ヘイデン入りOrnette Coleman 2作

3/3(金)

店を開けてひと段落してからコーヒーを淹れ、昨日買ったレコードを聞いてみることにした。Lakesideのウィリアムテル・コスプレの2ndをかけたところで来客あり。「あれ?まだ開けたばっかり?」そ、そんなことないよと誤魔化す10時半。空席を訝しむ彼にはFunkじゃないなと思って、やはり昨日買ったOrnette Colemanのダブル・カルテット”Free Jazz”にする。ジャケ不良で安かったけど、おそらく73年以前の再発UK盤とのこと。(発表は61年。)
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左チャンネルにOrnette Coleman, Don Cherry, Scott LaFaro, Billy Higgins。右にはEric Dolphy, Freddie Hubbard, Charlie Haden, Ed Blackwellとのこと。 両チャンネルから別々のカルテットが聞こえてくる、という趣向で、両面一曲ずつのフリー。バラバラの音が溢れ出して、でも一つの大きな流れとなって押し寄せてくる。気分が楽しくなってくる。明るい。暗い箇所も、明るい。久しぶりのアニキが「まだ周年のお祝い、受け付けてくれる?」とたくさんのお土産を持って来てくれた。

それから「いいものを飲もう!」と言うので、開かぬまま忘れていたブランデーを開けた。Paul Giraudの”Extra Vieux”、25年相当らしいがたぶん25年ものの含まれるバッテドだろう。だってそんなに高くないもの。久しぶりに美味いものを飲んだ。皆さんも飲んでみてね。美味しいよ。(お酒の写真を載せるのも久しぶりだ。)
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それから昨日のオーネットのもう一枚、”The Art Of The Improvisers”はジャケットがオーネット自身の筆だそうで、なんか立体的に見えてきたりする不思議な絵。ジャケ買いっていうか、7曲中5曲でベースのチャーリー・ヘイデン買い。あとはラファロとジミー・ギャリソン。調べてみたら59年から61年のカルテットもののアウト・テイク集だった。これは意外とフリー・ジャズしてなくて、だけどフリーフリーし過ぎてもいなくて、ちょうどいいフリーなジャズ感。やっぱり明るい。これはお店でかけやすいアルバムかもしれない。いい買い物をした。これもUK盤。
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そうしているうちに久しぶりのお客さんなどがひょひょひょひょっと入ってきた。これはオーネットの明るさのおかげせいか?次はECMに行っちゃおうかと思ったけどちょっと暗いかなとも思って、せっかくだからAtlanticつながりでチャールズ・ミンガスにしたらいい感じ。その後コルトレーンに行ったらお客さんが引き始めた。(MJQに行っとけばよかったかな。)

「そろそろFunkをかけてくれ」という方がいたので、やはりAtlanticつながりでAWBをかけたらわりといい感じだったが、CHICにしたら誰もいなくなった。(南部系のファンキー・ソウルにしとけばよかったかな。)そんなAtlanticなつながりの2時間あまりでこの日はあっという間に終わってしまいました。結論。フリー・ジャズだな。というわけで、一人でオーネットの2作を繰り返し繰り返し聞いております。


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by barcanes | 2017-03-04 06:43 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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