トムさんと旅

12/8(木)

12/7はトムさんの誕生日(1949年生まれ)ということで、勝手に一人Tom Waits祭り。トムさんのレコードは若い頃に買ったものばかりなので当然安ものばかりだが、国内盤はほとんどなくてドイツ盤が多い。比較的音が良いと言われるドイツ盤ばかりが出回っていたということになるのだろうか。
c0007525_05444255.jpg

そんな中で、はっきりと分かるオリジナル盤は1枚だけ。”SWORDFISHTROMBONES”(83年)のマトリクス(内周)には奥さんと娘の名前が彫られている。 ”FOR KATHLEEN AND KELLESIMONE”
こういうのあるんですね〜。トムさん素敵。娘が生まれた頃なのかな。(83年生まれだそうです。)当然のように、変な絵を描くアーティストになっているようです。
http://www.kellesimonewaits.com/
c0007525_05464179.jpg

マスタリングはKENDUNだ。”KENDUN”の印の入ったレコードには音色的に特徴のあるものが多い気がする。ロバータ・フラックの大好きなアルバム”Blue Lights in The Basement”やエリック・カズらの”American Flyer”もそう。男女混成Fleetwood Macの1st”FLEETWOOD MAC”にはハートマークが入ってるし。そんなマトリクスというかマスタリング特集も面白いかもしれない。

トムさんのIsland移籍第一弾のこのアルバムが若い時から格別に好きだったのには、そんな音色の問題もあったのかもしれない。低音がよく出ていて、他のアルバムとは異色なサウンドなのだ。次のアルバム”Rain Dogs”(85年)もオリジナルかどうかは分からないが”MASTERDISK”刻印が入っており、プレス工場の違うバージョンが出ている。なんかいい音な気がする。ただでさえ、身の毛もよだつ85年にですからね。その次の”Franks Wild Years”(87年、手持ちのものはドイツ盤)と合わせて80年代3部作+”Bone Machine”(92年、UK盤)とアイランドものを聞いていきました。

最後はリクエストで1st ”Closing Time”と、明日メキシコに旅立つのにまだパッキングもしていない女性にWaltzing Mathilda(オーストラリアの古い放浪の歌)と歌われる”Tom Traubert’s Blues”をお聞かせしてこの日はおしまい。午後には旅の空か。いいなあ。初めての海外旅行を思い出して、こんな写真を引っ張り出してみました。パリ行きの冬のシベリア上空からの、野生の蛇行しまくりの川。後部トイレ脇の窓にへばりついて、ずっと外を見ていたけど、誰にも怒られなかった。ウラル山脈を越えてヨーロッパに入った時には感動したのを憶えています。
c0007525_05532331.jpg

この4thアルバム”Small Change”にはニュー・オーリンズでの思い出もあり、やはり一番好き。そして5th ”Foreign Affairs"や6th "Blue Valentine"を順に聞きながら、この記事を書いております。

ついでに見つけた、トムはトムでもツトム君の若かりし写真をアップ。店も2年目の2002年頃かな。まだ窓がない。そして人と話すのが苦手だった若干24歳ぐらいのツトム君の髪は長いです。さまざまなな変遷もまた旅であります。
c0007525_06090581.jpg

[PR]
by barcanes | 2016-12-08 05:44 | 日記 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://barcanes.exblog.jp/tb/26210642
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< イーラC 2枚もの >>