温故知キン

7/23(土)

Free Friday通算6回目。潤君の「潤キン」3回目は温故知新な金曜日。いろいろなカバー曲とオリジナルを聞き比べする「温故知キン」でした。9時から始めて3時前まで、隣に座って全編を記録したスコアラー嬢によりますと、全部で41組のレコードがかかったそうです。中にはカバーが複数ということもありましたので、軽く80数曲はかけたということになりますな。スバラシイ。

潤君が「3大カバー・アルバム」と呼ぶ、The Band ”Moondog Matinee”、Dr. John ”Gambo”、そしてDoug Sahm ”Juke Box Music”の3枚からを中心に、潤君の大好きなJ. Geils Bandやバンドの課題曲など、我々のアンセムを含めつつ、静かに、あるいは潤君の思い出話に同級生たちがツッコミを入れつつ、徐々に酔いながらじっくり聞いていきました。

ほぼほぼ、カバーがオリジナルを凌駕することはありません。よくてイーブン。なのですが、ダグ・ザームだけは違いますね。オリジナルを何かしらどこかしら発展させています。いわゆるソウルのロック・カバーなども、何かしらの発展/省略/欠如であって、それらは同義語であるということになるのですが、ダグ・ザームさんは時代を超えるようなひと工夫をしているんですよね。時代の逆行を含むような進行の仕方をしている。

一見、相変わらずの古い音楽をやっているようでいて、実は新しいものを持って古い時代にタイムスリップするようなやり方ですよ。それは幅広い時代観を持つ者にしかできない芸当です。本人はそれを天然なセンスでやりのけちゃってるんでしょうけどね。

というわけでDoug Sahm関係では、Don & Juan "What's Your Name"、Joe Texの珍しい ”& His X Class Mates”という名義のシングルのB面曲 "Blessed Are These Tears" (59年)、Eddie Bo / Etta Jamesの2バージョンで "My Dearest Darling"、The Jive Bombers "Bad Boy"などなど。

他に印象に残ったのは、James Brown / The Who "I Don't Mind"、James Ray / Ronnie Wood "If You Gotta Make A Fool Of Somebody"、Danny White / Johnny Winter "Kiss Tomorrow Goodbye"、挙げ始めたらキリがありませんが。

”Sea Of Love”から始まって”Lookin’ For A Love”まで、この夜もやはり失ったか探してるか思い出してるか妄想してる愛の歌ばかりでした。ラブソングとはそういうことだよと、温故知新なのでした。
c0007525_16183891.jpeg
写真をすっかり撮り忘れてしまったので、CDの”Juke Box Music”。CDより収録曲が少なく詳しい解説も付いてませんが、やはりLPほしいなあ。


[PR]
by barcanes | 2016-07-26 16:17 | 日記 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://barcanes.exblog.jp/tb/25845202
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< Not On Course 面白い街 >>