ロックンロール=遠距離恋愛

10/16(日)

「50’s」と大まかに言ってしまえば、それはロックンロールの時代。当時のラジオDJがそれらの曲を全て「ロックンロール」と紹介していたのなら、ロックンロールとは音楽のスタイルやリズムのことではない。ロックンロールとは結局のところ、「遠距離恋愛」を意味する言葉である。それは60年経ったから言うわけではなく、60年経って証明されたのだ。そもそも遠距離恋愛という意味を持っていたと。

私は遠距離恋愛をした経験がない。だから否定派である。当時のロックンロール音楽に眉をひそめた大人たちもきっと遠距離恋愛を否定したのだろう。そもそも不可能に近かったからだ。1000マイルの距離を移動するのは大変だった。それがモータリゼーションの時代になって、可能かも、って思えたのかもしれない。ラジオの電波が遠くまで届き、思いが遠くまで通じるかもしれない。そんな音楽。そんな想像力、夢。通じ合えるかもしれないもの。それがロックンロール。そしてそれは遠い島国へと、距離と年月を積算して届くのである。

主宰の潤君はいつものハートブレイクな、アップテンポではないロックンロールを中心に、関根さんは専門のコーラス・グループ、オーノさんはSP盤で50年代をカバーしてくれました。ゲストのtetchan’ことテツさんのガレージ的なインスト・コーナーは特に興味深く、食べ物系やチャイナ系をはじめとするエキゾものが50年代にもたくさんあることが、私には十分に新しかったです。そしてVoices初登場のHITOSHIさんはノンストップの7インチ・メドレーで楽しませてくれました。喋りなしスタイルはもはや、ゲストならではですね!
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終演後はCSファイナルステージを序盤の6点リードから最後は1点差にもつれた接戦で勝ち切って突破したカープ対ベイ戦の再放送を、カープ嬢の細かすぎる解説を聞きながら見ました。投打の駆け引きひとつひとつに注目しながら負けたら終わりのプレーオフの一試合を見届けるということは、伝わりにくい思いを受け取ることに他なりません。これもまた遠距離恋愛的な行為であるとこじつけまして、続きはまた日本シリーズで!


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by barcanes | 2016-10-17 06:33 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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