12月になっちゃいました:冬のビール
2005年 12月 01日
11月の日記が丸ごと抜けてしまいました。11月はいろいろ慌しく、気持ちの落ち着かない月になってしまいましたが、12月は今年最期の一ヶ月、なんとか平静にやってまいりたいと思います。
本日の昼間に、当ビル1階の「珈琲豆吉」のヒロシさんと一緒に、当店の前の街路樹にクリスマスのチカチカをつけてみました。この通りは隣の銀座通り(トポスの通り)などとは違って、全く寂しいのであります。木によじ登って200球のヤツを巻き巻きするのはなかなか楽しかったのですが、それ一本ではちょっと寂しいので、これからまた足してみてから写真を撮りたいと思いまーす。でもほんのり謙虚な感じで、なかなかかわいいッスよ。見てみてくださーい。
そして本日は当店の長い常連のヤス子ちゃんの誕生日。居合わせた江の島兄弟の下品なトークに挟まれて、あんまり良い誕生日ではなかったかもしれないけど、私もつい飲みすぎて、閉店後エアコンつけたまま寝てしまって、風邪の嫌な予感。まずい。
そんなことで、これからしばらくマジメに新入荷ものを紹介していきます。
まずは、冬のビールを何本か。我が日本ではビールといえば夏のイメージですが、ヨーロッパでは古来、冬に身体を温め、そしてまた滋養強壮の役割もあったのです。今日もいろいろな種類のウィンター・ビールが出ています。普通よりも若干アルコール度数の強いもの、熟成の期間が長めのもの、スパイスやハーブ類を加えたものなど、様々なバリエーションのビールを楽しむことができるのが、この季節なのです。
左より
・ERDINGER Schneeweiße エルディンガー・シュネーヴァイス 5.6%
ドイツ南部バイエルン州を代表するヴァイス(小麦系)ビールのブルワリーのひとつ、エルディンガーの冬季限定醸造ビール。「シュネー」は「雪」の意。酵母の濁りがグラスの中に降り注ぐ様を、雪に見立てたフルーティーなヴァエツェン。ラベルには「DAS WINTERBIER」と書かれ、ラベルの絵柄も冬のビールであることを強調しています。しっかりとパイナップルやメロンのようなフルーティーさが味わえ、やや強めの炭酸がさっぱりとした飲み口のバランスをとっています。温くなって炭酸が抜け気味でも十分に美味しく飲めるので、ゆっくり味わってください。
・Weltenburger Winter-Traum ヴェルテンブルガー・ヴィンター・トラウム 5.2%こちらもドイツ・バイエルン、現存する最古の醸造所として知られるヴェルテンブルガーの冬季ビールは「冬の夢」と名づけられた、メルツェン・スタイル。酵母なしのクリアな銅色の熟成ラガーです。メルツェンのスタイルのビールは日本ではあまりなじみがないので、やや受けが悪そうなのですが、まったりと味わい深いモルト(麦芽)の味を楽しんでもらうようなビールです。ゆっくりと温めで味わってください。
残り右2本はまた後日。12月になったと思ったら、街もすっかりクリスマス・ムード。まだクリスマス・アルバムをかけると反論が出ますが、でもお酒はいいんじゃないでしょうか?
本日の昼間に、当ビル1階の「珈琲豆吉」のヒロシさんと一緒に、当店の前の街路樹にクリスマスのチカチカをつけてみました。この通りは隣の銀座通り(トポスの通り)などとは違って、全く寂しいのであります。木によじ登って200球のヤツを巻き巻きするのはなかなか楽しかったのですが、それ一本ではちょっと寂しいので、これからまた足してみてから写真を撮りたいと思いまーす。でもほんのり謙虚な感じで、なかなかかわいいッスよ。見てみてくださーい。
そして本日は当店の長い常連のヤス子ちゃんの誕生日。居合わせた江の島兄弟の下品なトークに挟まれて、あんまり良い誕生日ではなかったかもしれないけど、私もつい飲みすぎて、閉店後エアコンつけたまま寝てしまって、風邪の嫌な予感。まずい。
そんなことで、これからしばらくマジメに新入荷ものを紹介していきます。
まずは、冬のビールを何本か。我が日本ではビールといえば夏のイメージですが、ヨーロッパでは古来、冬に身体を温め、そしてまた滋養強壮の役割もあったのです。今日もいろいろな種類のウィンター・ビールが出ています。普通よりも若干アルコール度数の強いもの、熟成の期間が長めのもの、スパイスやハーブ類を加えたものなど、様々なバリエーションのビールを楽しむことができるのが、この季節なのです。
左より
・ERDINGER Schneeweiße エルディンガー・シュネーヴァイス 5.6%
ドイツ南部バイエルン州を代表するヴァイス(小麦系)ビールのブルワリーのひとつ、エルディンガーの冬季限定醸造ビール。「シュネー」は「雪」の意。酵母の濁りがグラスの中に降り注ぐ様を、雪に見立てたフルーティーなヴァエツェン。ラベルには「DAS WINTERBIER」と書かれ、ラベルの絵柄も冬のビールであることを強調しています。しっかりとパイナップルやメロンのようなフルーティーさが味わえ、やや強めの炭酸がさっぱりとした飲み口のバランスをとっています。温くなって炭酸が抜け気味でも十分に美味しく飲めるので、ゆっくり味わってください。
・Weltenburger Winter-Traum ヴェルテンブルガー・ヴィンター・トラウム 5.2%こちらもドイツ・バイエルン、現存する最古の醸造所として知られるヴェルテンブルガーの冬季ビールは「冬の夢」と名づけられた、メルツェン・スタイル。酵母なしのクリアな銅色の熟成ラガーです。メルツェンのスタイルのビールは日本ではあまりなじみがないので、やや受けが悪そうなのですが、まったりと味わい深いモルト(麦芽)の味を楽しんでもらうようなビールです。ゆっくりと温めで味わってください。
残り右2本はまた後日。12月になったと思ったら、街もすっかりクリスマス・ムード。まだクリスマス・アルバムをかけると反論が出ますが、でもお酒はいいんじゃないでしょうか?
by barcanes
| 2005-12-01 20:47
| お酒
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