高満上原デュオそして音響系

6/14(水)



今年1月以来の高満洋子&上原ユカリ裕Duo、今回は「新曲大放流Special」というお題のワンマン・ライブ。何曲かゲストで新井克昌さんがエレキギターを弾いた。セッティングから3時間ほどみっちりリハ。本番は休憩を挟んで約2時間、新曲が3曲もあって緊張感漂うライブでした。


今回はお手製のディジュリドゥ初披露のユカリさんに5チャンネル、ドラムの録音にマイクを3本使えたので、録音の取れ高が楽しみ。そう私はJBKジビキRecordsですからね、網を仕掛けておいて何が取れるかは引っ張ってみないと分からないのですよ。


終演後、昨日ミックスした「マクジョニール」のテープをかけていたら、洋子さんがこれぐらいキレイに聞けるのならと、以前の高満トリオの録音をCDRで作り、その売り上げをピアノの調律代にしたいと言ってくれるので、それならばと私がミックスすることになった。やりますか。


そんな話を横で聞いてたアニキが「ゲンちゃんはお父さんも音響系だからねえ」と言う。いや父は音楽の方ではない、と言いかけたが、そうかそういうのも音響と言うのか。父は音響探査っていうんでしょうか、海洋ソナーの研究開発をしていたらしいんです。アニキは海洋調査の仕事で船に乗っている人なので、父のいた会社のことやそれらの技術についてよくご存知なんですね。海洋音響って言うんですかね。


100kHzから1000kHzほどの周波数帯域を使って海底の地形や海中の物体を映像化する技術が「しんかい2000」などに使われたらしい。私が小学校低学年の頃だ。その仕組みや、現在の機械やさんの作ってくるマシンの精度と現場での運用との問題点などを説明してくれたのですが、まあ半分も理解できません。


常連の深夜部員も最初は違う話をしてたんだけど、そのうち彼も無人の深海調査艇「うらしま」に載せるマシンの開発(入札で負けた!)をしていたことがあるって言うんだから不思議だ。海の、海中の話で盛り上がる。海の世界は狭いらしく、共通の知り合いもいるみたいだ。不思議だ。こんなところでこんな時間に二人しかいない客人が、店主の父の仕事と近い話をしているのだから。


私にはほとんど分からないんだけど、機械の開発というのはロマンのある話だ。やりがいもあったろう。今度父に会ったらそんな時代の話を聞いてみたい気もするが、父から仕事の話を聞いたことはほとんどないし、多分に機密的な仕事でもあったのだろう。そもそも理解も不能だし。家に帰っても仕事の話ができないというのはどんなものだろうか。まあそんな気持ちも、父とは話し慣れていないから聞けないのだが。


とにかくそんな私も今やヘルツがどうこう言って遊んでるわけだから、父子で音響系ということになるらしい。


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ある事件に巻き込まれたネタで笑わせてくれた洋子さん。

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自作のディジュリドゥは2本ありました。

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ゲストの新井さんに弾かせておいてから、エレキギターが嫌いと告白する洋子さん。

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確かにこの配置ですし、生ピアノとエレキギターに生ドラムですからね。サウンドを馴染ませるのは難しいですよね。

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この日のユカリさんコクピット。内緒話ですけど、バスドラムの中に入っているミュート用の布団。娘さんが生まれた時にユカリさんが自分で縫ったものだそうです。手作りの捨てられない温もり。どんな機材よりも、泣ける。


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by barcanes | 2017-06-21 22:12 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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