カセット第2弾そして”TONGS”の思い出レゲー

5/1(月)

先日紙袋いっぱいのカセットテープを持って来てくれたアニキが、昨夜また段ボール一箱分を追納に現れる。適当に選んでかけてみると、コートニー・パインの90年”Closer To Home”が入ってた。私が持ってるCD(92年版)には収録されてるインタールードなどが入ってない最初のアルバム・バージョンのようだ。キャロル・トンプソンが歌う”I'm Still Waiting"が懐かしい!B面の一曲目だったんですね。

テープの音量レベルは+5dbほどとややツッコミ気味で、CDに比べると高音成分少なめで歪んだ印象だが、この時代のキラキラ薄っぺらサウンドをツッコミ気味のテープで聞くのも気持ちがいい。

そんなこんなでいろいろ聞いてると、熱く議論している声が入っているテープを見つけた。アニキが大学生の頃のサークルの会合の録音らしい。80年代のニューアカかぶれ的な喋りっぷりの留年先輩が、まだ2年生ぐらいのアニキに軽く説教をかましている模様だ。なかなかの入力感度で録音されていて、チョークが黒板に線を引くサウンドなどノスタルジックで素晴らしい。このテープは持って帰った方がいいよと救出。

また別のテープには、やはりハタチぐらいのアニキがミニFMの電波を飛ばして放送していた(おそらく誰も聞いていない)という自家製ラジオ番組が収録されていた。コンビニでバイトしていたという相棒が、当時の深夜放送にインスパイアされたであろうスネークマンショー的な喋りで当時のコンビニ模様をネタにしていて、それに合いの手を入れる、今よりもだいぶ控えめな若き日のアニキの声が涙の爆笑もので、これも救出返品。カセットテープってほんと泣ける。タイムマシンですね。
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翌日は前夜の流れで私が20代後半に愛聴していたコートニー・パインの90年代のCDを聞いた。がそのうち飽きて、そういえば先日大阪の浦朋恵さんのお店に飲みに行ってたブラザーにいただいた2枚の7インチを聞いてみる。
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「奈良生駒の山中でひっそり生きるアラサーOLのHERON!を発見。日向ぼっこがオレの趣味‼︎」というタグ書きにさすがの「ニューヒロバ画報」的文章センスを感じる一枚は、「イコマ」の「山ちゃんの朝は早い/アイスバイン」。ちょうどヘロン唱法が得意のピアノ王子が来店したところだ。でもインストなのでヘロン度はやや低めか。「肉食コラムニスト」としても名高い浦さんにして肉料理アイスバインと来るあたりが泣かせる。

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「(オルガン+リズムボックス+808)×クラリネットによる駅前スナックビルを彷徨うティミー・トーマスと、いつの間にか姿を消した大阪市営小型バスの思い出レゲー。」というもう一枚は、「エマーソン北村&浦朋恵」の「飲み歩くおばけ/消えた赤バス」。最近マイブーム気味だったティミー・トーマスを持って来るとは期待度高し!まさに説明文どおりのサウンド。そしてB面は、さっき聞いてたコートニー・パインと同種の感覚「思い出レゲー」。

http://uroros.net/newrelease/38691/

これらは、インスト専門のニュー・レーベル”TONGS INTERNATIONAL”から3月に出たばかりの最初の3枚のうちの2枚とのこと。後世に語り継がれるべき貴重なレコードをくれたブラザーは、浦さんをCane'sに呼ぼうと画策している模様。

そして最近大阪は難波あたりのディープエリアに転勤となった女史が、さっそく「ニューヒロバ画報」でSP盤のコラム「78回転の憂鬱」を連載されている「ガロート珈琲」に行ってみたとのこと。大阪との距離がさらに近づきつつあるのか!

私自身は大阪に全く縁もゆかりもございませんが、なぜだかカオリーニョさんとか山村誠一さんとか、AZUMIさんとか太一さんとか、京阪あたりのミュージシャンがよく来てくれる。東京あたりの人はあまり来てくれないのに、不思議です。不思議なご縁を感じております。


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by barcanes | 2017-05-09 23:34 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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