火曜歌謡会
2015年 11月 18日
隔月で開催している「藤沢歌謡会」のスピンオフということで、平日に気楽に歌謡曲をかけたいねという試験的企画。カウンターにターンテーブルを載せて、若いお客さんに「なに聞きたい?」なんて投げかけながらレコードを中心に聞いた。ついでに以前にいただいて未整理のままの段ボール数箱分のドーナツ盤を仕分けしつつ、気になったものをかけてもらう。桜田淳子、榊原郁恵、ピンク・レディー、キャンディーズ、山口百恵、研ナオコ、などの女性ものが多かった。
歌謡曲、あるいは「和モノ」なんて言ったりしますが、日本のポップスを提供するのは幅が広すぎてなかなかに難しい。90年代なども含めた上での「懐メロ」的なヒット曲から、裏方ミュージシャンをとっかかりにした分析系、シンガーソングライターから現代のインディーものに至る流れ、民謡から演歌にジャンプする大衆歌、ジャズやシャンソン、ブルースなどの西洋ポップスの歌謡化したもの、ディスコ歌謡や最近までのいわゆるEDM、和洋絡んだロック、レアものキワもの「やヴァイナル」系まで、80年代までのアナログ音源と90年代以降のデジタル・メディアを使い分けながら、どのように聞かせるのか。ジャンルはひとつ、切り口は無限。
by barcanes
| 2015-11-18 06:59
| 日記
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