焼酎など入荷
2008年 02月 24日
八丈青ヶ島の名産、独特のすっぱ臭い芋焼酎「青酎」の新バージョン。黒麹仕込みです。生産者は、青酎の中では酸味が強く、ややボディー薄めの菊池さん。黒麹バージョンはどうでしょうか。青酎独特の酸味がやや弱め、パンチが抑えられている感じがしますが、黒麹の香ばしい風味がかなり強く効いています。青酎のように酸っぱい芋焼酎は他にないのですが、これほどまでに香ばしい芋焼酎もなかなかないと思われます。30度。
奄美大島、店主大ファンの「龍宮」の冨田酒造、地元産の黒糖を使ったバージョン「まーらん舟」は通常500mlビンですが、一升瓶が出てたので買ってきました。ちょっとお徳です。
・請福 ファンシー 35度
春一番も吹いてこの時期になると花粉が気になってきます。毎年なぜか「花粉症に効く酒」として紹介されているのが石垣の「請福」。これのどの成分が花粉症に効くのか、薬事法すれすれだと思われますが、他の泡盛ではダメなのか、しかも請福でもこの「ファンシー」でなければならないみたいで、これからの季節、品薄になること間違いないのだそうです。一説によれば泡盛に含まれるポリフェノールが花粉症にいいらしいのだけど、だったら芋焼酎でも赤ワインでも良いわけで・・・。とは言え、花粉の季節の話題に、買ってみたわけでゴザイマス。
もう一本は、こっちの方が花粉に効きそうな、カビ臭さでは泡盛随一、同じ石垣の「白百合」の古酒。好き嫌いのはっきりする強烈な個性を持っています。
数ある梅酒の中でも、当店で絶大な支持を誇るのが和歌山の「雑賀」の梅酒です。日本酒仕込みの酸味の効いたさっぱりとした甘酸っぱさは、なかなか他の追従を許しません。そしてその他のバリエーション、果肉入りの「にごり梅酒」、黒糖を使って仕込んだ真っ黒い「黒糖梅酒」もあります。
by barcanes
| 2008-02-24 20:19
| お酒
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