息が合うのも合わせるのも運次第

9/10(日)

イベントのない土曜日。夕方からカセット作業をやろうと思ったけど家族3人でお店に来て、それならば私はボロボロのソファの修復作業。意外とうまくできて、気分が良い。お店の備品はほとんどボロボロで、いっそのこと全て捨ててしまいたくなるが、かと言って全て買い直すわけにもいかない。それにしてもガラクタは溜まっていく一方なので、使わないものは減らしていきたい。レコードや本や壊れた機材など、この秋は断捨離を始めたいと思う。まずは100円コーナーでも作って安レコでも売ろうかな。
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妻子は切り絵を入れる額縁に色塗り。100均で買ってきた無地のやつに何個かアクリル絵の具で色を塗り塗りした。どこに飾ろうか場所もないのだけど、店内の改装ももう何年もしていないので、どこかに飾ればちょっとは雰囲気が良くなるはずだ。
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夜は海外帰りの客人が久しぶりの来店。二十歳になる息子を初めて連れて来てくれた。音楽に興味があるというが聞かせるものがなかなか見つからない。ソイル&ピンプ・セッションでどうにかお茶を濁せた。そのうち若い人とは音楽の話も通じなくなるのだろう。遅くに現れたアニキとも久々の再会となり、久しぶりのバカ話で盛り上がる。

日曜日は夕方からバンド練習。7月8月は予定が合わなくて3ヶ月ぶり。今回はドラムFさんが初めて来てくれて、久しぶりのドラム入りセッションはやっぱり楽しかった。前回っきり楽器を触っていないのは私だけではないようで、こういう機会でも作らないと楽器も触らない。が、かと言ってそのための練習をするわけでもない。でも一年以上ずっとやってる曲だから意外と指が覚えていたりする。それはそれで楽しいけど上手くなるということはなく、いかに練習しなくても楽しくやれるかというゴマカし力だけが上がっていく。それもある意味上達かもしれない。

歳をとってきたことの良さなのか、ゆっくりのテンポで演奏することが面白い。ただ息を合わせるということだけで楽しめるのは、普段そういうことがなかなか得られなくなったからではないだろうか。若い頃というのは、ただテンポを早めることで合ってたような気になっていただけで、音楽以外でもそのようなことだっただけかもしれないとも思う。

まあ結局、何かを合わせるということは楽しいわけで、合わせられる人たちとそのあと飲むのも楽しいわけだ。終了後は一転アンビエントな深夜となり、初めてっぽい来客が少しあった。そういえばバンド練習中に、バッとドアを開けて入って来る者あり。うるさい上に下手で我慢ならぬと苦情が来たかと思ったが、「DJやりたいんですけどー」と言うのでズッコケた。イベントは歓迎ですけど急にいらしても困るので、一応事前に連絡くださいね。

この店に初めていらっしゃる方は、タイミングによって印象がだいぶ変わるんだと思う。自分の一定ではない態度以上に、その日のイベントやかかっている音楽によって、暗かったりぶっちゃけ過ぎていたり、その振れ幅は大きいと思われる。居合わせた客人によっても違うし、あるいは最近は他に誰もいないことも多い。同じ1日でも、飲みながらのバンド練習とアンビエントでは、だいぶ違うだろうなあ。

どちらがその人にとって良いかは私には分からなくて、その人の持つ「運」ということになる。その運は、店主である自分の運でもある。で、自分はその運の強さを信じているところもある。運は自分で切り拓くものだろうか。普通お店というものは一定の雰囲気を保つべきなんだろうけど、良くも悪くも運まかせ、という意味では自然体という一定さを保っていると言えなくもない。


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by barcanes | 2017-10-07 04:28 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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