深みと気楽さ

9/19(月祝)

毎月開催している「アイリッシュ・セッション」24回目。ここ数回は参加者が少ないこともあり、主催の椎野さんが気を遣ってビールをご馳走してくれる。開始時間をズラしてみようかと提案してくれたり。「ゲンさんもギター弾くでしょ。やってみない?」なんて誘ってくれたりする。とてもとても興味があるのだけど、僕がやったところでセッションが盛り上がるわけでもないからやめとく。(今度マツノさんに教わって、コソ練してからにしよう…。)

今回は少し遅れて参戦してくれたマンドリンやフィドルを弾くDさんが、上田正樹と有山淳司の「とったらあかん」を一節唸ったりして、面白かった。アイリッシュのみならず広域にわたる音楽に造詣が深く、いろいろな趣味をお持ちのDさんのようなオジさん、いや先輩が各方面にいて、その視野の広さやリアルタイムな見識が我々の音楽の受容あるいは発信に深みと気楽さを与えてくれる。いろいろ聞いて知ってそしてやってみて今があるという、そんな等身大かつリアルなスタンスに親近感と共感をおぼえます。

若い頃は何かに向かって頑張り、ダメでもまた頑張ればいい。年を取ってもそうなのかもしれませんが、深みと気楽さがないと楽しくないですね。そうですよね。

日曜の夜は静かで、小雨も降って、仕方ねえかとカレンダーを見たら明日も休みの連休ではありませんか。分かってるつもりでもつい忘れてしまう3連休。どおりでヒマだ。おかげで溜まってたブログも一気に追いついた。早じまいして帰りがけの南口も人っ気が少なかったな。

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この日のセッション前のBGMは、リズ・キャロル。シカゴのフィドラーだ。ライナーによれば、シカゴには古くからアイリッシュ・コミュニティがあったそうだ。結婚して子育てをしながら音楽活動を続け、このアルバムは2002年だから40代半ば頃の作品。私は確かピーター・バラカンのラジオで聞いてこの自作曲ばかりのCDを買った。トラディショナルとは違うオリジナル曲の曲調が新鮮に聞こえた覚えがある。音色や雰囲気といったところで、アイリッシュ・ファンの間でも好き嫌いが分かれるそうだ。トラッドとオリジナル曲という対立項がここにもあるのかもしれないが、ライナーによれば、シカゴでならえる憶えられる曲は全て憶えてしまったのだそうだ。


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by barcanes | 2016-09-19 22:28 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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