<   2005年 10月 ( 9 )   > この月の画像一覧

「CAFEWEEK藤沢」その1 REAL BRASS Live!

c0007525_19395059.jpg昨年に引き続きまして「カフェウィーク藤沢」当店のイベント第一弾は、ニュー・オーリンズ・スタイル・ブラス・バンド・チャリティー・ライブ!

みなさんの記憶にも新しい、この夏のハリケーン・カトリーナによるアメリカ南部の大災害。その中でも特に、我々音楽ファンにとって心が痛むのは、アメリカ音楽の聖地ニュー・オーリーンズの壊滅的な被害です。音楽の絶えないはずの街に、音楽がなくなってしまった。ニュー・オーリンズ音楽を愛する我々はもちろん、ジャズやブルーズ、ファンクやR&Bだけでなくソウルやアメリカン・ロックに多くのものをもらってきたみなさんも、ニュー・オーリンズの音楽に何らかの恩返しをしなければならないのではないかと考え、チャリティー・イベントを企画しました。

私の友人のバンドである、ニュー・オーリンズ・スタイルのファンキーなブラス・バンド「REAL BRASS」、彼らも喜んで賛同してくれ、とうとう念願の当店初ライブが実現しました。メンバー11人の大所帯バンドが店内の約半分を占めながら、50人以上のお客さんが集まってくださり、混雑ながらとても良い雰囲気。お客のみなさんもほどよくお酒が回ってきた終盤には、このお店の暗さといいボロさ加減といい、c0007525_194073.jpgMaple Leafなどのニュー・オーリンズのクラブでのブラスバンドのライブを彷彿とさせ、ニューオーリンズに滞在した時のことがまざまざと蘇ってくるようでした。ニューオーリンズで一緒にライブを観に行ったM君、同じくニューオーリンズ音楽旅行の経験ある諸先輩方も喜んでくれたことでしょう!カフェウィークの広告や皆さまの口コミのおかげで、各方面から音楽好きの方がいらしてくれて、最高のライブになりました。

その中でも一番楽しませてもらったのは、ビールのジョッキ片手にステージ最後方の特等席に陣取った店主かもしれません。予定通り11時ごろには演奏は終了しましたが、ほとんどのお客さんが帰った後には深夜のセッション。c0007525_2385426.jpgそしてその後は何故か「松田聖子を聞きたい」と言い出した某コーヒー豆屋店主がいけなかったのか、歌謡曲リクエスト大会に。洗い物もお酒の注文も放棄した私は大フィーバーしてしまいました。気付いたら常連のみなさんがちゃんと洗い物もやっておいてくれました。Sさん、V君、Hさん、エライ!そんなことで気付いたらもう始発の走る時間になってました・・・。

当日の模様は常連Sさんによって撮影され、DVDに焼いてもらったので、「REAL BRASS Live at Cane's」が見たいという方は遠慮なくリクエストしてください。後日、いろいろな方から良い噂を聞いたよということを言ってくださり、このようなリアクションは当店始まって以来のこと、嬉しい限りです。「次はいつ?」との声も多数いただきました。またやりたいです!
[PR]
by barcanes | 2005-10-29 19:36 | イベント | Trackback | Comments(0)

音楽と酒のパワーとは

おととい金曜の夜に、なぜか演歌の話から演歌ナイトになってしまった当店。きっかけはちあきなおみ「喝采」の話をしたEO君だ。異様な盛り上がりを見せ、特に喜んでくれたMさんは「BEGINが聞きたい」となって、そしたらカナダ人Oエンが「BEGIN好きダヨ」と、この二人は朝6時近くまで残って盛り上がったと思ったら、ついに「沖縄に行こう」「行こうヨ」という話になっていて、羽田行きの藤沢発のバスに乗ると言って、お店を後にした。

お互い引くに引かない二人なのだが、まさか行くこたァねぇだろうなァと思って、特に気にせずにいた。その日土曜の夜になって、お店の電話にMさんから「今、那覇にいる~」と、やややっちまった感を含んだ低調なお声が。その後ろで若いOエンは元気いっぱいだ。初めての沖縄にはしゃいでる様子。今日、日曜の夜遅くになって藤沢に帰ってきた二人。お土産のハブ酒を手に、「ダイビングもしたヨ」「シマ唄を聴いたヨ」「水族館に行ったヨ」と喜ぶOエンだが、Mさんは奥様に叱られること必至、ややうなだれて帰ってきました。「悪いのはBEGINだヨ」「でもボブ・マーリ-じゃなくて(だったらジャマイカに行っちゃうところだったから)よかったヨ」と外人ならではのジョークで、悪びれる様子のないOエンであった。責任を感じるのは、そもそも演歌をかけ始めちゃった私であります。焼酎の熱燗とするめの組み合わせがお気に入りのMさんは「舟歌」から調子が出てきて、そして漁師の息子であるMさんは「兄弟船」あたりから絶好調になってしまったのでした・・・。奥さん、スミマセン・・・。

--------------------

日本シリーズはロッテが高校野球地区予選ばりの快勝で2連勝。移動日をおいて甲子園で3連戦、勝負がずれ込めば移動日をおいて千葉で2連戦。奇しくも、当店のカフェウィークのイベント日程も、2日やって一日おいて3日連続、一日おいて2日連続と、全くの日本シリーズ日程。(カフェウィークのパンフを参照されたし。)3勝3敗で7戦目までずれ込むか?
[PR]
by barcanes | 2005-10-23 23:44 | Trackback | Comments(4)

カフェウィークのビラ配り

今日はだいぶ早起きして、藤沢北口2階のサンパール広場で行われる「カフェウィーク」のプレ・イベントへ。1時半から「まちかどステージ」で「月明かり4人組」と「FREEASY BEATS」のライブがあり、その周辺でカフェウィークのビラ配りをするである。両バンドとも話には聞いたことがあるが見たことがなかったし、「月明かり4人組」のヴォーカル/ギターのツルさんが、ちょうど昨日当店に来てくれたこともあって、ぜひ見てみたいと思っていたのだ。ツルさん(a.k.a.カルロス荻原さん)とは、ちょっと話してみたら共通のお知り合いも出てきて、これはいつか当店でライブでもやっていただかなきゃ、ということになった。期待しております!

半袖でもちょうど良い陽射しの中、ステージの演奏を横目で見ながら、カフェウィークのパンフを道行く人に配った。こういうのあんまりやったことがないので難しいが、やってるうちに面白くなってくる。日曜の昼間の駅前には家族連れやジジババや中高生が多く、あまり夜遊び層はいない感じだ。当店だけじゃなくカフェウィーク参加店に来てもらえるようなお客さん層は、やはり外食や外出が好きそうな、楽しみを知っている大人なイメージだが、そうなるとやはり、ちょっとお洒落してるような女性に渡したくなる。でも、こういうイベントをやって藤沢の街を盛り上げようとしてるんだということを知ってもらうだけでも、広く藤沢の人たちに配る意味はある。そうなると将来のお客層としては中高生も無視できない。と、結局はもらってくれそうな人に片っ端から配ってみると、結構さばけるもので、2つかみほどのパンフを配りきれた。

「サウサリート」のジョージさん、「ベルーガ」のヤナギマチさんを始め、顔なじみの方が昼間っからビラ配りをしていて、それにああいうところに立っていると当店のお客さんや知り合いにも結構会うものだ。偶然会ったY君によれば、ビラ配りをする私はさながらアヤシイ活動の運動員のようであったそうだが、道行くおばあちゃんは「アタシにゃ縁のない話だ」と言いながら私に飴玉をくれたりもした。ライブの演奏を聴きながら、めったに陽の目を見ない私は日光浴をしながら、顔なじみの方たちとボランティア的なことをするのは、なかなかに気分の良いものだった。みなさんご苦労様でした。

ちなみに週末のサンパール広場では、「オープンカフェ」の調査などもしていて、若い学生の調査員もたくさんいました。そしてビールなんかも飲めるみたいです。久しぶりに会った呑み助の知り合いが気持ち良さそうにビール飲んでました。

カフェウィークはもう今週末からです。全然準備の進んでいない私ですが、最初の関門は29日(土)のREAL BRASSのライブ。多方面からご期待をいただいているので、多くのお客さんが来てくれるように、どうやってお店を片付けるか。これが問題です。
[PR]
by barcanes | 2005-10-23 00:57 | Trackback | Comments(0)

当店が慶応大学のウェブサイトに紹介されました

年齢不詳キャラとして当店ですっかりおなじみ!になっているY君は市内の慶応大学湘南キャンパスに通う大学生。今日もサントリー白州蒸留所に行ってきたお土産の「白州蒸留所 樽出原酒8年」を持ってきてくれた。いつもありがとう!将来有望、良い就職(おそらくサントリー社?)間違いなしの彼が大学のウェブサイト「SFC CLIP」に寄稿している、バー紹介の連載「バーのドアを叩こう」に、当店を取り上げてくれています。学生向けに、安い居酒屋ばかりでなく良いお酒を飲んでもらおうと、藤沢周辺のバーを紹介する、学生にしては年齢不詳的な好企画であります。「取材拒否」を貫く当店のポリシー(いやむしろ誰も取材してくれないだけなのだが)を「そこをなんとか」と押してくれて(ちなみに私は熱いオシには弱い性質なのです)、書いてくれたこの文章、なかなかうまく書けてるじゃないですか!ぜひご一読を。

昨日は若い原酒好き常連Sさんとメルシャン軽井沢蒸留所のシングル・カスク・ウィスキー「VINTAGE 1992 12年」を飲みながら、日本のウィスキーの若い原酒のこれからの可能性について語り合ったのだが、Y君の賛同も得た。熟成5年未満のウィスキー原酒、その若さあふれる個性を味わいたい。長期熟成だけが旨いわけではない。熟成が若ければ、倉庫での貯蔵コストも抑えられ、値段も比較的安く飲むことができる。ブレンド技術による没個性のリスクをむしろ排し、ばらつきある各々の原酒の変化を楽しむのだ。基本的な蒸留原酒のレベルはほとんど問題ないはずだ。日本には本格焼酎の素晴らしい蒸留酒の文化があり、泡盛をはじめとして個性あふれる原酒の世界が広がっている。長期熟成の古酒もあるが、基本はその年の若い新酒である。ウィスキーにもそのような飲み方があってよい。透明なニッカ余市の未貯蔵原酒など、もちろん好き嫌いは激しく分かれるが、素晴らしく個性の強い味わいで、これで十分に旨い。これからの展望として、このような若い原酒の可能性はあるのではないだろうか。将来有望な若いY君なら、きっとやってくれるはずだ!(何を?)
[PR]
by barcanes | 2005-10-19 03:25 | Trackback | Comments(0)

23日(日)の参院補選に向けて

神奈川県民のみなさまは、今度の日曜日が参議院選挙です。いまいち注目も関心も集まっていないようですが、参院比例制とは言え一議席を争うわけで、自民党が顔の知れた人を出してきたところで、既に結果は目に見えているという、あきらめの構図ではあります。しかたない。しかし大差のついた衆院選の後はじめての国会議員選挙です。それなりの「民意」の反発が出ればよいのですけどね。

衆院選後、やたらと使われていて気になる「民意」とは、いったい何ぞや、と。ゲームやスポーツなら決められたルールに則って、数はどうあれ勝ちは勝ち、負けは負けというのも分かります。しかし「民意」とはむしろ、勝負には負けても内容では劣っていないとか、官の決定に対する民の反意として表れてくるような、一元化への反発を含んだ語ではないでしょうか。「広辞苑」によれば、民意とは「人民の意志」、人民とは「国家の支配者に対する被支配者」です。白紙委任とは言葉を変えた支配、民意は総意ではなく、100%ではありません。大差の大勝でも少数派がいて総意を得たわけではない。選挙制度は被選挙人の当落は判定するが、民意を決定はしない。民意は流動的で、そして時に間違った支配者の下では間違った選択をしてしまうことを歴史が証明しています。そのような民意を政治的決断の言い訳にしてしまう参院自民郵政反対派は、どうにもやるせない権力の奴隷としか言いようがありません。

そのような民意を創出した9月の衆院選挙に関しては面白いデータがあります。9月26日付朝日新聞朝刊の「天声人語」の記事、全国300小選挙区の票数について、「自民、公明両党の候補者の得票数を合計すると、ざっと3350万票だった。一方の民主、共産、社民、複数の新党や無所属を全部合わせると3450万票を超えている。なんと、100万票も与党より多いではないか。」もちろん無所属の中には民営化賛成もおり、また比例区の得票数では与党の方が多く、選挙結果を否定するつもりはない。それにネット検索でちょっと調べてみたところ、おそらく右寄りのみなさんの激しい朝日バッシングもあるようなので、このような意見を載せるのもちょっと怖い気もしますが、しかし、このような数字のマジックもあるということなのです。完璧な選挙制度などありえないだろうが、それでも今回の選挙制度が本当に「民意」を表現し得ているのか、甚だ信じ難いのであります。

また別のデータでは、今回の衆院選の比例代表区(180議席)における各党の得票の割合をもとに、小選挙区制ではなく、もし全国一つの比例代表制として考えて計算すると、自民党は183議席、民主党は149議席、公明党は64議席、日本共産党35議席、社民党は26議席程度となります。与党両党の選挙協力があったりするので単純に比較はできませんが、「小選挙区比例代表並立制」という現行の制度における結果と、だいぶ印象が変わってくることが分かります。

ゲームにはルールがなければ勝負がつかないが、そのルールが理不尽なら、そんなゲームから下りる者も出るだろう。選挙に行かないという人たちを非難することはできない。そんな理不尽なゲームでも、それしかゲームがないのだからという人は、他のもっとマトモなゲームを知らない人だろう。それでも参加する権利を持つ大きなゲームがあるのだから、ちょっと手間をかけて一票投じるのもいいんじゃないだろうか、というのが控えめな私の意見です。自分の入れたいところに素直に入れるのもよいかもしれないけど、他の人たちがどこに入れるのか選挙の結果を予想して、後出し的な思考で投票するのもよろしいのではないでしょうか。

なぜならバランスをとるのが我々の役目だからです。我々は議員を選ぶわけではない。政治的決断をするわけでもない。我々は示された提案を監視し、それ以前の政権に対して認めるか認めないかの判断を下す。どれか選ぶのではなく、許すか許さないかなのです。我々は国家権力の被支配者ではなく、監視者でなければならないのです。この点では、選挙制度はひとり一票ではなく、委任状形式で×が少ない人を選ぶ、などという考え方もあるのではないでしょうか。また、小選挙区より中選挙区制のほうが、より得票率が候補者数に反映されるようになるし、各候補者を個別に選ぶことはできないけれど比例制にすれば死票がなくなります。我々の投票結果が当選結果により近づくように選挙制度を変えてゆくのは、我々選挙民の権利です。そのような選挙制度が達成されてこそ、初めて民主主義の「民意」という言葉が使えるのではないでしょうか。

そして今週末、我々のあやふやな「民意」はどのようなバランスをとろうとするのでしょうか。我々にバランス感覚など既にないのでしょうか。

本日コイズミさんは靖国参拝、とうとうやっちまいましたが!
[PR]
by barcanes | 2005-10-17 05:07 | Trackback(2) | Comments(2)

一ファン

お知り合いのライターの方から、今度私の大好きな歌手の取材をするということで、わざわざ連絡をいただいた。聞きたいことがあったら、ということでいろいろ考えてみたが、これといって思い浮ばない。ちょっと書き出してみると、これがお願いのようなファンレターになってしまう。いっそいやらしさ全開で、オミヤゲを持っていってもらおうと、ちょうど彼女にぴったりというか、私にとって彼女を連想する焼酎の一本が在庫にあったので、本日、ご足労ながらわざわざ取りに来ていただいて、持って行っていただいた。

翌日、取材を終えたそのライターの方から早速、喜んで受け取ってくれた、とのメールをいただいた。良い話が聞けたということだったので、記事が楽しみだ。私も恥ずかしながら、一ファンとして今までにないお近づきぶりにドキドキいたしました。(そんなオレってちょっとキモイっすか?)

Hさん、いやSさん、いやGさん、ありがとうございましたー!
[PR]
by barcanes | 2005-10-12 20:01 | Trackback | Comments(0)

また横浜に行ってきちゃった

この土日は毎秋恒例の横浜の「ジャズプロムナード」である。この夏の地引網でも演奏してくれて、当店で何度もライブをやってくれている、友人のM君がいつものバンドとは違うバンドに出るというので見に行ってきた。場所は馬車道のKing's Barというジャズ・バーだ。満員だがカウンターの椅子になんとかねじ込ませてもらった。パーティー・メニューの選択肢は少ない中から「スコッチ」を選ぶと、ホワイトホースの薄い水割りが出てきた。ふだん水割りはほとんど飲まない私であるが、他所に来た感じがして良い。「横浜」の「ジャズ・バー」ですもの。

メンバーは先日当店に来てくれたヴォーカルの方とサックスの方に見覚えがあり、M君は控えめにソロもなくコンガを叩いておられました。ケニー・ギャレットの「Happy People」良かったです。公務員のM君はバンド・メンバーに名前も出しておらず、実名はまずいということなので、これは変名が必要だ。いい名前を考えてあげないと。

夕方の一時間ほどで演奏が終わったら、やはり歩いてもすぐそこの赤レンガを再訪。途中、以前話題にした「万国貿易ビル」を確認。いいところにありますねぇ。小雨降る中、赤レンガの特設テントの外の席にも傘を差しながらビールを飲む人たちがいっぱい。テントの中も言わずもがな。席を立つ先客のタイミングを見計らって、これまたねじ込ませてもらう。V君、U子とお腹いっぱいのおかずを買い集めてきて、神奈川の地ビールを3杯ほど、ドイツの甘いコーティングをした煎り豆?がはまる。途中、恒例のプレゼント・コーナーでは、U子が大勢をかき分け回答権を得て簡単すぎるクイズに正解、「霧笛楼」のレトルト・カレーをゲット。後で従業員K君に聞いたら、一人前一箱800何十円もするそうだ。高級品!後日食したが、驚くほどの濃厚さ。ご飯の周りにポタージュをかけて、その上にカレーをかけるというレトルト2袋方式。御飯が通常の2倍は必要です。

そして民族衣装を着たドイツ人のブラスバンドが万来の拍手のなか登場。つい最後まで見てしまった。客数がすごいから盛り上がりもすごかったけど、月曜の赤いドレスのお姉さんの方が盛り上げ方はすごかったなぁ。そんなこんなで藤沢に帰ってきてお店を開けたのは10時になってしまいました。さきほどのドイツバンドのヨーデルが耳に残り、カントリー・ヨーデルのCDを聞きました。ヨーロッパのヨーデルの良いCDがほしいなぁ。お店に帰ってきてからもビールを飲み、どう考えてもお店はヒマで、2時半にはすっかり引いてしまい、V君だけ。ちょっと閉めて行っちゃおっか?南口のCentury Breakでオクトーバーフェスト・ビール、やってるらしいよ。っていうことで、片付けは後回しで、二人でソッコー向かった。センチュリーもヒマだったみたいで既に片付けモードのようであったが、シュパーテンとヴァイエテンシュテファナー、それぞれの生ビールのフェスト・ビールをいただきました。今日は一日よく飲みました。V君と別れて、当然片付けも終わらないままに、当然眠ってしまった店主でありました。
[PR]
by barcanes | 2005-10-08 21:13 | Trackback | Comments(0)

横浜オクトーバーフェスト

昨年も行われた横浜、赤レンガの特設テントのオクトーバーフェスト。ドイツのビール祭りです。今年も9月30日の前夜祭から10月10日(月)まで行われることを知り、行くならこの日しかない、と決意して望んだ本日でした。

前日の(胃腸の)疲労もあり、昼間から行われている明るいうちに出かけようと思っていたところが、すっかり夕方になってしまい、それでもご同伴いただいた常連MさんY君と共に待ち合わせて向かった。ところが私は前日からの消化系の絶不調で、何度もトイレに立ち寄る始末。大丈夫か、オレ!しかし!なぜだか飲み始めてしまうと絶好調になってしまうオレって、アル中の気あり?屋台村のような感じの会場に入り、ジャズ系のライブが行われ、ビールとツマミをみんなで買い集めれば、すっかり上がってきます。エルディンガー、ケストリッツァー、ビットブルガーのドイツビール3種と、横浜ビール熊澤酒造の湘南ビールなどの地ビール、c0007525_210217.jpgそして(どうでもよいけど)キリンやエビスの生ビールが並び、食べ物もドイツのソーセージのブースをはじめ、元町霧笛楼やロイヤルパーク・ホテルのブースから予想以上にいろいろなメニューが選べます。(霧笛楼のブースには偶然、当店のお客でもある従業員のK君が助っ人に来ていてびっくり。)セルフサービスなので、ウェイターやウェイトレスのお姉さんがジョッキをたくさんまとめて持ってくる、というような図は見られません。(→こんな状況です)

生ビールのコーナーはデポジット制をとっていて、グラス代として1000円預け、飲み終わってグラスを返却するとその1000円を返却してくれる仕組み。紙コップなどではなく、ちゃんとメーカーの専用グラスで飲ませてくれるというのは嬉しいです。横浜ビールと湘南ビールのオクトーバーフェスト特別醸造ビールは共にやや濃い銅褐色の濁りビールで、いわゆる「メルツェン」というタイプのものなのかどうか分からないのだが、濃厚な麦の香りと味わいの強いビールである。そもそも「オクトーバーフェスト・ビール」とは、前冬のシーズンの最期である3月(メルツ)に仕込んだビールを秋のこの時期に飲むという、日本酒で言うところの「冷やおろし」と同様の酒である。農業と酒造が結びついた両国それぞれの季節の風物詩というところだろう。メルツ(März)に仕込むビールだからメルツェン(Märzen)であるが、基本的には色の濃い下面醗酵のラガータイプということで、色の濃さは薄いものから茶色まで幅広いそうである。ドイツでは最近は色の薄めのものが一般的、アメリカなどでは逆に伝統的なメルツェンの赤銅色のものが多数あるそうである。横浜ビールと湘南ビールの両者のオクトーバーフェスト・ビールは、さらに濃い色であり、味も濃厚、非常に旨かった。

そんなこんなで、ジャズのステージが終わり、司会のお姉さんが出てきてプレゼント・コーナーが始まり、クイズの後はジャンケン大会。そこで私はなんと勝ち抜いて最後の二人の勝負にも勝ち、景品の鎌倉ハムの高級生ハム(一皿600円なり)をゲット。ジャンケン大会を勝ち抜くなんて、私の生涯では記憶にないので、「こんなところで運を使っちゃって」と連れのU子につっこまれたが、皆で戦利品を美味しくつまんだのであった。しかし、私の「実力」はこれだけではなく、c0007525_4163843.jpgそれからしばらくして、そろそろ帰ろっかーと話してた頃にまた始まったクイズ大会で、「文豪ゲーテが愛したと言われるビールは?」という質問の「ゲーテ」の部分で分かってしまった私は、ウルトラクイズの早押しばりの反応で正解!クイズの答えである景品のケストリッツァー・シュバルツビアをゲット!ひとりで2品もいただくのはよろしくないかとも思ったが、その頃には周囲もかなり酔っ払いモードで、司会のお姉さんさえも気付いてなかったので、オッケー。(景品の引換券をもらってガッツポーズの拙者→)

藤沢のアフリカン・ドラムのライブに行くためU子は先に引き上げたが、近くに事務所を構える、当店の内装をいつもやってくれているA君が合流し、ちょうど民族衣装を着たドイツ音楽?(ユーフォニウムやアコーディオンやトロンボーン)のバンドの演奏が始まって、盛り上がってきたので、我々ももう一杯。赤いドレスのお姉さんは歌い、ギターを弾き、踊り、そして乾杯の歌。メロディーのあるカウベルの演奏を派手なアクションでやって喝采を受けた後は、バラードで熱唱して大歓声。フロアに下りて電車ごっこにお客を巻き込んでいき、私もいつの間にか知らない人に手をひっぱられて会場を一周する羽目に。そして乾杯の歌。と100%酒飲みばかりのお客の心c0007525_4383278.jpgをわしづかみ。酔っ払いばかりの客って反応が良くっていいねぇ。最後は我々も椅子の上に立って(Mさんはテーブルの上へ!)、高々と乾杯!周りの人たちがやけに我々に乾杯しに来てくれると思ったら、それをしらふで見ていた前述のK君の後日談によると、ステージ前で盛り上がっていたドイツ人チームに負けないぐらい、我々は目立っていた(うるさかった?)とか。どおりで。霧笛楼の「オマール海老のグラタン」も「ローストポーク」も美味しかったよー。

いやー、でも良かったなぁ~。楽しかった。ドイツビール最高。横にいたY君はしきりに「ビールって平和だなぁ」とつぶやいておりました。ますます本場ドイツのオクトーバーフェストに行ってみたくなりましたが、その前に私はもう一回この横浜へ行くつもりであります。ビーラー(ビール飲み)のみなさんも10日までやっているので是非行ってみてください!

本日の教訓:プロである前にまずアマチュアであれ!

c0007525_2111347.jpgというわけで、当店でも2種類、ビンのビールですがオクトーバーフェスト・ビールを入荷しました。
右:シュナイダー・ヴィース・エーデル・ヴァイス
バイエルンのウィート(小麦)・ビールの代表的ブルワリーであるシュナイダーの、オクトーバーフェスト期の限定醸造ビール。オーガニックの麦を使った、まさに高貴な花のようにフルーティーで豊かな味わい。まじ旨いッス。
左:エルディンガー・オクトーバーフェスト・ヴァイスビア
この横浜オクトーバーフェストでも飲めるビールのビンビールは多少味わいも違ってきますが、私はビンも好きです。やや丸っこい感じです。生はもっと華やかでとんがった感じです。
[PR]
by barcanes | 2005-10-03 06:44 | Trackback | Comments(5)

イクちゃん結婚パーティー

c0007525_20242754.jpg


10月2日(日)は当店おなじみイク姉さんの結婚式。南口のクリスタルホテルで式を挙げたあと、夜は当店でパーティーがあります。9pmより。¥3000、飲み放題です。イクちんを愛する皆さんも、お世話になった方も、ぜひいらしてください。お祝儀、プレゼント、正装ももちろん無用です。(イラストはこの日のために描いたyuko作)

----------------------

前日土曜の営業が終わった4時過ぎから、11時ぐらいまでかかってなんとか片付けと準備をして、ちょっと寝て買い物をし、4時15分の結婚式の集合にチャリでなんとか間に合った。イクちんの二人いるお兄ちゃんの下の兄のテル君や奥さんのマユミちゃんには久しぶりに会った。3年、いや4年ぐらいぶり?上のお兄ちゃんや父上、お義姉さんのミークンや息子のルイっちには、今年の地引網にも来ていただいて、先日の皇大神宮のお祭りでもお会いしたのだが、その他のご親族はもちろん、ご友人の方々にもほとんど会ったことがないので、そんな私を呼んでいただいて、なんだか恐縮だ。式の前のトイレでお会いした社長(父)には、「泣いちゃうんじゃないですか~?」って尋ねると、「目薬ちゃんと持ってきたよ」と、涙もろいことは知っておるのです。

c0007525_5482051.jpgクリスタルホテルのチャペルはステンドグラスも中々で、神父役のマイケル?さんの日本語のたどたどしさも中々の雰囲気。パイプオルガンもいい感じです。叔母様の手づくりの純白のドレスをまとったイクちゃんは輝いておられました。額に輝く宝石もまぶしかったです。新郎のトヨさんは儀式の照れ笑いに、我々も思わず笑ってしまうものです。聖歌を口ずさみ、なじみない儀式の理由のない神聖さに祈りをこめて、祝福の鐘を聞き、ご家族の記念撮影を一足早く披露宴会場に向かうと、なんと私が一番乗りの「いらっしゃいませー」を受け、戸惑う。

クリスタルホテルのお料理はなかなかで、少なくとも横浜パンパシホテルのときよりはだいぶよろしい。(ごめんねKタロー君Iマリちゃん!)自家製のパンも美味しかった。あんまり普通の型にはまった結婚式はやりたくない、と言ってたイクちゃんの気持ちとは裏腹に、だいぶ型にはまった普通の披露宴が進み、お色直しの青いドレスにも着替え、どうせだったら、ご両親ご両人みんな涙の感動のシーンも味わってみたかったが、かろうじてそのシチュエーションは避けたご様子。しんみりはなし、イクちんらしい、和やかに楽しい結婚式でした。唯一、イクちんはやはりいじめっ子だったことが友人のスピーチから告白されたのが面白かった!

8時過ぎの終演に、私は一足先に会場を後にし、お店へとチャリをこいで、まだ中途半端なままの準備にあせる。5,60人ぐらい来るかも、と聞かされていたから、足りなくなってしまうよりは余ってもいいように、グラスもかなりたくさん用意した。そんなにたくさん来たら、お店にも入りきらなくなってしまうので、c0007525_6234780.jpg内心冷や冷やものだったが、日曜の夜ということもあってか、少なめだったので安心した。昔からのお店の飲み仲間のみなさんも集まってくれて、兄テル君の兄弟愛(マイコー&ジャネット?)あふれるDJの爆音も響き、私としてはテル君と久しぶりにたくさん話せて嬉しかった。奮発したモエシャンのマグナムボトルもみなさんで空け、シメイ(ベルギー・ビール)のマグナムボトルは常連連中で空け、シャンパンもたくさん飲み、イクちんとも記念撮影して、無事トラブルもなく終えることができました。

なんで仲良くなったのかよく憶えてないんだけど、私がお店を始めた頃から、まだ彼氏もいなかった頃から、まだ細くて若くて美しかった頃から(おっと今でも美しいです)、一時期は毎日のように飲みに来てくれていたイクちん。(昔は「いくこさん」と敬語でした。)誰からも愛され、その場を明るくし楽しくさせておいて、そして「じゃね~」と去ってゆく、そんな素晴らしい才能を持った、ステキなネエさんです。そんなイクちんに惹かれて当店に通い始めた常連諸君も少なくありません。私にとっても当店初期の大切な思い出です。ありがとう、イクちん!これからも末永く、よろしくね!

c0007525_6165349.jpg最後、夜勤を終えてから駆けつけた常連V君と余った酒やジュース類を片付け、大量のグラスも割ることなく洗い終え、だいぶ酔っ払って終了。明日のオクトーバーフェストは大丈夫か?

→披露宴から頂いてきたお花と、拙母手づくりのクロカンブッシュ。粘りの強いキャラメルソースは、愛の強さの象徴だとか。
[PR]
by barcanes | 2005-10-02 20:23 | Trackback | Comments(0)