何も語れない人たち

6/17(金)

昨日は父の誕生日だった。実家で出前のお寿司と、なっちゃんが選んだピンク色のケーキを食べた。77歳、喜寿ということになるのでしょうか。義父は前日に同じ喜寿になられたはずで、私たち夫婦は、いつも誕生日を父の日と一緒くたにしちゃった者同士ということになる。
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定休日の木曜は7時のニュースの後、NHKでそのまま始まる「ファミリー・ヒストリー」という番組を見ることになることが多々あるのだが、その登場人物たちと同様に、自分は父のことをよく知らないし、父もその父のことをあまり知らないんだろうなと思う。自分のことなどうまく語れない、ということも脈々と続いてきたのだろう。

文章を書くということはセルフ・カウンセリングみたいなものなのでしょうか、この一週間分を定休日にまとめて書いてみて、自分が何に引っかかってこの一週間何も書けなかったのか、ちょっと分かったような気もした。

自分は何かを台無しにしたくなかったし自分自身も台無しにしたくなかった。それが両立できないとき、結局どちらも台無しになり得る。何にせよ人はいつか、何らかの形でいつの間にかどこかへいなくなってしまう。それも仕方のない変化として受け入れてなんとか続けてきたけど、それでもそのようなことで相変わらず右往左往してしまう。まあそれだけのことだ。

怖がっているとどこかズルくなってしまうし、偉ぶればケンカになり油断していると足をすくわれる。やはり嘘をつくか、演技するか、さもなくば黙っているしかないのだろう。何も語れなかった人たちとは、うまく嘘をつけなかった人たち、ということになるのだろうか。

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今日は週に一回のプールの日。先週は顔を水につけて、鼻からうまく息を吐けないと泣いていたなっちゃんが、今日は顔をつけて泳いでいました。隣の八部球場のスタンドに上がってみると、母校野球部が練習をしていました。


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by barcanes | 2016-06-17 16:51 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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