていた。もちろんあのままあと半分走るのは無理だけど、一応フルマラソン2時間台のペース。最初とばし過ぎだったが、思ったより速いペースで走れたし、何とか最後まで持ちこたえることができた。後半はやめたくてもやめられない、久しぶりに部活みたいな気分を味わった。

楽しく、気楽に走るのもいいかもしれない。でも、やっぱり思い立った目標をクリアできないと悔しいはずだし、達成できたら気分もいい。みんなに「マゾ」って言われるから、あんまり苦しい走りをしたって言いたくないけど、今回は前回の湘南国際マラソンよりきつかった。きつかったけど、目標達成できて、その分うれしい。もっとちゃんと練習しないと、この先もっとキツイだろうなぁ。次は3月の湘南国際30キロ。サブスリー・ペースの2時間7分が目標です。

結果は一般男子785人中22位、陸連選手と女子を含めたハーフ全体で968人中54位でした。まあまあじゃね?と運転手のI君に言ったら、「自慢するのは一桁の順位になってから」と言われた。それはそうだ。まだまだ頑張んないと。でもお店に戻ってからは、みんなに自慢しよー。しばらくこのネタでひっぱらなきゃ。筋肉痛と同じぐらいひっぱるよん!
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by barcanes | 2007-11-23 19:54 | Trackback | Comments(2)

ちょっと遅れます

日本酒の試飲会のため、夜7時ぐらいからお店やります。
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by barcanes | 2007-11-18 07:20 | Trackback | Comments(0)

がんこヌーボーが届きました。

c0007525_0181177.jpg今年も焼酎ヌーボーの季節になりました。

毎秋、楽しみにしている「がんこ焼酎屋・焼酎ヌーボー」の1回目の出荷は買いそびれましたが、2回目の瓶詰めの、できたてが届きました。11月9日の瓶詰めです。無濾過無加水無調整の、度数は42.1%。開封したての鋭い匂いが最高ですよ。たぶん明日、開けます!よかったら一緒にこの香りを楽しみましょう。

その他、久しぶりに仕入れてきたのは、同じく大石酒造の「かまわぬ」。芋焼酎原酒「蔵純粋」のさらに熟成させたもののはずですが、今回のは若さが目立つ気もします。もう少し角のとれた、すっきりした甘味のはずだったのだけど。それでも芋焼酎原酒のいろいろなバリエーションを楽しませてくれるこの大石酒造さんは、私の大好きな蔵元のひとつです。40.4%

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それから、奄美の黒糖焼酎「龍宮」の冨田酒造の新作「宝もん」です。96年2月製造というこの原酒は、以前「やんちゃ」という名前で出されたものと同じものだそうです。香ばしく荒っぽい味わいで、5,6年前、当店を始めたばかりの頃、まだ焼酎も数少なかった頃に常連さんたちにたくさん飲んでもらったお酒でした。懐かしく思い出深い焼酎です。

それが貯蔵タンクに入ったまま忘れられていて、10年経ってテイスティングしたらいい感じになってた、というので「宝もの」になったというのがこれです。「あ」で始まって「ん」で終わる、相変わらずの「あうん」のネーミング。これまでの富田さんの、味わい深い和紙ラベルに手書きの筆書きのシリーズではなく、落書きのようなペン書きの印刷ラベルは、ちょっと今までにない感じですが、社長さんではなく息子さんによるものなのかな?

黒糖では滅多にない10年物の古酒。富田酒造さんらしい香ばしい甘味が柔らかさをまとって、至福の味わいです。36%

c0007525_0531797.jpgc0007525_053016.jpgそれから、ちょっと季節が遅くなってしまいましたが、日本酒の秋の風物詩といえば「ひやおろし」。兵庫の「竹泉」の木桶仕込、山田錦の精米70%、生詰め(火入れ)という一品。甘味ある辛口の酒として定評ある竹泉ですが、ぬる燗でグッと甘みが増し、低精白ならではの味幅の広い酸味や苦味などが楽しめます。

そして山口の「貴」のひやおろしは特別純米。人気ある「貴」らしいフルーティーな甘味が、適度な熟成味と重なって、気軽な飲み口になっています。やはりぬる燗で。

夜も冷えてきたこの頃です。温かいお酒もおいしい季節になってきました。芋、黒糖の焼酎割り水燗や、ホットワインの「ヴァン・ショー」、毎冬の定番になってきたホットビールの「リーフマンズ・グリュー・クリーク」も用意しております。
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by barcanes | 2007-11-13 20:11 | お酒 | Trackback | Comments(1)

臨時休業のお知らせ!

11月11日(日)は、友人の結婚式に参加するため、お休みさせていただきます。

でも元気があったら、夜10時ぐらいからお店を開けるかもしれません。よろしくどうぞ。
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by barcanes | 2007-11-11 20:17 | Trackback | Comments(0)

足柄峠~屏風山まで箱根外輪山を縦走(その1)

c0007525_3482612.jpg早起きして朝6時半の電車で御殿場線足柄駅に向かった。通学時間の学生たちに混じって無人駅に降り、駅前のベンチでパンなどかじりながら身じたく。踏切を渡って足柄峠への道を行く。小川伝いの林道は荒れた感じの路面だが、ここは古い街道、足柄古道だ。最古の東海道と言われ、古くヤマトタケルの東征の時にも使われた道だそうである。そんな道沿いに縄文遺跡も出土するという一角があった。小さなせせらぎに囲まれ、山あいに柔らかな陽のさす、こんもりした広場だ。こんなところに住みつくことにした、古の人の気持ちも分からぬでもない、心地よい場所だ。以来、その横を人が往来し街道となった、数千年の歴史ある道なのだ。

c0007525_3565660.jpgそんなことで道端にはたくさんの石像やお地蔵もあるが、一石に4つのお地蔵が彫られてコケもいい感じについたヤツ。道はそれっぽく石畳を敷いたところもあるが、それが県道沿いの一部だけなのでなおさらうさん臭く、また舗装路で上まで行けるドライブコースになっていて、つまらない。足柄峠から金時山への道も、車で入っていけるような林道で、停めるスペースもある。そこに停めて往復で金時山に登る人も多いのだろう。朝10時前にも下ってくる単独のおば様おじ様とすれ違う。曇り空だが、今日は天気予報も久しぶりに好い。紅葉の季節だし、きっとたくさんの人とすれ違うことだろう。

c0007525_453253.jpgようやく林道が終わって山道にとり付き、金時山の険峻そうな姿が見えてくる。でもここから山頂まではわずか2,30分ほどだ。

素朴な鳥居が立てられ、山はまさにご神体となっている。整備された階段や手すり、注意を呼びかける看板が、この山を愛する人たちの気持ちを伝えている。


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人の歩いた道、先人の踏みあとを歩くというのも、その道を築いた人の心に触れるようで、これもまた心地好いものであるように思う。


c0007525_4263739.jpg今さっき道を譲り合ったおじさんが下りて行く、秋らしい山肌を見下ろす。「兄ちゃん、はえーなー」と言われながら、若気の至り?でどんどん追い抜かせてもらう。中高年のパーティーが多い。山道に入ると自然に出てくる挨拶の言葉も、心地好い。

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最後のスチール梯子の手すりに小さく「階段終わり。」の文字。ちょっと笑えた。

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根っこのしっかり張った階段と、人の築いた石と鉄杭の階段、落ち葉に石ころ。そんな色合い。

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足柄駅からちょうど2時間で金時山山頂へ。2軒の山小屋と箱根一望の眺望で、平日の午前中にもかかわらず2,30人ほどの人で混雑。人ごみは居心地が悪いので写真だけ撮って早々に退却。仙石原の向こうに芦ノ湖。左は台ヶ岳から神山かな。曇り空からの薄い光線がうまく撮れなかったけど、こういうの好き。ここから乙女峠に向かって、芦ノ湖の外輪山の稜線を行きます。

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金時山から乙女峠の間はやはり多くの人とすれ違った。おば様のパーティー多し。木々を見ながらのんびりハイキング。一人じゃなかったらそれもいいな、と思いつつ飛ばすワタシ。飛ばす、時々立ち止まって写真。あんまり紅葉っていう感じのいかにもっていう風景はないけど、黄色いモミジがはらはらと適度に散って、かわいい感じ。

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電波塔の立つ丸岳山頂から、仙石原を間近に見下ろす。山下を埋めるゴルフコースを見るのが、常に見苦しく感じてしまうのは、ゴルフをやらないからかな。誰もいない山頂でしばし休んでいると、後から、上から下までいかにもという格好のトレイルランナーのアニキが二人。「ランナーですか?」と声をかけられ、返答に惑う。二人で写真を撮り合ったりして、お邪魔な感じがしたので「お先にー」と出発。これから右の稜線を湖の果てまで行きます。この二人も目的地は同じようだが、さっそうと抜かして欲しいような、抜かされたくないような。

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こんな枯れ草の道や、ようやく昼近くなって陽が射してきた木漏れ日の道。

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長尾峠を越えると箱根スカイラインの車道がすぐ横に通ってきます。この辺りは「富士見ヶ丘公園」とかになっており、晴れてれば富士山がバッチリ見えるはずだけど、今日は残念ながら一度も見られず。北を向くと、今歩いてきた山が並ぶ。真ん中が電波塔のある丸岳、一番向こうが金時山かな。

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芦ノ湖に向かって下りて行くよな道。
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このアングルは、春に行われた「エンデュランスランOSJハコネ50K」の記事に大きく写っていた写真と同じ場所。ここを駆け下りている写真がとっても気持ち良さそうだったのです。ここがどこだか知りたかったのですが、湖尻峠のちょっと手前。
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ここを下ると、
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遠足の子供たちが、元気に挨拶してくれました。湖尻峠の車道を横切るポイント。

後半へつづく!
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by barcanes | 2007-11-08 03:12 | Trackback | Comments(1)

【イベントのお知らせ】"The Outfield of Jazz"

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当店らしいテーマで今回で4度目?のDJイベント。「ジャズの外野」のABC、アフリカ、ブラジル、カリブにおけるジャズのメタモルフォーシズを、DJ3名それぞれにお送りします。今回はおなじみのBAN、YAZAWAの二人に加え、サックス奏者でもあるguinnさんがゲストです。お楽しみに!

11月3日(土) 8pm-
閉店までやります。ノー・チャージです。
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by barcanes | 2007-11-03 13:36 | イベント | Trackback | Comments(0)