トップ・スピーカーからの”Top Of The World”

7/3(日)

tetchan’ことテツさんとミズノさんが企画してくれた大DJイベントが無事終了。無事、だったのだろうか?いろんなことがあったイベントは盛り上がった証拠。”SHONAN DJs are united”というサブタイトルのとおり、湘南あたりでDJイベントのレギュラーを持っている「中堅どころ」のDJが総勢11人大集結。一人あたり30分で約6時間+延長戦。各DJ様々なジャンルで、ソウル、ロック、ラテン、レゲエ、ガレージから和モノまで、フリー・ミュージックでした。
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今回は天吊のEVのスピーカーをメインに、音量大きめで、というのがテツさんからのご要望。DJブースもレコード棚の正面に移築したが、これは1時間ほどの作業でできることだから問題なし。今回実感したのは、様々なジャンルによってももちろん、レコード一枚一枚の音質の個性がこんなに違うものかと、EV(エレクトロヴォイス)のスピーカー(SX300)は本来モニター・スピーカーであることによって、そしてそれが大音量であることによってはっきりしてしまった。その点において無事だったのだろうか?もちろん、できる範囲でやってはみた。

音質の調整は誰がやるべきなのか。当店では今までそれをヤマハの本来はモニター・スピーカーであったはずのS4115先輩がやってくれていた、ということになるのである。当店のジャンルレスな、どんな音楽でも引き受けて、当店の音としてまとめてくれていたのは実はこの、高音域が劣化した、1980年ごろ生まれの4115先輩だったのだ。まだ1歳になったばかりのエレヴォイ君はピュアでナイーヴで、触るとケガするぜとばかりに攻撃的だった。私にはまだこの子の個性を分かっていなかった。

DJは当然、音量はもちろん、レコード一枚一枚の音量や音質のバランスを整えなければならない。選盤選曲もさることながら、フロア全体でどのような音が鳴っているのかを想像しなくてはならない。しかしそれには限界がある。個性のバラバラな、時には暴れ馬のようなヴァイナルたちを、荒れ海の高速船の上で乗りこなさなければならないのだ。もしかしたらテツさんが危惧していたように、テツさん持参のカートリッヂとの相性が良くなかったのかもしれない。端的に言うと高音域がキツかった。かと思えばレゲエでは低音が鳴り響き過ぎた。

それでもクラブのノリで、大音量でやりたいというリクエストだったので、ハイを抑えつつ音圧感は残しつつ、精一杯の音量をキープした。一番盛り上がってる頃にいらしたお客さんは遠く5叉路の辺りまで音が聞こえていたというから、相当の音量が出ていたと思う。無事だったのだろうか?そういえば途中で聞き取れない電話がかかってきた気がする。

盛り上がっているイベントにはいろいろ紛れ込んでくるもので、昔なじみのメンドくさいアニキがたまたま来たら楽しそうなので、必死に絡もうと頑張ったが絡み方が相変わらずメンドくさいので誰にも相手にされず、私も大音量の中で話を聞き取れないフリをして、「ここには悪い人がいないね」と言い残して寂し気に帰っていった。

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それでも当店初DJのミズノさんやナカハシさんのレゲエやラテンを交えたセットも面白かったし、ヒトシさんの古めのソウル・ミックスも良かった。スカポンの二人のコンビ芸は今回のメンバーの中では最若手ならではのジャパニーズ・フュージョンで楽しませてくれたし、だいぶ以前からの知り合いである美魔女シスターmさんのDJを初めてちゃんと聞かせてもらったのも嬉しかった。他のなじみのメンバーは言わずもがな。個人的には時折かかるラテンものが特に心地よかった。テツさん目標の集客数もクリアし、みなさんよく飲みよく騒ぎよく踊ってくれた。生ビールは用意してたものがもうすぐで無くなりそうだった。
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終演後は六本木帰りと新宿帰りのメンバーと、ラテン名残りのムードラテンを静かに聞いていた頃、「窓を閉めてくださいね」と黒い服の人が二人来た。何も飲まずに無事お帰りにお帰りになられた。音量音質については、再考の余地あり。

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by barcanes | 2016-07-04 00:34 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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