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通りに名前をつける

今日は深夜にたまたま同世代の個人店の店主店長が数名居合わせた。件の印刷物を作る作業をしながら、来年に向けてくだらないアイデアを出し合っていた。

この街には名前の付いている道、通りが少ない。どこかに行く目印となるようなものも入れ替わり建て変わっていってしまうし、コンビニや名の知れたチェーン店ぐらいしか道案内の目印になるものがないことは少し寂しい。たとえば、初めて藤沢に来たというような人を電話口でケインズまで案内するのは結構難しい。駅の北口からどの階段を下り、線路沿いの道を西へ、セブンイレブンのある変形五差路をどの道に入るのか、せめてこの五差路の交差点に名前を付けてもらえないものかと、知り合いの市議会議員に陳情してみたこともある。

付けられるものなら、この辺りは元々の「字」では中横須賀、あるいは東横須賀といった地名である。昔の地名を各々の交差点の、信号の名前に残したりするのもいいんじゃないかと思うのだが。道案内もしやすくなる。

当店の前の道路は湘南高校まで続き、その昔は「湘南中学通り」と呼ばれていた道で、正確には一本裏の、カプセルホテルの裏の道が元々の中学通りで、当店の前の道路は新道である。五差路の入り口に「湘南高校通り」のゲートでもかけてもらえたら、分かりやすいのだが。

南口も、飲食店の分布がOPA裏から橘通りにかけての西側と、ファミリー通りから東側と、大きく分けて二つのエリアに分かれるが、大した名前もついていない。OPA裏には「らんぶる街」という名前もあるが、どこからどこまでなのか、あまり知られていない。

そこでだ、駅周辺のあらゆる通りから小道まで名前を付けてしまえばいいんじゃないか。それも勝手に。そうしたらそのうちどれかは定着しちゃったりするかもしれない。来年はパリの街路図のような、勝手なネーミングの藤沢の街路図を作る。センスが問われるな。そもそも地名なんて誰かが勝手に呼び始めて、地形とか由縁とかの共感が得られれば定着してゆくようなものだ。サーフスポットの「クソ下」なんてアホな命名もあるし。と酔話放談。まあひとつのくだらんアイデアです。

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私の妹がもう10年以上アメリカに行ったっきりで、今でもダンサーを続けています。ダンサーといってもモダン・バレエの類なのですが。最近「ワシントン・ポスト」のウェブサイトで写真入りで紹介されたそうです。よかったら見てやってください。

Dana Tai Soon Burgess and 'Charlie Chan and the Mysteries of Love'
「GALLERY」というところをクリックすると動画のCMが流れて、その後スライドショーになるのですが、7枚目と8枚目が妹です。
by barcanes | 2010-10-25 20:29 | 日記 | Comments(0)