タマ金つぶし

8/20(土)タマ金つぶし

昨夜は、正式名称「たまに聞きたい金曜日の暇つぶし」。7月にやる予定だった第一回は都合により「タマ金」潰れてしまったので、揶揄して「タマ金つぶし」晴れて今回で第一回目。

ヘッドセットのマイクを仕込み、私以外に誰もいなくても9時きっかりにイベントをスタートする。生真面目である。誰も聞いてなかろうが喋り続ける。オンエアしてなくてもどこか見えないところに聴衆がいるかのようである。読者がいなかろうが反応がなかろうがこのブログを書き続けている私と似たようなスタンスである。そこにいない人間に対して投げかける。しかしそこに人がいる場合は、話が変わってくる。そこにいないから書ける。そこにいないから喋れる、ということは普通に考えてあり得るわけである。

次第にカウンターが埋まり、専門の和モノに洋モノが絡んでくる。YMO直後の細野さんの”Sex Machine”は先日の中華街ライブでもやっていた演目で、そんな前例があったことを知った。J.B.つながりでアフリカ・バンバータなど、初期のテクノ・ファンクが聞けたあたりが個人的には面白かった。

柴田恭兵や鈴木雅之あたりは「たまに聞きたい」テーマ観から敢えて外してでも、やっぱり自分でかけてもいつでも盛り上がれる曲なんだなあと、ひそひそ笑いながら感心したりして、聴衆がみんな帰った後の終盤にも、たまたまいらっしゃったお客さんたちに喋りかけ続けるAMラジオ的ディスクジョッキー魂、そして止めていいよというまで止めない不屈の精神に感服した。そしてそのまま3時まで反省会は続く。

欲求にして要望であり、責任感であり垂れ流しでありつつ伝えたいことでもある。それは相手がいるからできることでありながら、相手が(私の他には)いないからこそできることでもあったりする。その矛盾でありジレンマであり、理想でありながら現実でもある行為を、私は我が事のように肯定するしかないし、応援せざるを得ないのである。それが良きことなのか、もしかしたら良いことになるかもしれないことなのか、あるいはただの下らないことなのかは知らない。その、よく分からないということが、私の才覚として認められることなのであろう。
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by barcanes | 2016-08-27 21:52 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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